人生、あせらず楽しもう!

御覧いただきまして、ありがとうございます。今の日本人には「感謝と謙虚」が必要です。権力によってメディアコントロールされたテレビや新聞に惑わされないために自分で調べて分析する事が大切です。何事も決して周囲に押し流されてはいけません。真実は自分で見つけ出すものです。

今にして思えば、これは政府による政治工作ではなかったのか?

路線バス公害の話題とは直接関係ないのですが、先般の京都市長選挙での村山祥栄氏の維新推薦取り消し事件は、日本政府(自民党)によるマスコミへのリーク(政治工作)ではなかったのかと思います。村山氏は以前から京都市の闇を本に書いたり、YouTube京都市財政問題の闇を暴露していました。つまり、不都合な真実を世間に広めていたわけです。

よく言われる事ですが、日本のテレビや新聞ラジオなどで真実(本音)を言うと二度と出演できなくなります。当たり障りのない無難な人物だけがマスメディアでは相手にされます。所謂、メディア教育です。これはメディアの世界だけでなく、日本の社会全般に言える事ですが、日本の教育方針でもあります。つまり、皆一緒の村社会では人と違う事をすると無視されるのです。出る杭は打たれるという諺の通りになるのです。自民党議員の裏金問題にしろ、宝塚歌劇団パワハラ問題にしろ、ダイハツトヨタの不正問題にしろ、すべて村社会の掟(秘密主義)の他言無用という暗黙のルールが日本社会にはあるわけです。それを破ると干されるわけです。村八分というノケモノにされるのです。そして社会的地位が奪われます。村山氏がそのような状態になっています。

 

村山氏は早くから京都市内に地下鉄の環状線構想を打ち出していました。その発想は京都市民であれば、誰もが考えていた事です。しかし、門川前市長は全くそのような事を言わず、京都市バスの管理の受委託である民間バス会社による京都市バス車両の運行委託を押し進めていたわけです。それを阻むような事をするMKバスの路線バス参入阻止や京阪バスへの山科での嫌がらせ市バス路線の復活など、規制緩和ではなく規制強化をしたのです。

 

村山氏がもし京都市長に当選すれば、京都市の財政を尻拭いする日本政府にも闇の仕組みが世間にバレてしまう恐れがあるために今回のような選挙期間中に政治資金疑惑で村山氏の評判を落とすような政治工作が実行されたのだと思います。日本の政治屋は昔からカネ集めに必死です。特に自民党金権政治が酷いです。村山氏だけでなく当選した元民主党の松井氏も同じような事があるはずです。なのに村山氏だけ責められたのです。日本という国は、ほんとうに民主主義ではなく社会主義であるとつくづく思います。政党助成金があるのに企業献金が許されている政治、結婚すれば専業主婦は国民年金保険料を支払わなくてもいい社会保障制度、実に変な事ばかりが残る不公平な日本社会です。見た目は法治国家なのに、閣議決定という大臣だけで物事を決めてしまう人治国家の専制君主制です。社会主義とは役人が統制する社会、民主主義とは国民が首相を選ぶ社会です。日本は政権与党の議員が党の代表を選び、それが総理大臣になる国です。決して民主主義国家ではありません。

 

次期総理大臣を小泉進次郎にするために最近テレビで滝川クリステルを出して国民に意図的に政治工作をする自民党、その広告会社は電通です。すべてにおいて日本は仕組まれた社会である事がよくわかります。政府がメディアコントロールによって国民を扇動しているのです。決して日本は民主主義社会ではありません。ロシアと同じで日本も社会主義国家です。ロシアはプーチンが国家を仕切る専制君主制の国です。安倍晋三が仕切った日本という国、実は同じ国家体制です。その後を引き継ぐ岸田内閣、彼が支持率を無視して総理大臣を辞任しないのは、この専制君主を継続するためです。その政治団体自民党なのです。

ブログやソーシャルメディアで書かなければ、

間違いなく、いまだに京都市バスや西日本JRバスの路線バス運転手は「ピンポン!ピンポン!ピンポン!」と五月蝿い音を鳴らしまくっています。皆さんご存じの通り、京都市交通局の勝手な市バスの経路変更で朝夕の蘆山寺通は数秒毎、数十秒毎に路線バスが行き交います。本当に恐ろしい状態です。昔はこんなに多くの路線バスは走っていませんでした。さらにクラクション以外に音が鳴るようなものは路線バスに付いていませんでした。蘆山寺通は、大通りの西大路を行き交う路線バスの数と変わりません。そんな山盛りの路線バス一台一台が蘆山寺通を走る度に音を鳴らすと、住民は騒音で気が狂いそうになります。音だけでなく、排気ガスで窓も開けられない程です。

