人生、あせらず楽しもう!

御覧いただきまして、ありがとうございます。今の日本人には「感謝と謙虚」が必要です。権力によってメディアコントロールされたテレビや新聞に惑わされないために自分で調べて分析する事が大切です。何事も決して周囲に押し流されてはいけません。真実は自分で見つけ出すものです。

金閣寺前を通る京都市バスを廃止した本当の理由は?これかもしれない。1

このブログで、一年以上前から京都市バス金閣寺前の「木辻通」を通らなくなった理由を分析していますが、その真相はこれかもしれません。

 

ネットで「京都市バス 金閣寺前」と検索すると、検索結果の後の方に朝日新聞の以下の記事が出てきました。日付は、2018年10月10日です。内容については、よくある市バス運転手のマイクによる暴言記事です。しかし、記事の最後に驚くべき事実が書かれていました。「運転手は、市が運行を委託している西日本ジェイアールバスの社員」とあります。実は立命館大学発着もしくは通過する衣笠線と呼ばれる市バスの号系統の中には、59号系統のような西日本JRバスが京都市交通局から運行委託されている市バス車両があるのです。なぜ「蘆山寺通」を西日本JRバスと京都市バスが重複して通行しているのか?これも不思議だったのですが、西日本JRバスにとって立命館大学横の衣笠操車場は運転手を交換できる拠点なのです。国土交通省が推進する「共同運営」が背景にあることも関係しています。

 

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さらに考えると、昨年に京都市バスが延伸して、高雄線(8号系統)を運行開始しました。この路線は昔から西日本JRバスが先行して走っているルートです。そこに、なぜ重複した路線をつくるのか?こんな無駄な路線は要らない、西日本JRバスの売上が半減するではないかと思っていました。しかし、この裏には「運行委託」という本当の理由があったのです。京都市バスの高雄線は、すべて西日本JRバスの運転手によって運行委託されているのです。京都市交通局は800台以上もの市バスを所有しています。市バスを遊ばせるとマズいので、市バス車両を西日本JRバスに使わせるのです。共同運行という偽装請負です。

 

これは京都市バスが山科地区に運行計画があることにも重なります。つまり、京都市バスを運転する運転手は、必ずしも公務員待遇の運転手である必要はなく、西日本JRバスや京阪バス、京都バス、近鉄バスなどの民間バス会社の社員(運転手)を市バス車両に乗せて運転させているのです。そして、同じ路線を運行委託関係にある二社が共同運行(共同運営)すれば、始終点の駐車場で運行委託されている運転手は入れ替えることができ、運行委託されたバス運転手は自由にバス車両を交換できるのです。一見2社で運営しているように見えますが、実は運行委託契約によって、1社のバス会社が両方のバスを運行しているのです。つまり、京都市交通局は市バス車両と路線を民間バス会社にレンタルしているのです。これは本来の路線バス会社ではありません。単なるバス車両のリース会社、レンタル会社です。

  

京都市交通局の運行委託契約は「路線を共同で運営しよう!我々が市バス車両を用意する。だから運転手はそちらで派遣してくれ。安いけど人件費と手数料(委託料)も払うよ。もちろん、市バス車両での売上は京都市交通局のものだよ。」これは虫が良すぎる契約ではないでしょうか?ここまでするなら、市バスを完全に民営化した方が公平です。運行委託された民間バス会社は、こんな条件でよく我慢しているなと思います。普通なら怒って契約を破棄します。なぜなら、京都市営バスというブランド(看板)を民間バス会社が担がされて、運転手が利用されているだけなのです。まるで京都市バスというブランドの宣伝をしているようなものです。京都市交通局の考え方は「我々役所、京都市民の足を守るため、市バス車両を増やして維持管理する。それを運行するのは民間バス会社に任せる。これを我々は民営化と呼ぶ」と思っているのでしょう。しかし、これを民営化とは言いません。一部の市会議員にも、これと同じような考え方の人間がいますが、それは大間違いです。肝心のお金の流れが全く独立採算ではないからです。つまり、路線バスの共同運行とは、税金の垂れ流しなのです。なぜなら、委託料(人件費)を運行委託会社に支払っています。京都市交通局は運行委託で運転手が減っているのに、バス車両は増加しているのです。京都市交通局は運行委託路線が減ると収益が大幅に減少します。なぜなら、直営の路線が増えると、コストがかかる高給な公務員待遇の市バス運転手を増やさないといけないからです。路線バスの運行委託契約というのは、公務員運転手と民間バス会社の運転手の人件費の差で利益を出しているのです。まるでマネーゲームです。

 

市バスの「蘆山寺通」への恣意的な経路変更の本当の理由は、京都市交通局が言う市バスの定時運行や混雑緩和ではなく、本当の事情があるのです。これは想像ですが、金閣寺前の「木辻通」を市バスが走らなくなったのは、運行委託されている西日本JRバス側の要求かもしれません。観光客や観光バスなどで混雑する危ない道路の路線を運行委託されると、バス運転手から業務上のクレームが発生します。もちろん、バス運営会社にとっても良くありません。金閣寺前付近は交通事故と渋滞発生率が高いです。過去に西日本JRバスは金閣寺前の「木辻通」を通過する路線を「蘆山寺通」にいち早く経路変更しています。これと同じ条件でなければ、西日本JRバスは運行委託契約(5年)を更新しない、撤回するぞ!と京都市交通局に迫っていたのかもしれません。京都市交通局はこの条件を断ると契約が更新できず、コストがかかる公務員待遇の市バス運転手を増やさなければいけなくなり、収益がさらに悪化します※この推測については、京都市議会議員の委員会議事録を読んで、後々のブログで大きく変わっていきます。

