人生、あせらず楽しもう!

御覧いただきまして、ありがとうございます。今の日本人には「感謝と謙虚」が必要です。権力によってメディアコントロールされたテレビや新聞に惑わされないために自分で調べて分析する事が大切です。何事も決して周囲に押し流されてはいけません。事実は自分で見つけ出すものです。ブログは常に推敲しています。

大阪シティバス株式会社と京都市交通局の違いは、

以下の路線バス運営団体の資料を見比べてください。

 

大阪シティバス株式会社

安全への取り組み

https://citybus-osaka.co.jp/wprs/wp-content/uploads/2020/06/d197bd453585ace605838d38855b0fef.pdf

一般事業主行動計画

https://citybus-osaka.co.jp/wprs/wp-content/uploads/2019/07/b84416ee366647cd2a3f66f9982ac36f.pdf

女性の活躍に関する資料(女性活躍推進法)

https://citybus-osaka.co.jp/wprs/wp-content/uploads/2020/01/0083973df7383f024ac40187086bf5e5.pdf

役員報酬等の支給額について

https://citybus-osaka.co.jp/wprs/wp-content/uploads/2020/07/6027e1f0ca44367adff84a0b556b3ca1.pdf

 

京都市交通局

令和元年度 交通局運営方針実績

https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000274/274755/2019_management_policy_results.pdf

 

民間企業(大阪シティバス株式会社:元大阪市営バス)と地方公共機関(京都市交通局)の違いでこんなにも情報開示や運営姿勢が違います。売上高の違いがあるにしても、いかに京都市交通局がお役所であるかがわかります。税金の無駄遣いが非常に多いのです。一方、大阪シティバス株式会社は必要最小限で時代を反映した取組みがなされています。

 

まず大阪シティバス株式会社の「安全報告書」の資料表紙は、車庫で撮影したバス車両の写真です。以前のブログで書きましたが、令和2年度の京都市交通局の「安全報告書 運輸安全マネジメントに関する取組状況」の資料表紙の写真は堂本印象美術館の前で撮影された市バス車両でした。立命館大学横の衣笠操車場の前で撮影されたものです。何か立命館大学に贔屓目な姿勢です。

 

京都市交通局の重点取組を読むと、

4.運賃収入の増収に向けた取組の推進
・「地下鉄・市バスお客様1日80万人」の目標達成に向けた取組

全庁体制での「地下鉄・市バスお客様1日80万人推進本部」や民間と行政の共汗による「チーム『電車・バスに乗るっ』」における公共交通を活用した取組を推進。ICOM京都大会関連イベントなど観光集客イベントを開催

・区役所等と連携した赤字系統の利用促進

赤字系統沿線の区役所・支所と連携した「市バス赤字路線の利用促進を図るためのプロジェクトチーム連絡会議」を立ち上げ,地域の皆様の市バス利用の機運を高める運動を展開

・お客様1人当たり乗車運賃の引き上げ

各種割引乗車券の抜本的見直しの検討

 

汗による」という表現は、高度成長期に使われた表現で驚きました。今の時代いかに汗をかかずに頭脳だけを使うインターネットやAIの時代に精神論を掲げるとは呆れて物も言えません。先進国でこのような表現をする国はないと思います。京都は古都だからなのでしょうか。時代遅れも甚だしいです。

市バス利用の機運を高めるために観光集客イベントを開催するなど、そのやり方自体が日本政府と同じです。つまり、オリンピックや万博開催など、世界に日本の衰退がバレないように国が成長もしていないの税金の無駄使いが後を断たないのです。しかし、バレます。そのイベントの中身がやはり本当の先進国とは違うからです。

区役所と連携して市バスを利用促進と書かれています。つまり、区役所の駐車場を無くしてイカーを利用させずに赤字路線の市バスを利用させようという発想です。何という考え方なのでしょうか。お役所は本来お金儲けをするための組織なのでしょうか?いやらしいやり方で変です。

 乗車運賃を引き上げれば利用者は減ります。これは経済の原則です。運賃を引き上げる前にやるべき事が京都市交通局にはたくさんあるはずです。ダウンサイジングです。市バスは利便性を追求するあまり、組織が巨大化し、重複路線が多過ぎるのです。

 

さらに、事業戦略には、

3.利便性快適性の向上(市バス)

路線ダイヤの継続的な改善

・令和2年3月ダイヤ改正

生活路線を確保したうえで輸送力の再配分を含めた路線ダイヤの充実による混雑対策、地域主体のモビリティマネジメントと一体となった路線ダイヤの充実、まちづくりの進展に合わせた利便性の向上

市バスの旅客流動調査の実施と路線ダイヤの在り方の検討

旅客流動調査の実施に向けた調査内容の検討の実施

京都駅前バスターミナルAのりばへのドライ型ミスト装置の設置

 

