人生、あせらず楽しもう!

ご覧いただき、ありがとうございます。今の日本人には「感謝と謙虚」が必要です。日本という村社会で権力者によって支配されたテレビや新聞に惑わされないために、自分で情報を調べ蓄積し分析し洞察する事が大切です。何事も決して周りに押し流されず、焦らずに自分で真実を見抜かないといけません。

京都に電気路線バス導入へ 関西電力と京阪バスなどが締結式。

 

このような取組みを率先して京都市交通局はできません。京阪バスこそが本当に環境にやさしい路線バス会社です。いくら京都市交通局が交通安全白書や環境への取組みなどの資料を作って公開しても、根本的な温室効果ガス排出削減策や積極的な電気バスの導入などの具体的な取組みをせずに、資料で言うだけの公営企業とは大違いです。

 

京都市バスのように京都市内、特に「蘆山寺通」に路線バスを過剰運行させ、騒音と排気ガスをまき散らす事とは雲泥の差です。西日本JRバスも京都市バスと一緒になって沿線の住環境破壊をしているようでは同類です。

 

企業も人間と同じで、口先だけでなく本当に考えている人とそうでない人には明らかに行動に差が出ます。京都市交通局のような地方公共機関が公営企業という立場で沿線住民の事も顧みず、ただ売上(旅客収入)のことばかり追い求めている組織と、本当に路線バスが排出する温室効果ガス(CO2)削減に取組む企業との違いです。本気で考えている民間企業は、役人の猿知恵とは全然違います。なぜなら、民間企業は赤字でも税金で補填されないからです。税金を湯水のように考える役人や京都市交通局族議員では、浅知恵しか出てきません。最初から予算が無限に使えるのなら、そもそも市議会議員など政治家は必要ありません。京都市は役人が好きなだけ予算を使ってきたから、財政破綻寸前なのです。番犬がいない状態です。

 

経営戦略や社会的責任、企業統治を本気で考えないと民間企業は存続できません。公営企業のように何かあっても地方交付金や地方債などで財政補填され、身分保障されたノラリクラリの公務員が運営するのとは違います。

 

民間企業では何かあれば、すべて己に降りかかります。さらに民間企業の従業員には解雇もあります。無責任な行動はできないのです。公務員のように自分から辞めると言わない限り、クビにならない労働環境とは違います。「幽霊バス」(無届け臨時バス)を走らせるような事はできません。だから、本気で環境問題や経営課題に取り組む姿勢が民間企業には必要なのです。無駄を省くことは当然です。京都市交通局のように、民間路線バス会社では無駄使いはできません。無駄使いをしません。

 

採算度返しの政治路線と言われる市バスの不必要な路線、大学などのステイクホルダー(利害関係者)の言いなりになって、沿線住民の事は無視するようなことをする京都市交通局の姿勢は、社会主義そのものです。とても民主主義とは思えません。市民の事を二の次にして、役所(お上)の思い通りにできるのは社会主義の特徴です。中国やロシアと結果的に同じなのです。市民が犠牲になるのです。

 

 

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こんなに朝から晩まで市バスの騒音と排気ガスに悩まされる市民を無視するような役所が存在する社会は変だと思います。これは、民主主義ではなく、社会主義です。個人を尊重せず、全体を優先する社会です。