人生、あせらず楽しもう!

御覧いただきまして、ありがとうございます。今の日本人には「感謝と謙虚」が必要です。権力によってメディアコントロールされたテレビや新聞に惑わされないために自分で調べて分析する事が大切です。何事も決して周囲に押し流されてはいけません。真実は自分で見つけ出すものです。

なぜ、京都市バスが金閣寺前を通らなくなったのか?6

ツイッターの書込みに気になる写真を見つけました。 

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この情報が本当であれば、金閣寺前の「木辻通」を市バスが通行すると交通渋滞で定時運行できないから「蘆山寺通」を通行するという理由がウソになります。京都市交通局に騙されます。市民が役所を監視していないと、やはり京都市と同様に京都市交通局も影でコソコソします。快速立命館号系統の回送車は、今もなお「蘆山寺通」を何台も通過しています。空で路線バスを走らせるような無駄な事をしているのです。

 

これまで60年も「木辻通」を走っていた12号系統や59号系統などを元に戻すことの方が優先度は高いはずです。なぜなら「木辻通」のバス停を利用されてきた方々が元に戻るのを切望されているからです。何度も言いますが、ほんとに京都市交通局も影でコソコソします。市民より立命館大学ステイクホルダー:利害関係者)の要望を優先させるぐらいです。真実は何か別の理由があるはすです。

 

京都市交通局がこのような事をする訳は、まず「蘆山寺通」の路線バスの過剰運行が表沙汰になりはじめ、しかも「蘆山寺通」で立て続けに交通事故が二度も起きているからです。京都府警から言われたかどうかはわかりませんが、「蘆山寺通」の市バスの通行量を少しでも減らそうと考えているのかもしれません。しかし、この程度では何の効果もありません。少なくとも「蘆山寺通」の市バス通行量を半減させない限り、路線バスの過剰運行状態は改善されません。なぜなら、西日本JRバスも「立命館ライナー」という快速バスを走らせ、京都市バスも「快速立命館」を増便しているからです。

 

しかし、この京都市交通局の市バス運行は不意をつくと言いますか、今回の市バス経路変更の理由が考えていた事とは違うかもしれないということになってきます。つまり、金閣寺から言われたのではないということです。そうなると、何が原因で市バスは「木辻通」を走らなくなったのかということです。本当の理由を分析しないといけません。

 

この写真をよく見ると立命館大学からの発車後です。「快速立命館」の運行ルートは、立命館大学着が「蘆山寺通」、立命館大学発が「馬代通」から「小松原通」を通行することになっているはずです。その立命館発の数便を「木辻通」を走るようにしただけかもしれません。それならば「蘆山寺通」の市バスの交通量は全く減っていません。「小松原通」は、立命館大学からの要請で市バスをあまり走らせるなということでしょうか?京都市交通局として、「小松原通」は立命館大学生のメインの通学路(徒歩や自転車)なので、市バスと通学生の人身事故を起こしたくないということで、市バスをあまり走らせたくないということだと思います。

 

いずれにせよ、最初から京都市交通局に直接連絡して聞いた方が早いです。教えてくれるかどうかはわかりません。しかし、これまでのブログにも書いてきましたように、今まで役所との対応で嫌な事を言われたり、とても民主主義国家とは思えないことを見たり聞いたりしてきましたので、直接関わりたくないのです。限りある人生において、こんな事に無駄な時間を使いたくありません。ツイッターやブログ、はてなブックマークで少しでも真実を日本の皆様にお伝えしたいという思いだけです。

 

もう一度、この京都市交通局のお知らせを見てください。

  

金閣寺永観堂周辺での経路変更の実施  2019年10月23日

https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000258617.html

(イ)12号,59号系統

(通常経路)立命館大学前~衣笠総門町金閣寺金閣寺

(変更経路)立命館大学前~桜木町~わら天神前~金閣寺

 

金閣寺永観堂周辺での経路変更の実施について  2019年10月25日

https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000259039.html

「交通局では市バスの定時運行に向けた取組として、(略)金閣寺付近や永観堂付近の道路渋滞区間を迂回する運行を実施した結果、所要時間が短縮されるなどの効果が得られました。(略)」

 

一見すると何も問題ないように思いますが、グーグルマップで調べると「木辻通」と「蘆山寺通」では信号の数が違います。「わら天神」の交差点まで「蘆山寺通」は信号がありません。西大路通にあるだけです。「木辻通」には三箇所もあります。つまり、最初から「蘆山寺通」を通行する方が早いというのは、昔から分かり切っていることです。距離では「蘆山寺通」の方が100m遠いだけですが「西大路通」を走りますので、速度が出せます。実証実験しなくても、最初から分かっているようなことを役所はよくやります。

 

観光客のせいで道路が混み合い、渋滞になり定時運行ができないというのが京都市交通局の言い分ですが、昔に市バスを利用していた頃「西大路通」などで続けざまに同じ号系統が来たり、逆にいくら待っても時刻表通り来なかったりしていました。これは京都市バスの特徴なのです。今に始まった事ではありません。それに関して、市バスを攻めるつもりはありません。なのに、なぜ、今頃になって、そんなにも定時運行に京都市交通局がこだわるのか不思議です。それは何かの言い訳(口実)ではないのでしょうか。

 

よく考えて見ると、永観堂周辺も歩いている観光客が多いと思います。金閣寺周辺も歩いている観光客が非常に多いです。つまり、歩行者との接触事故を起こしたくないというのが、京都市交通局の真の目的だと思います。市バスの定時運行というのは、真っ赤なウソということです。混雑解消や定時運行をしたいのなら、混み合うバス停を無くせばいいわけです。わざわざ市バス経路まで変更する必要はないのです。大きな音声で注意喚起音「ピンポン」を鳴らしたり、バス停で停車する際に「左に寄ります。ご注意ください」と大きな音声で注意喚起するのです。本当に近所迷惑な音です。欧米の路線バスでクラクション以外の音を出しているのを見た事はありません。

 

しかし、まだまだ疑問点や腑に落ちない点があります。今後のブログで解明して行きたいと思います。日本の役所は、昔から事実を隠蔽したり捏造するのが得意です。市民を騙す事を平気でします。おそろしいです。