 

路線バス運転手は、どれだけのバスが蘆山寺通を通過するなんて知らぬ存ぜぬです。知っているのは京都市交通局や西日本JRバスの路線バス運行管理者ぐらいでしょう。まして京都市長や市議会議員なんて現場を知りませんから、我関せずで観光客や大学の利便性を優先した事しか言いません。路線バスが走る道路の沿線住民の事など、彼らは少しも気にしていないのです。社会主義政治とは、こんなものです。役人は欺瞞、政治家は偽善です。市民である住民の事など、どうでもいいのです。出世、カネと票の事しか頭にありません。ご覧になられてる皆さん、京都市内には住まない方がいいです。路線バスの騒音と排気ガスに悩まされます。

 

そんな騒音公害を市議会議員や京都府警、ましてや加害者である京都市交通局や西日本JRバスに直接相談しても、暖簾に腕押しです。何の効果も結果も出ません。時間の無駄です。逆に相談した人間を特別監視対象者(マル特)として警察はマークします。警察は、犯罪容疑者リストを犯罪発生地域のマル特情報から抽出しています。所謂、プロファイリングです。だから犯人を捜し出すのが早いのです。しかし、一方で誤認逮捕も多いわけです。役人は物事の善悪よりも権力者の言い分を優先して行動しています。身分や財産もない庶民の言う事など、何とも思っていません。そして議員は庶民よりも大企業の言う事を聞くわけです。その方がカネにも組織票にもなります。政治屋は選挙の時だけ、市民の立場になった政策を言いますが、当選すれば権力者側につきます。選挙カーに乗って庶民の前に現れるのは選挙の時だけ、選挙が終われば公約も守らず庶民の前にも現れません。どんな仕事をしているかも報告しません。なぜなら、カネを集める事に夢中になって庶民のために仕事なんかしてる時間がないからです。日本の政治屋とはそんなものです。貴族になれば、庶民の事など忘れて行くのです。

 

日本には民主主義社会の政治家はいません。いるのは官僚が統治する社会主義国家の政治屋だけです。彼らは代々貴族なのです。政治家ではありません。よく観察するとわかります。他人が作った台本を読むだけの人形です。そしてカネの事しか考えていないわけです。カネになる話にしか寄りつかないのです。日本の歴史で一度も市民革命、民主主義革命は起きた事はありません。天皇か将軍が統治する封建社会しかありません。明治維新は王政復古であって民主主義革命ではありません。日本は常に身分社会なわけです。脱税で市民は逮捕されても、国会議員は逮捕されない国です。日本は、フランス革命のように国王の首を市民の手でギロチンにかけて、暴君を処刑するような国ではないのです。中世ならば、山上がした事は無罪であり英雄です。あれがキッカケで自民党の裏金問題が世間で取りざたされているのです。あれが無ければ今も暴君は好き勝手しています。暗殺というものは、どこの国の歴史にも繰り返しあります。必然的に起きるのです。偶然ではありません。昔も今も人間のする事は変わりません。

 

ブログとソーシャルメディアを始めて三年半が経過しました。その間にコロナ禍があり、京都市交通局は大打撃を受けたわけです。一般の民間会社であれば、おそらく倒産寸前でリストラの嵐です。それが公営企業(役所)なので潰れません。京阪バスなどは路線を廃止したりしてヤリクリしています。しかし、次の禍は少子高齢化の人口減少社会の日本です。どんどん運転手が減って行きます。戦争による人口減は戦争が終われば増えますが、少子高齢化は移民以外に人口は増えません。欧米がそうです。運転手不足は赤字を補填するような財政的な手段では解決できないのです。既に地方では始まっています。組織運営に関わるピンチになります。

 

