読売新聞の記事に、さり気無く重大な事実が隠れていました。それは京都市交通局の市バス運転手に対する労働基準法36条違反です。記事の中に「休暇取得率約100%」とは裏腹に「勤務状況によっては1000万円近い年収も可能」と書いてあります。路線バス…
今月はブログ記事になるようなネタがありません。過去のブログ記事をご覧ください。もう4年もブログを書いていますので記事が溜まっています。読者の方が読み易く、文章が複雑にならないよう推敲はしていますが、如何せん数が多いので全部を推敲できていま…
記事の中で京都市交通局の採用担当者が「免許を持っていない方に限って採用を行い、採用者にはその後自費で免許を取得してもらって、3年間の分割で還付する形を取っています」と言っています。つまり、大型二種免許取得費用である50万円を用意しておかない…
毎日新聞の記事を読むと「京都市バスの現行ダイヤと路線を維持するには880人の運転士が必要だが、9月1日時点で50人が不足している」さらに「採用予定者数が約70人で受験者が44人の見込みとなっている」とあります。2024年8月9日付けの「令和5年度市バス・地…
皆さんは、組織票についてご存じですか?日本の選挙は投票率が低いため組織票を持つ候補者は有利です。良く地元に「地盤」があるというのは、地元で組織票があるという意味です。その地盤を代々、引き継いでいるのが世襲議員です。自民党の安倍晋三が芸能界…
京都市交通局のヤミ専従については、4年近く前の過去のブログで書いています。このヤミ専従問題、これは京都市交通局に限った事ではありません。労働組合がある地方公務員はすべて対象になります。もちろん国家公務員もです。なぜ公務員に労働組合が必要な…
市民と観光客、大学生の路線バスへのニーズを分析すればわかります。観光客は観光スポットで乗り降りします。大学生は大学でしか乗り降りしません。つまり、観光特急バスではなく、観光急行バス、大学特急バス、そして従来の各駅停車の路線バスと三種類に分…
以前の京都市交通局の「攻めの営業」を全面に出した時のダイヤ改正とは、少し方向性が変わったと思います。ブログやソーシャルメディアの「X」(旧Twitter)で蘆山寺通の路線バス公害を抗議した成果があったと感じます。しかし、まだまだ十分とは言えません…
英国の路線バス問題をネットで検索していると、ウィキペディアに「ロンドンバス」の説明がありました。ここを読んでいると、まさに京都市バスの現状と似たような問題が既に起きています。 毎朝の蘆山寺通での立命館大学行きの路線バス大渋滞と同じような事は…
いつも当ブログをご覧いただきまして心より感謝申し上げます。ブログ記事になるようなネタが見つかりませんので、過去のブログ記事でよく読まれているものを時折推敲したりしています。読者の方が読み易く、文章が複雑にならないような表現に変えてみたりし…
路線バス公害の話題とは直接関係ないのですが、先般の京都市長選挙での村山祥栄氏の維新推薦取り消し事件は、日本政府(自民党)によるマスコミへのリーク(政治工作)ではなかったのかと思います。村山氏は以前から京都市の闇を本に書いたり、YouTubeで京都…
間違いなく、いまだに京都市バスや西日本JRバスの路線バス運転手は「ピンポン!ピンポン!ピンポン!」と五月蝿い音を鳴らしまくっています。皆さんご存じの通り、京都市交通局の勝手な市バスの経路変更で朝夕の蘆山寺通は数秒毎、数十秒毎に路線バスが行…
蘆山寺通を走る立命館大学行きの京都市バスを見ていると、通勤通学の時間帯以外はほとんど客は乗っていません。それでも京都市交通局は立命館大学行きの衣笠線と呼ばれる路線バスの号系統の数を減らしたり廃止にしません。むしろ、ここ数年で52号系統などを…
最近、またネタがありません。路線バス公害関連がメインのテーマですので、全く違う話題のブログを書くつもりはありません。ネタが浮かび次第書きますので、以前のブログをご覧ください。なお、ソーシャルメディアの方は更新したり、書き込んだりしています…
この間、北野白梅町の交差点で信号待ちをしていると、横断歩道の信号が赤で歩き出す人を見ました。その人は交差点の信号機の音を聞き間違って、別の信号機の音が鳴り出すと目の前の信号機を見ずに横断歩道を渡り出したのです。近づくクルマに引かれずに済み…
