「蘆山寺通」は市バスの専用道路ではありません。住宅街の中の一般道路です。
続けて3台の市バスが連続で走行したりするのは日常茶飯事です。その反対車線には、停留所(桜木町バス停)に市バスが止まっていて、その後にもう一台の路線バスが停車していることなど、ごく普通にあります。路線バスだらけで見ていると恐ろしい光景です。
さらに怖い光景は、バス停に止まっている市バスを追い越そうとするクルマが何台もいることです。そして、一番怖かったのは市バスがバス停に停車しているのに、西日本JRバスの路線バスが追い越して行ったことです。この狭い片側一車線道路が、市バスや西日本JRバス、立命館大学のシャトルバス(ヤサカ観光バス)で埋め尽くされているのを見ると何か変だと思います。このままこの状態を放置すると、路線バス、特に京都市バスが絡んだ大事故が起きるのは、もう時間の問題です。
実は、この「蘆山寺通」は高低差がある道路なのです。西(衣笠山)に向かって見ると、突き当りの家が消えて見えないぐらいに途中で下り坂になっているのです。その下り坂の手前に停留所があります。つまり、停留所に止まっている市バスを追い越そうとする乗用車の運転席からは、その反対車線から来る車がはっきりと見えないのです。京都市交通局は、このような状況を把握しているのでしょうか?京都府警もパトカーで警らしていますが、このことを知っているのでしょうか?疑問です。