今は世間で騒ぐ程、路線バス運転手は激減していませんが、京都市交通局は運転手不足を想定して、路線の統廃合などを本気で今から準備しておかないと恐ろしい事になります。運転手を募集しても、応募する人間がいない状態になる事を理解していません。年齢制限がある警察官の志願者数は十年前の半分以下です。京都市交通局の職員は公務員なので、まったく危機感がありません。それが一番危ないのです。危機感がない組織は必ず潰れます。それは国も自治体も同じです。最近の日本で起きている事件事故、なんとか問題がそうです。危機感の無さから起きているのです。これは大昔から島国日本人の特徴です。大陸の民族は常に危機感をもって行動しています。

 

ブログやソーシャルメディアで蘆山寺通の路線バス公害を書き出したのも危機感から書き始めたわけです。このままでは我々の住環境を役所や路線バス会社に破壊されてしまうと考えたのです。誰も味方になってくれる人も組織もいません。だから、ソーシャルネットワーキングサービスを利用して、日本中に世界中に事実を知らしめようと考えたのです。以前にも日本の現状と将来についてブログを書いていました。自分のブログ記事を地球の裏側の国で見れた時には感無量でした。どこでも、いつでも、誰でも自分の書いたブログが見れる。京都市議会議員に相談するより効果があると思いました。権力に逆らう人間が村八分にされる事なく、真実を世の中に配信できます。これこそ、インターネットのパワーです。日本政府によってコントールされたテレビニュースとは違います。これは真実です。

音というのは、恐ろしい!

この間、北野白梅町の交差点で信号待ちをしていると、横断歩道の信号が赤で歩き出す人を見ました。その人は交差点の信号機の音を聞き間違って、別の信号機の音が鳴り出すと目の前の信号機を見ずに横断歩道を渡り出したのです。近づくクルマに引かれずに済みましたが、路線バスが鳴らす注意喚起音といい、公共の場で気安く音を鳴らす日本社会というのは恐ろしいと思いました。それが原因で事故につながっているのです。

 

以前のブログで警音器を頻繁に使用すると、本当に危険な時とそうでない時の見境がなくなるという事を書きました。よく四つ角で警音器を鳴らして通り過ぎるドライバーがいます。挨拶代わりに警音器を使用したりしていると、本当に危険なのかどうかがわからなくなるのです。もちろん、それを聞く側の歩行者にも言えます。

 

日本の警察が何を基準で横断歩道の信号機で音を鳴らすかどうかを決めているかは知りませんが、歩行者が信号機を見なくなる可能性もあるという事を把握しているのでしょうか?海外、特に米国の繁華街の信号機では音を鳴らしています。日本の警察が米国をマネたのかどうかは、ともかくとして、日本の大通りの交差点では信号機の音だらけで本当に役立っているのかどうかはわかりません。単なる騒音としか思えないのです。

音響信号機に関するQ&A|警察庁Webサイト

 

ウィキペディア音響装置付信号機の騒音の問題と対策が書かれています。そこには、やはり近隣住民らの苦情が多く、夜間から翌朝にかけて音を止めている場合が多いようです。視覚障がい者の命を守るために作られた装置とは言え、音を発する装置は基本的に騒音になるため、その是非の判断は難しいです。警視庁のサイトに設置場所の基準について説明されていました。視覚障害者等の利用頻度が高い、盲学校、リハビリテーションセンター、役所等の公共施設を含む地域に優先的に設置するようにしていると書かれています。しかし、実際には至る所に設置されています。これも警察の裏金問題と同じで、何か闇がありそうな気がします。典型的なのが、天下先企業です。

 

日本人というのは、なあなあ文化見て見ぬふりをする村人なので、あらゆる方面で真実を隠します。御上と言えども、信用も信頼もできません。疑ってかかて丁度いいくらいです。よく世間で「まわりは変わらないから自分が変わる、他人のせいにするより自分の行動を変える」と言いますが、これこそ村人の発想で自己犠牲と呼ばれる考え方です。個人主義の欧米人には通用しません。日本にとって必要な事は、アンシャンレジームを壊す事です。大昔から日本人に一番足りないもの、一番苦手な事です。中国や欧州のマネだけしてきた日本、戦後は米国に染まり切っている日本、それでは変われません。

 

