片側一車線の「蘆山寺通」(赤色)に市バスの12号系統、15号系統、50号系統、52号系統、55号系統、59号系統、M1号系統、急行102号系統、立命館ダイレクト系統。さらに西日本JRバス高雄京北線と右回り系統の路線バスふたつも含めると一日に数百回も路線バスが通ります。もちろん行ったり来たりの往復通行です。混雑する時間帯は、なんと一分間に三台以上の市バスが走ります。数十秒毎に路線バスが轟音で通過するのです。道路の路面が何年持つか心配です。「蘆山寺通」は市バスの専用道路ではありません。
京都市は「京都マラソン」のコースとなった「きぬかけの路」や「馬代通」のアスファルト舗装を毎年入念に確認して補修するようになりましたが、それまでは道路が陥没していようが、ひび割れがあろうが何年も放置していました。その変わり様には正直驚かされます。これが京都市のスポットライト行政です。
過去に早朝や深夜など一般車が通っていない時に制限速度を超える市バスの回送車がありましたので、警察に連絡して時速40kmの標識を追加して電柱につけてもらったこともありました。それでも、いまだに、この標識を無視している運転手もいるようです。
バスやトラック、ダンプ、ゴミ収取車など大型車は乗用車と違い、車両重量があります。人や物を満載すれば、1台あたり10トン以上の積載重量になります。住宅街を通る時には静かに走らないと振動や騒音公害になります。