巷で運転手の成り手が減り、地方の路線バス会社などが倒産していますが、これからこのような事は日本でドンドン増えます。人手不足は運送業界に限った事ではありません。少子高齢化する日本では、どの職業にも言えます。路線バスの運転手より、もっと社会に…
昨年末に亡くなられた元公安調査庁 調査第二部長を務めた菅沼光弘氏の本を探していると、この YouTube動画で菅沼氏が「統一教会に入った人達は、かつての民青ですよ」(16分00秒)と言われています。まだまだ勉強不足で最初は民生と思いましたが、そうではな…
今回は、いつもの嫌な路線バスの話題ではありません。今から50年近く前の1976年に発覚したロッキード事件、内閣総理大臣が5億円の賄賂を受け取っていたという疑獄事件です。ここ最近の日本でも「政治とカネ」の問題がまた増えています。これは、もともと自…
日本人だけが、そうなのかはよく分かりませんが、ひとは過去の出来事をすぐ忘れ、同じ失敗を繰り返します。例えば、一年前に立て続けに起きた京都市交通局の市バス運転手の不祥事、さらにもっと前にも同じような事件事故が起きたことをすぐに忘れてしまいま…
まず、最初に皆様にお礼申し上げます。 2023年7月11日に沢山の方が、ツイッターを通して「蘆山寺通」の路線バス公害の実態をご覧いただきました、心より感謝申し上げます。これにより、日本中に京都市交通局と西日本JRバスおよび立命館大学、金閣寺の悪行…
「蘆山寺通」を通過する路線バスの号系統の数や時刻表からの本数については、これまで何度かブログに書いています。しかし、それを表にまとめてわかりやすくしたことはありません。役人ではありませんが、手間がかかるので作っていませんでした。ブログのネ…
京都市が地下鉄環状線を作らなかったから、路線バスに依存した観光都市になってしまったのです。京都市役所前の御池通に地下鉄を通したりせず、大通りである西大路通、北大路通、東大路通、そして八条通と京都市内をぐるっと回る地下鉄環状線を第一優先で作…
月に一度を目安にブログを書こうと思っていますが、なかなかネタが出てこない状況です。彼是、三年も経つと書きたい事も出尽くしていますが、ブログを止めるつもりはありません。なぜなら、皆さんもご存じの通り、「蘆山寺通」の路線バス公害は収まっていな…
京都の街を歩いていると、市バスがバス停に停車して発車する時や交差点の信号待ちから動く時に市バスのエンジン音が異常にうるさい事に気付きます。西日本JRバスや京都バスなどの路線バスのそれと比較すると、音の違いがよくわかります。ボロボロのエンジ…
西日本JRバスというバス会社は、意外にも路線バス運転手の未経験者採用が多いからではないのかと思えるようになってきたのです。それは京都市バスにも言えることですが、各社サイトには常にバス運転手の募集広告が出ています。それだけ運転手が不足してい…
戦略と戦術は、あらゆる事に通じます。スポーツであったり、企業経営、国家や自治体運営、本来の軍事作戦つまり戦争で、もちろん人間が生きて行くための人生にも言えます。昔からよく言われるように「計画なくして成功なし」です。戦略とは、目的を達成する…
蘆山寺通の路線バスに関わるネタが少ない中、西日本ジェイアールバスから 「交差点左折時における一旦停止を実施します」(2023年1月19日)というお知らせが発表されていました。これを見た時、真っ先に京都市営バスの運行委託されている市バス車両について…
毎度毎度、京都市交通局の「まぢピンチ」という経営状況「見える化」策を見て思うことを書いていますが、いよいよ京都市交通局 企画総務課も自分達の闇の部分を話し出したと思いました。表向きには決してそのような事は書いていませんが、事実を知っている人…
京都市営地下鉄 蹴上駅の線路清掃中に点検作業車が進入し、作業員が逃げようとしてケガをした件の処分が京都新聞に掲載されていました。これは今年9月16日に起きた重過失(見過ごし)問題です。この記事は、はっきりと覚えています。もしも作業員が死亡すれ…
気付くのに遅かったのかもしれませんが、日本共産党の国対委員長である穀田恵二氏が衆院予算委員会分科会で文部科学相に、金閣寺庭園内に「北山大塔」が存在した可能性を質問し、文科相が認めましたという記事が「しんぶん赤旗」(2022年2月20日付)に書かれ…