冒頭で書いたように信号機の音を聞き間違って、視覚障害者の方が赤信号で横断歩道を渡り出す事は十分あり得ます。どこかの西日本JRバスの路線バス会社のように音だけ鳴らせば安全が確保できると思ったら大間違いです。西日本JRバスの路線バスが鳴らす音を何かの音と聞き間違って、人が動き出したら、どうするのでしょうか。何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しです。これは日本人の欠点です。

人手不足になるのは、わかっていたのに

巷で運転手の成り手が減り、地方の路線バス会社などが倒産していますが、これからこのような事は日本でドンドン増えます。人手不足は運送業界に限った事ではありません。少子高齢化する日本では、どの職業にも言えます。路線バスの運転手より、もっと社会に大切な職業はたくさんあります。下図の日本の人口統計グラフをご覧ください。これは20年近く前にネットで見た資料です。本ブログでよく使います。

 

今から30年後の2055年の日本の若年人口は半分以下になります。現在の出生人口は80万人です。その半分です。2000年頃には100万人以上だった日本の出生人口が30年後の現在は二割減、さらに30年後には三分の一になります。これから30年間は、出生人口だけでなく、団塊の世代が高齢化し亡くなっていきますので、人口が激減します。この予測は20年以上前から、わかっていた事なのです。そのために統計学があるのです。不思議でならないのは、大学受験者数の減少が始まると言われた「2018年問題」、子供の数が減れば当然に学校の数も減るはずです。しかし高校も大学の数もあまり減っていません。その理由は大学進学率が増加したからと報道されていますが、本当なのでしょうか?学校が半減しても、おかしくありません。何か変です。

 

日本私立学校振興・共済事業団

その答えは、国からの私立大学への助成金です。あの日本大学は年間80億円も国からカネをもらっていたのです。特別補助金等も合わせると、なんと123億円で全国第1位でした。ちなみに、立命館大学はなんと!全国第8位で41億円です。なぜ、立命館大学が留学生に拘るのか、それは外国人留学生を受け入れる大学には私学助成金が上乗せされるからです。それにしても、すごいカネです。どうりで大学や高校が潰れないわけです。日大のように利権などの闇が間違いなくあるでしょう。日本政府も無駄なカネを使いたい放題です。そのカネが一体、何に使われているのか分からないでは、財政破綻も近いでしょう。将来性がない恐ろしい国です。

 

人手不足は労働者人口の減少につながります。労働者が減れば、当然に税金や社会保険料などの納税金額も減って行くわけです。現在の賦課方式(現役世代が払う保険料を受給世代に分配する)の年金制度や赤字国債で賄っている政府の医療費負担システムは限界を超え、崩壊するのは必至です。しかし日本政府、政権を握る自民党は何も将来に向けた社会保障制度を再構築していません。他国のシステムやインフラを気にするあまり、国民を統一番号で管理するのではなく、統一カードで管理しようとするマヌケ具合です。しかも、欧米のような国民を番号で管理する方式と中国由来の戸籍制度を維持している日本、まったく正反対のシステムを同時に採用している国です。本当にアカ抜けません。

 

国土が狭く過密な日本ではマイカー通勤が普及していないこともありますが、京都市は地下鉄網が発達していないために路線バスに頼らざるをえない街になっています。そのために皆さんご存じの通り、市バスが山ほど走っています。路線バスの排気ガスと騒音が酷い古都です。とても京都議定書を取り決めた街とは言えません。これも日本政府と同じで、京都市議会議員の将来予測の甘さと怠慢の結果です。これからの時代、京都市バスの規模を縮小せずに維持することは、はっきり不可能です。運転手が足りないのではなく、路線バスを減らせば人手不足は解消できます。昭和時代のように、人はもっと歩くべきなのです。今の日本人は便利になる事に慣れ過ぎ、歩くことがダメであるかのように思っています。米国で流行った電動スケートボードです。日本という国はクルマを購入しても、平日はほぼ駐車場で眠っています。まるで家の置物のようです。欧米ではクルマは通勤の道具、足です。ここが決定的な違いなのです。その結果、公共交通機関で「通勤地獄」が起きているわけです。根本的には、日本の人口密度が高いことが原因しています。人口が減って行くと、社会問題も減って行きます。

 

