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京都市バスの運転手に新型コロナ感染者が多いのは、なぜでしょうか?

ここ最近、京都新聞の記事や京都市交通局のお知らせで、京都市バス運転手の新型コロナウイルス感染者が毎日増えています。大阪シティバスや神戸市営バスのお知らせには、運転手の感染はほとんど報じられていません。これには、何か原因があるのではないのでしょうか?

 

【お知らせ】交通局職員の新型コロナウイルス感染について

 

先月の京都新聞の記事にあります。これは、京都府が緊急事態宣言を政府に要請した後の記事ですが、京都市交通局は「前回は土・日曜日と祝日に地下鉄の2割減便を行ったが、今回は府の緊急事態措置にそうした対策が盛り込まれていないため減便は見送る」と書かれています。これは、如何せん、市バスも同じです。そのため、立命館大学を発着する衣笠線の市バス号系統、さらに西日本JRバスの高雄線も「蘆山寺通」を通常通り山盛り運行しています。前回の緊急事態宣言下よりも、市バスの騒音(轟音)・振動・排気ガスが夜も朝も昼も一日中ひどくなっています。沿線住民にとっては迷惑そのものです。これだけ、日本中で感染者数が増加しているにもかかわらず、京都市交通局は経営健全化団体となってから、感染拡大防止よりも運賃収入が欲しいのです。その結果、市バス運転手の感染者数が他府県の路線バス運転手よりも非常に多くなっているのです。

 

いくら路線バスの内部を消毒し、抗菌されているシートに交換しても、ウイルス感染者が乗車すれば、狭い空間では空気感染するのです。ひとによって、また人種によって、免疫力は違います。日本人が免疫力があるかどうかはわかりませんが、米国に独りで何度か行った時、たまたま路線バスの前の席に黒人かヒスパニック系の男性が咳をしていました。その日の夜、ホテルで同じような咳が出だしました。そして、体が熱っぽくなったのです。風邪、つまりウィルス感染は簡単に起きます。細菌であれば、ウイルスどころではありません。増殖するのです。まして、有毒ガスは怖い事になります。空気を吸い込むだけで死にます。

 

今回の京都新聞の記事で不思議だったのは、「市交通局営業所で新たなクラスター、烏丸営業所で同日までに職員11人感染」とありました。なぜ、市バス運転手を「職員」と表記したのか疑問です。市民の関心は路線バスの「運転手」が感染しているかどうかを知りたいわけです。さらに、よく考えて見ると、大学などで学生や教職員のコロナ感染者が増え、それに伴って市バス運転手の感染者数が増加しているのではないかと思います。そして、市バスの烏丸営業所のように同じ場所で感染者が広がって行くのです。コロナ感染者が増え出すと、その企業や組織は休止します。学校ならば休校です。しかし、路線バスの営業所で運転手の感染者が増えても、路線バス自体が休止になるとは限らないのです。なぜなら、京都市交通局は運転手が足りなくなるのを避けたいのです。そのため運転手が感染しているかどうかを確認するだけで、発病していなければ、業務に就かせています。これが原因で市バス運転手の感染者数が増えているわけです。怖いのは、感染した運転手の路線バスに乗ると、乗客が新型コロナウイルスに感染する可能性が高くなるという事です。バスの車内では前方から後方に空気の流れがあるからです。そして、何より市バスの衣笠操車場の喫煙所で運転手が3、4人で群がってタバコを吸っている光景を目撃した時、その原因がはっきりとわかりました。なぜ、操車場でも分煙ではなく禁煙にしないのでしょうか?交通局ニュースには「バス停は禁煙です。皆様のご協力をお願いします。」と書いてあるのに、不思議な役所です。

 

実際に新型コロナウイルスに感染し発病した場合、なぜ近所のクリニックにかかれないのか?それは新型コロナが指定感染症2類だからです。感染症法上、保健所に報告し相談して、軽症ならば自宅療養になっています。多くの医師は、新型コロナは指定感染2類にあたらず、ほとんどが風邪の症状で治っているということです。重症化する前に、近所のクリニックにかかり飲み薬を飲めるようにすれば治るのです。しかし、感染症法があり、これができないのです。新型コロナを5類に引き下げた方が重症化による病床不足にもならないのです。なぜ2類から5類に政府は下げないのか?は、以下のnicovideo(Youtubeでは削除されています)をご覧ください。ただし、この裏にはワクチンビジネスがあると思います。まだまだ、これからワクチンで儲けようとする米国の製薬会社、そしてそこに投資する超富裕層がいます。米国が日本オリジナルのワクチンも飲み薬も作らせないのは、特許問題ではなく実は意図的にしていることなのです。

 

※有料動画になったため既に削除されています。

 

今回の新型コロナウイルスによるパンデミックは後二年程は続くと思います。1918年に世界的に流行した新型インフルエンザ(コロナウイルス)も収束するのに四年かかりました。その時に開発されたワクチンもほとんど効かなかった事実が残されています。今と同じでウイルスが変異するからです。第二次世界大戦の期間と同じくらい、コロナとの戦いは長くなります。果たして、京都市交通局は今のままで後二年持つのでしょうか。親方の京都市財政破綻寸前です。今だからこそ、京都市交通局はダウンサイジングするか、大阪市と同じく、交通局自体を解散し完全民営化(株式会社)する時だと思います。これから先、世界はコロナウイルスの後に待ち受ける困難に直面すると思います。日本も例外ではありません。何事も問題を後にまわすと、取り返しがつかない事になります。日本政府の悪い点は、何事にも努力が少なく遅いこと(too little too late)です。人間の歴史の中で平和な時代がいつまでも続くわけがありません。必ず戦争の時代が来ます。戦争と平和の繰り返しなのです。