予想していた通りの事故が発生しました。とうとう京都市バスと乗用車の接触事故が起きました。おそらく、蘆山寺通で市バスが関連する交通事故は、今まで無かったと思います。原因は市バスの過剰運行です。いくら「ピンポン、ピンポン、ピンポン」と近所迷惑な注意喚起音を鳴らして走っても、事故は起きる時には起きるのです。市バスを追い越した乗用車は対向車線の市バスが気になって、早くハンドルを切り過ぎ、停車中の市バスの前方角に接触したのです。幸い、市バスが絡んだ人身事故にならなくて良かったですが、今後、蘆山寺通で大事故が起きる可能性は充分にあります。なぜなら、京都市交通局の恣意的な市バスの経路変更による蘆山寺通の過剰運行状態は何も対策をなされていないからです。相変わらず毎日たくさんの路線バスが走っています。
なぜ、同じ場所で何度も事故が発生するのか?答えは見ての通り、危険なバス停なのです。四つ角なのにバス停に停車する市バスを追い越そうする車が後を断ちません。京都市交通局も、近畿運輸局 京都運輸支局も把握していないのです。把握していても、見て見ぬふりをするお得意の役所仕事だからです。そのうち、悲惨な人身事故が起きると思います。それでも、何の改善もしないでしょう。これまでの役所の動きを見れば、よくわかります。京都府警ですら、事故が多い事を知っていても、京都市交通局に指導もしません。京都市交通局のヤリタイ放題です。
市民の事より市バスの収入、市民の事より観光収入、市民の事より立命館大学の交通アクセスの改善です。これが政治バス路線です。これが京都市の行政の実態です。 だから、財政破綻寸前になるのです。損得の計算はできるが、お金の勘定ができないのです。失政です。交通事故も財政破綻も、実は共通した問題なのです。事故は未然に防ぐ事が大事なのです。起きてからでは遅いのです。そんな事ですら、わからない京都市だから財政破綻するのです。