京都市バスの号系統、昔はこんなに多くありませんでした。号系統を増やしたばかりに人が歩かなくなり、楽しょうとした結果(運転手不足)が今なのです。便利が当り前と考える思考が実は間違っているのです。これから先、日本社会が本来の人口規模に戻ろうとしている過程である事を誰もが認識していません。だから、トンチカンな方向に国が進んでいるのです。増え過ぎたものは、必ず減ります。これは自然界の法則です。いかにダウンサイジングに早く取り組むかで組織の将来、日本の将来が変わります。要するに、消えて無くなるか、生き残るかです。

 

運送業界の「2024年問題」も、大学受験の「2018年問題」と同じで実は世間で騒ぐ程に実態は急変する事はありません。ここ最近、急に運送業界の人手不足を政府をはじめメディアが叫び出したのには、何か別の理由があるのです。警察官の応募者数は、既に半減しています。自衛官も同じです。でも、それほどテレビで報道しません。なぜでしょうか、治安や国防の低下を国民に知らせたくないという政府の思惑があるのでしょう。テレビで路線バスの旅や世界のタクシー運転手、さらに大型10トントラックの横乗りの番組がありますが、すべてバス協会やタクシー、トラック協会からの依頼で番組が作らているのは間違いありません。余談ですが、水戸黄門という長寿番組がありました。あの時代劇を作るようにしたのは、当時の松下電器松下幸之助です。そのCMは松下電器産業でした。

 

日本のテレビ番組やニュース報道には、すべて裏の事情があるのです。決して日々起きている事実をそのまま放送している訳ではありません。政府や団体からの影響力があるのです。つまり、権力者の意向で選択されたものです。ここが日本の特殊な社会(村)です。日本が世界の中でも報道の自由のランクが非常に低い理由です。テレビの報道番組は視聴者を納得させるだけのコメントも言わない出演者やジャーナリストばかりです。村八分にされないために日本人という民族は、真実を黙っているのが特徴です。なあなあの社会、見て見ぬふりをするのが常識のような国です。それが発覚したのが、ジャニーズ問題です。あの芸能事務所だけでなく、芸能界というのは裏社会と繋がっています。その最たる例が吉本興業です。政府自民党(安倍政権)とも繋がっていました。「クールジャパン機構」から吉本興業に100億円の資金援助がありました。NHKからのジャニーズ事務所へ毎年3億円(受信料)以上の資金提供も同じです。NHKの元理事がジャニーズ事務所の顧問にもなっていました。おどろおどろしい日本の村社会です。警察という取り締まる司法機関があっても何もできないのです。実質の無法国家です。法はあっても秩序のない国は潰れます。

 

なぜ、立命館大学や京都大学の教授が京都市バスについて論文を書くのか?2

昨年末に亡くなられた元公安調査庁 調査第二部長を務めた菅沼光弘氏の本を探していると、この YouTube動画で菅沼氏が「統一教会に入った人達は、かつての民青ですよ」(16分00秒)と言われています。まだまだ勉強不足で最初は民生と思いましたが、そうではなく「民青」である事がわかりました。

 

 

ネットで調べると、日本民主青年同盟の事です。民青は日本共産党の学生党員の集まりです。その規約に「日本共産党を相談相手に援助を受けて活動する」と書かれています。さらに調べて行く内に「立命館大学民青同盟」というのにブチあったりました。すると、下記のアメブロに色々書かれていました。このブログは以前から時々目にします。

 

今年、目撃しましたが、小松原公園の周りに無許可で看板並べて立命館の新入生に何かの勧誘していたのは立命館の民青だったのです。そう言えば、日本共産党京都市会議員の宣伝カーで「日本共産党は30年以上前から統一教会の問題を追及してきました」と流しています。解散命令が近く下される統一教会国際勝共連合として共産主義打倒を目指した韓国の文鮮明が教祖の宗教団体です。菅沼氏は、民青の学生が統一教会に論駁され信者になっていったと言われています。そして彼らが現在、韓国の統一教会の幹部になっているのです。共産党員が統一教会信者になった内情は日本共産党がよく知っているわけです。相当なダメージがあったと思います。この事実はあまりメディアでは報道されていませんが、長年、公安調査庁で様々な闇を調べられてきた方なので、最近の若い人が知らない事をよく知っておられます。

 

