人生、あせらず楽しもう!

御覧いただきまして、ありがとうございます。今の日本人には「感謝と謙虚」が必要です。権力によってメディアコントロールされたテレビや新聞に惑わされないために自分で調べて分析する事が大切です。何事も決して周囲に押し流されてはいけません。真実は自分で見つけ出すものです。

京都市北区 蘆山寺佐井の十字路で交通事故が多い理由は、

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それは京都市バスのバス停(桜木町)の位置です。もちろん、路線バスの過剰運行が外的要因です。市バスが停車した時に十字路までの空きスペースが路線バス1台分でギリギリなのです。これでは後方から追い越した車などが十字路の手前で市バスの前に入ることができず、十字路の反対車線を走行してしまいます。これが大事故が発生する潜在的な原因なのです。京都市交通局京都府警も気付いているのでしょうか?おそらく気付いていないと思います。なぜなら、何度も交通事故が起きているのに警察は「蘆山寺通」を追越禁止にしないからです。京都市交通局も危険なバス停「桜木町」を撤去しないからです。

 

「佐井通」を南行するクルマやバイクは、左から来ている車(追越車両)に気付かないのです。まさか反対車線を車が走っているとは思わないからです。安全運転をするドライバーは左右確認しますが、そんなドライバーだけではありません。確認せずに左折するドライバーもいます。その結果、交通事故が発生するのです。そして「佐井通」を北行して「蘆山寺通」で右折左折する車も、よく注意しないと市バスを追い越す車と衝突する危険性があります。すべて路線バスの物理的な過剰運行が原因です。路線バスによってつくられた死角なのです。

 

立命館大学発の市バスが「廬山寺通」を東向きに走る際、反対車線のバス停に停車する市バスを追い越そうとするクルマに出くわすと、やり過ごすために十字路の手前で停車する市バスの運転手もいます。こんなことをしないといけないのも、結局は市バスの過剰運行が原因なのです。要するに路線バスが走り過ぎているのです。

 

さらに、何度もブログで書いていますが、この十字路から左(西側)は緩やかな下り坂です。その高低差は「蘆山寺通」の突き当り(西側)にある家の1階部分が見えない程の緩い下り坂です。そのため、バス停に停車する市バスを追い越そうとする西向きの車両は反対車線にクルマが来ているのかどうかが見えづらいのです。エンジン音のうるさい古い市バスは、数か月前にこの坂で二度もオーバーヒートして停車していました。これも相当危険です。後ろから市バスを追い越そうとする東行きのクルマやトラックが、その先が十字路になっていることもわからずにバスを追越して走って行くからです。

 

片側一車線の道路と車一台しか通れないほどの道路が交差する十字路は、油断すると交通事故が何度も起きます。路線バスに気を取られて周囲を再確認せずに運転すると事故につながります。クルマだけでなく、バイクも自転車も歩行者も同じです。

 

「蘆山寺通」を走るクルマは、乗用車以外に路線バス、清掃車、観光バス、立命館大学シャトルバス、ダンプ、トラックなど西の方(立命館大学龍安寺)から「西大路通」に出る車両です。特に京都市の2t以上の清掃車が多いです。そのような道路に京都市交通局が恣意的に市バスを経路変更をした結果、路線バスが団子状態で走り、危険が増しているのです。

 

「蘆山寺通」はクルマだけではなく、小中学生の通学路(衣笠中学校には特殊支援学級があります)であり、立命館大学生の自転車やバイクも含めた通学路でもあります。もし、衣笠中学校の特殊支援学級に通う児童が突然道路に飛び出したら、どうなるか。京都市交通局は、そこまで考えていないと思います。中学生が道路で横たわりふざけている光景を目にしたこともあります。昔、酔っ払った人が道路(蘆山寺通だったと思います)で寝てしまい、クルマに引かれた死亡事故もあったのです。そんな道路に路線バスが過剰運行しているのです。

 

立命館大学への市バス増便は、京都市都市計画局の「歩くまち京都」推進会議や「立命館大学衣笠キャンパスへの交通アクセス改善プロジェクト」さらに「京都市交通局市バス地下鉄事業経営ビジョン検討委員会」など、役所と大学教授、市議会議員などが話し合って決めたようですが、現場の状況を何ひとつわかっていません。自分達の都合のいいようにしかしません。つまり、立命館大学の学生と教職員の輸送手段の利便性を良くすることだけなのです。大学の周辺住民がどれだけ今まで被害を受けているかなど、まったく考慮されていません。

 

本当に役所が市民の事を考えているのなら、沿線住民の家に一軒一軒ヒアリングするべきです。そうしないと実態はわかりません。警察官がなぜ戸別訪問するのか、それは犯罪を未然に防止するために対面で住民と会話しているのです。頭だけを使うのではなく、足を使わないと素晴らしい結果は出ません。 京都市交通局も警察の戸別訪問を見習うべきです。沿線住民を無視して、好き勝手に市バスの路線経路を変更し、沿線住民の住環境を破壊するような反民主主義的な行為は止めていただきたい!一体、役所は何を考えているのか。市民をバカにするのにもほどがある。