 

市営バスの民間委託は道路運送法第35条で受託期限は5年です。これを過ぎると、地方運輸局に再度申請しないといけません。このタイミングで市バスが六十年近く運行していた市バス路線の経路を突如変更したのです。京都市交通局西日本JRバスの言い分を受け入れたのです。これが真相かもしれません。

 

金閣寺前の「木辻通」を市バスが一台も通らくなったのは、西日本JRバスに運行委託させている59号系統だけを「蘆山寺通」に経路変更させ、12号系統を「木辻通」に通行させていると、市民から何か変であると思われたくないために、大義名分である市バス混雑解消による定時運行が詭弁であることを悟られないように、すべての市バス号系統を同時に「蘆山寺通」へ経路変更したのです。さらに京都バスに運行委託させている102号系統も「木辻通」ではなく「蘆山寺通」を通過するようにしたのです。役所がよくやる辻褄合わせです。役人は工作するのが得意です。

 

市バス民営化について、You tubeのコメントにこんなのがありました。「京都市交通局は派閥抗争が目立ちます。京阪バスが企業努力すればするほど京都市交通局が圧力をかける。そして京阪バスは営業妨害の圧力に屈して不便を余儀なくされる。まずは民間を認めるなり共存するなりして京都市交通局の独占市場をやめないといけない。」ここにも、京都市交通局の市バス運行委託の実態が書かれています。本当にやり方がイヤらしい局(役所)です。これは京阪バスが赤字路線の市バス運行委託をやめるので、その復讐に山科地区で市バスの直営を復活させる件だと思います。京都党のコラムにも実態がよく書かれています。※市バスの運行委託契約では、京阪バスの運賃売上は京都市交通局のものになり、安い委託料(人件費)で運転代行するのが京阪バスはアホらしくなったのです。

 

www.kyoto-to.com

 

以前のブログで、京都市交通局ダイヤ改正(2021年3月)で「西日本ジェイアールバスと連携した取組の推進」とありました。 役人が得意とする民間へのタカリです。

 

京都市バスの新ダイヤのお知らせを見て、驚きました。1 - 人生、あせらず楽しもう!

 

これも実は「運行委託」が関わっているのです。ネットで「京都市バス 西日本JRバス 運行委託」と検索すると運行委託されている市バスの号系統がすべて出てきます。

 

市バスの「快速立命館」と西日本JRバスの「立命ライナー」が同時に増便したのは、実は西日本JRバスが「快速立命館」の運行を受託していたからです。おかげで、小中学生の通学路である朝8時40分頃の「蘆山寺通」は路線バスが連なって走っています。非常に危険な状態です。ダイヤ改正京都市交通局は「JRバスにおける立命ライナーの運行開始など,立命館大学への通学アクセスの充実を踏まえ,市バス快速立命館(快速205)号系統のダイヤを見直します。」と発表し、市バスの「快速立命館」を三本減便しただけです。路線バスの過剰運行は相変わらず何も変わりません。なぜなら、蘆山寺通には市バスの他の号系統が山盛り走っているからです。10路線も走っているのです。最初から「快速立命館」と「立命ライナー」は西日本JRバスの運行委託路線です。運賃が統一価格に変更されているのが動かぬ証拠です。そして、「立命館大学への通学アクセスの充実を踏まえ」という表現にしたのは、路線バスを「蘆山寺通」に走らせ過ぎて、西日本JRバスの運転手が足りないから減らしますとは正直に書けないからです。単なる詭弁です。京都市交通局は、一体、何を基準に「充実」という言葉を使ったのか、理由を説明してもらいたいです。要するに「快速立命館」を走らせ過ぎて、蘆山寺通で渋滞や事故の危険性が高くなった事が真実です。

 

しかし、これは沿線住民に対して本当に失礼な表現です。市民である沿線住民があたかも存在しないかのような表現です。「蘆山寺通」の朝八時前後は、相変わらず危険な状態です。 この事実に京都市交通局は全く触れません。役所が自分達にとって不利な事実を直視しない態度は恐ろしいものです。日本という国は、自治体も含め、国民に決して本当の理由や事実を言わない陰湿な社会主義政府です。昔からお上(日本政府)は、いつも言い訳がましい別の理由をつくり、問題をすり替えるのです。日本が民主主義国家というのは外見だけで中身は官僚制社会主義国家です。

 

「快速立命館」のダイヤ改正は、西日本JRバスの「立命ライナー」と連動しているのです。つまり、立命館大学にある衣笠操車場で運転手の交換がなされているのです。市バスの「快速立命館」の運転手は、西日本JRバスの運転手です。京都市交通局の資料から、市バスの運転手の数とバス車両の台数の推移を見ると、この運行委託契約の実態がよくわかります。市バスの運行委託路線の見分け方は、重複路線(共同運営)になっているかどうかです。例えば、京都市バスと西日本JRバスのバス停が同じ場所にあるという具合です。バス停の名前も統一されています。※他にもありますが、後々のブログで書いています。

 

最後に、この暴言記事の運転手は、西日本JRバスの社員ですが、外見は京都市バスです。民間企業では許されない行動が市営バスという公務員の立場なら許されると思っていたのかもしれません。だから態度が大きくなったのです。社会主義とは恐ろしいものです。社会的な地位を身分と勘違いするのです。決して民主主義社会の人間の考え方ではありません。なぜなら個人が尊重されない社会だからです。何かあった時によくわかります。日本は「身分」が全面に出る差別社会なのです。身分で人間を区別するのです。