この年代の方々が逝かれるのは日本社会にとって非常に残念であり損失です。今後の日本の将来が危ぶまれます。なぜなら昔を知っている人がいなくなっていくわけです。事実を墓場まで持っていかれると真実がわからなくなります。もちろん、真実を伝える人もいなくなって行きます。何回も言いますが、悲しい限りです。年寄りを邪魔者扱いする若い方々は自分がその歳になった時にわかります。人間もいつまでも若いまま生きられないのです。必ず年を取り死にます。

 

立命館大学の大学院出身の方が書かれたアメブロの記事「立命館共産党の異常な関係」(2015年5月15日付)に立命館大学日本共産党が支配している大学であると書かれています。これは闇の世界では有名です。以前のブログでも YouTube動画を紹介しましたが、その中で元日本共産党 専従職員の篠原常一郎も同じことを言っています。篠原氏は立命館の大学開発に国の助成金が入っているが、その一部が日本共産党に流れていると言っていました。日本共産党政党助成金なしで赤旗新聞の購読料だけではやっていけないのです。

 

アメブロの気になる部分だけ紹介させていただきます。

1、共産党への人的、経済的貢献の強制

立命館に入学した学生は共産党に牛耳られた自治会(学友会)への加入を強制され、また教職員も共産党系教職員組合への加入が事実上強制。自治会費と学費は同時振込のシステムになっており、学費だけ振り込むことはできない。嫌でも共産党に強制的にお金を払わされる。教職員の組合費も天引きされ、そのカネは日本共産党にながれているわけです。

2、共産党偏向講義、授業

立命館大学の講義も共産党の主義主張に偏った内容で資料に赤旗が使われる。テストで共産党の主張に反することを書くと落とされる。付属の小学校でさえ、従軍慰安婦南京大虐殺を絵本まで作って洗脳している。国際平和ミュージアム孔子学院)が中国共産党の日本資料館であることは明らかです。もちろん、中国共産党からの資金が間接的に流れ込んでいます。だから、温家宝立命館に訪問したのです。

3、中国共産党の宣伝機関

立命館は、国際平和ミュージアムなる共産党の平和をテーマにした博物館を衣笠キャンパスの近所にある。そこの展示は反日反米で修学旅行で京都に来た中高生が共産党の教師に命じられて「見学」させられる。ここの館長は筋金入りの共産党立命館大学名誉教授が務めてる。今月にリニューアルオープンしますが、外観を変えていますが中身は同じです。こんな建物を立命館が建てたために馬代通から衣笠山が半分しか見えません。歴史的風土特別保存地区なのに平気で景観破壊します。※国際平和ミュージアムをリニューアルしたのは、日本でも孔子学院叩きがあるからです。南京虐殺などの展示物を置かなくなりました。

4、共産党員優遇人事

共産党員を教職員に優先的に採用していることは昔から公然の秘密。専攻の教員全員が共産党員。事務職員は教職員以上に共産党員で占められ、赤旗を取ることが強制されている。赤旗購読や自治会費の支払いを拒むと立命館から追放されるのです。

5、受験でも民青優遇

共産党員優遇人事は教職員だけでなく受験生も。立命館では高校時代から民青(共産党)活動を行っていた生徒を優遇し、共産党の受験生を不正に入学させている。さらに倉木麻衣を広告塔として入学させた時も共産党が絡んでいる。小中高大と共産主義を教える私立学校が立命館ということです。まるで宗教です。

広告塔、倉木麻衣 | 柴犬虎哲の部屋

6、共産党組織への経済的優遇措置

立命館では、教職員も学生も共産党以外の政治的組織を学内に作ることは、事実上不可能。学内での共産党批判でさえ許されない。さらに立命館は、学内の共産党系の組織が、日本全国各地、時には韓国、中国など海外において政治的活動を行う時、多額に資金援助をしているという疑惑があり。北朝鮮との極めて異常な関係も存在。金閣寺の高僧も日本共産党と仲が良く、北朝鮮に訪問しています。立命館金閣寺は同じ穴の狢です。

 

これだけの情報を読んでも「なぜ、立命館大学京都大学の教授が京都市バスについて論文を書くのか?」の答えが自ずとわかります。そして、なぜ立命館大学行きの市バスがこんなにも多く、京都駅から高雄周山に行くのに遠回りしてまで立命館大学前を経由する西日本JRバスの路線があるのかもわかります。さらに京都市議会で日本共産党議席数が多い事や京都市職員に立命館大卒が多い事もです。さらに京都市の市バスや地下鉄などの委員会のトップに立命館大学の名誉教授を何年も据えています。すべてが立命館大学の策略の結果なのです。京都市交通局のまぢピンチのアニメキャラクター作者は立命館大出身です。これは偶然ではないのです。