生活路線を確保したうえで輸送力の再配分を含めた路線ダイヤの充実による混雑対策、地域主体のモビリティマネジメントと一体となった路線ダイヤの充実とありますが、実際は観光客との接触事故を起こしたくないという目的で「木辻通」の59号系統や12号系統を「蘆山寺通」に恣意的に経路変更させ過密運行にしたり、休止していた52号系統のような寂れた中立売の商店街からの要望(政治家絡みの陳情)として「七本松通」の運行を復活させて、実質的には立命館大学の朱雀キャンパスと衣笠キャンパスをつなぐ路線を増やしただけなど、いかにも京都市交通局にとって都合がいいように変更されたものです。

こんな事もあるので、旅客流動調査の実施も本当にしているのか、しっかり分析しているのか疑いたくなります。さらに、ドライ型ミスト装置の設置は、見栄えだけで日中の視認性が悪い表示幕のLED化と同じで税金の無駄遣いです。夏場の京都市内の高温多湿な気候はドライミスト装置などでは和らげられません。何の役にも立ちません。税金の無駄です。


4.まちづくりへの貢献
・事業者としてのCO2排出削減の取組

市バスのアイドリングストップ及びエコドライブの徹底

  

CO2排出削減の取組では、市バスのアイドリングストップ及びエコドライブの徹底と書かれていますが、「蘆山寺通」を見てください。市バスの経路変更で路線バスの過密運行となり、思いっきり排気ガス(CO2)をまき散らして市バスが轟音で走っています。これがエコドライブなのでしょうか。しかも、渋滞している時にアイドリングストップなどしていません。言っている事とやっている事がまったく正反対なのです。「まちづくりへの貢献」ではなく、街の環境を破壊しているのです

 

一方、大阪シティバス株式会社の「安全報告書」には、以下のような取組みがなされています。観光都市、京都市も例外ではありません。

テロ対策の徹底
・テロ対策

テロ対策の一環として、営業所内や主要ターミナル等の巡回、バスの出庫や待機時
における車内点検、入庫後のドアロックを実施するとともに、車内放送や車内ステッ
カーにより、危険物持込禁止及び不審物等発見時の協力要請を実施しています。ま
た、万一有事が発生した時は、車体後部に「SOS」を表示し一般の方々へお知らせ
しています。さらに、2019年6月に開催されたG20大阪サミットに備え、大阪駅前バスターミナルやなんばバスターミナルのほか、14か所(25台)への防犯カメラの設置や、有事の際に当該車両の特定を容易にするため、全バス車両の屋根への社名・車号の表示を行いました。

・バスジャック等重大事態対応訓練

交通局時代も含めバスジャック等の重大事態への対応訓練を2008年度から実施し、
2019年度はG20大阪サミットの開催に備え、4月25日に守口営業所において、大阪府
守口警察署や近畿運輸局とともに訓練を実施し11回目となりました。訓練では、大阪府警近畿運輸局と連携するとともに、地域住民の皆様にも参加いただき共同してバスジャック対応訓練を実施し、初期対応の徹底や避難誘導等の迅速かつ的確な対応、緊急連絡体制の確認を行い、危機管理意識の高揚を図りました。

 

大阪シティバス株式会社は、京都市交通局とは観点が違います。明らかに京都市交通局は「攻めの営業」(増収増客)のことしか頭の中にないのです。なぜ、そのようになるのか?それは地方公共機関だからでしょうか。むしろ逆です。京都市バス京都市地下鉄の莫大な借金をカバーしないといけないからです。事業の運転資金が必要なのです。つまり、自転車操業です。日本政府(お上)からの支援が途絶えれば、京都市自らが地方債などを発行して資金援助しないと継続できないレベルなのです。しかし、京都市もいくらでも京都交通局のために惜しげもなく借金し続けると、京都市自体が財政支援団体、さらに財政破綻してしまいます。ただでさえも少子高齢化多死社会の街です。GDPは下がる一方です。

 

今まで京都市交通局の資料を見てきましたが、その文書表現がお粗末です。いかにもお金に困っているという事を全面に出した古めかしい資料なのです。仮に困っていても、それを出さない事が相手に悟られない方法です。ビジネスにおいて、相手に悟られると弱みに付け込まれます。株価が下がってしまいます。この資料の文章表現では相手に足元を見られてしまうのです。作成した人物がまだ経験が足りない若者かどうかは知りませんが、まず資料作成の方法を研究した方がいいと思います。もしくは、プロに書いてもらう方がまだ良いと思います。その点、大阪シティバス株式会社や都営バスはスキがない文書表現をします。それこそ無駄を無くすということにつながっているのです。見習うべきです。でないと、どんどん時代に遅れます。