 

少子化で学生が減少している中、いかに学生を増やすかが立命館の最重要課題です。そのためには京都駅から遠い場所にある立命館大学に路線バスをたくさん走らせ、受験生に交通の便が良いイメージを持たせ、さらに有名タレントを入学させたり、有名人を教授に迎え入れる事により、大学のイメージを良くして入学者数を増やす戦略なのです。実際には教職員にとって交通の便を良くし労働環境を改善するためです。学生は立命館大学の近くに下宿できますが、教職員は遠方の自宅から通勤しているわけです。当然に路線バスを利用します。マイカー通勤が普及しない日本において、それしか交通手段がないからです。すべての原因は、立命館(日満高等工科学校)が後先を考えずに辺ぴな衣笠に大学を移転したからです。※日満とは、日本と中国の満州国宣統帝 溥儀)の略称です。

 

立命館大学の横にある市バスの衣笠操車場、一見普通に見えますが、他の大学で市バスの操車場(営業所より駐車場は狭いが事務所がある)が大学の敷地内にある所がありますか?例えば京都大学はどうでしょう。立命館大学の歴史「立命館あの日あの時」の中に「そもそも衣笠操車場は1962年に京都市交通局から立命館大学の移転した馬場の跡地を借用したいとの申し入れがあり貸与したものである。」つまり、京都市交通局が市バスの操車場を作らせてほしいと言ってきたと書いていますが、本当は逆で立命館が交通局に言ったと思います。そして、その後は立命館に言われる通り、路線数を増やしていったのです。京都市交通局の資料表紙には衣笠操車場付近の市バス写真を掲載しています。

 

立命館大学以外にも京都市内で交通不便な大学は他にもあります。しかし、それぞれに市バスの操車場があるのでしょうか?これも立命館大学の画策の結果なのです。操車場を作る事によって、路線の発着点にできる、号系統をいくらでも増やせるわけです。文字通り、市バスを操ることができる場所です。現に「立命館あの日あの時」の中に「この結果、市バスの系統改正があり、12番系統や15番系統が衣笠操車場を起終点とすることになった。」と明記しています。その後、市議会や京都市交通局や西日本JRバスに要望して、現在10路線近くも増やしたとも書かれています。市電が廃止されたから、立命館大学の行きの市バスを増やしたというのは真っ赤なウソです。なぜなら、前出の市バスの衣笠操車場は1962年につくられています。市電が廃止されたのは1978年です。しかも市電は立命館大学までは乗り入れていません。あれは西大路通に線路があり、駅がありました。つまり、当時は今も西大路通から学生や教職員は歩いて大学に通っていたのです。

 

<懐かしの立命館>キャンパスの最寄り駅・バス停今昔 | | 立命館あの日あの時 | 立命館 史資料センター準備室(旧・立命館百年史編纂室) | 立命館大学

 

立命館行きの路線バスが増えた結果、周辺住民は騒音・排気ガス公害に長年悩まされています。昔の日本人は役所に文句なんて言いません。辛抱するのが日本人の美徳、御上に逆らう事など思いも寄らないことです。それをいいことに立命館大学はドンドン市バスの号系統(50、51、52、55、59、他)を増やしたのです。路線バス会社から言ってきたのではなく、意図的に立命館から要望しているのです。立命館は乗客数をエサに路線バス会社に、ああしろこうしろと命令しています。そして言われた事を忠実に実行する京都市交通局と西日本JRバス、何かあると思います。そして何より政治の力を利用して、市議会議員に働きかけて自分達の要望を実現させる。この共産主義的な発想、我々が世界の中心、まさに中華思想です。ここ数年、あちらこちらのバス停や駅の名前に立命館大学の名前を入れて名変する事など、まさしくこれです。立命館の好き勝手にも程がある、汚れたカネも綺麗なカネも、カネはカネ、カネに色はないという考え方です。教学理念の「平和と民主主義」、どこが民主主義なんだ!どこが平和なんだ!破壊と共産主義だろ。まさしく中国共産党です。

 

立命館大学に映像学部という放送業界を牛耳るために卒業生をメディア業界に送り込む新設学部があります。これも見え見えの戦略です。テレビ情報番組などに立命館大学教授を出演させるのも、逆にテレビで顔と名前が売れている人間を立命館大学の教授にするのも、この一環です。メディアコントロールを目指しているのです。戦後のGHQの日本洗脳工作であるWGIP(War Guilt Information Program)と同じで、南京大虐殺慰安婦問題を孔子学院だけでなく、テレビ放送を通じて日本人を洗脳しようと考えているのです。まるでNHKの番組です。日本人は悪い民族だったという印象操作です。まさしく中国共産党!です。米国が戦後の日本を占領する政策が自民党(CIAが作った政党)によって今も続いている事にどれだけの日本人が気付いているのでしょうか?日米合同委員会しかりです。

 

立命館大学の就職先に昔から公務員が多い事は、裏を返せば民間企業には立命館大学のイメージが悪いわけです。それを補うために日本共産党の力を借りて卒業生が公務員になりやすいようにしているのです。京都市交通局環境政策局など、京都市職員はツテやコネが多い事で有名です。以前のブログにも書きましたが、教師も含め地方公務員の世界はイヤラシイです。特に京都市は昔からのシガラミが酷いです。創価学会日本共産党の新聞を嫌でも購読させられたり、政治と宗教が常にシブトク付きまとう職場です。おそらく京都市役所にも、大企業と同じで大学別の採用枠があるのでしょう。つまり、立命枠です。その力の源は門川市長でしょう。彼は立命館大学の二部卒で、京都市政に深く関与する衣笠総合研究機構(立命館大学の研究機関)に関わっています。

 

立命館大学金閣寺の高僧と同じで、実にやり方が汚い。中国共産党を見ればわかりますが、共産主義というのは、どんな手段を使ってでもヤリ遂げます。調べると本当によくわかります。日本共産党の井坂氏が落選したのも立命館大学の仕業かもしれません。なぜなら、京都市バスの経路変更で京都市交通局を追求されていたからです。日本共産党がいまだに公安調査庁の捜査対象になっている事は納得できます。つまり、立命館大学も同じだという事です。周辺住民にとって、どうも大学というよりも中国共産党出先機関のようにしか見えません。

 

公安調査庁の内部資料には立命館大学日本共産党の関係、さらに中国共産党北朝鮮の関係が克明に残されているでしょう。なんと北朝鮮に拉致された中に立命館大学生とOBが8名もいるのです。立命館は学生を増やすために中国人や朝鮮人などを留学生として4000人以上も受け入れていますが、この中に中国共産党員や北朝鮮工作員が紛れているのは明白な事実ではないでしょうか。金閣寺の高僧も訪朝するほどの人間です。なんの関係もない人間がそんな事するでしょうか。どうも立命館金閣寺には怪しい事があると思います。そして、京都市交通局、その手下の西日本JRバスに何かがあると思います。

過去の出来事を調べると、現在の動きがわかる

日本人だけが、そうなのかはよく分かりませんが、ひとは過去の出来事をすぐ忘れ、同じ失敗を繰り返します。例えば、一年前に立て続けに起きた京都市交通局の市バス運転手の不祥事、さらにもっと前にも同じような事件事故が起きたことをすぐに忘れてしまいます。しかし、昔と違い現在はネットで検索すれば過去の情報が瞬時に得られます。

 

「歴史は繰り返される」とよく言われますが、金閣寺立命館大学周辺エリアは大昔の平安時代からの権力構造(公家・皇族・僧侶)が変わっていない事がよくわかります。特に関西でも京都市は今も公家社会で知られています。過去を紐解き現在を調べると驚くべき事を発見できます。今回もひとつ発見したのです。立命館大学創始者である西園寺公望の子孫を調べると闇らしき部分が出てきました。これを見た時、日本の歴史の恐ろしさ(権力構造)がわかります。この国は奈良時代から全く変わっていないのです。庶民(特別な地位や財産がない普通の人々)には、まったく関係がない話ですが、日本社会が昔から今も変わらず天皇制をはじめとした世襲の身分社会である事につくづく嫌気が差します。

 

ウィキペディアで「西園寺公望」を調べると彼は未婚だったようです。他の派生サイトを見ていると、西園寺公望は養子です。元は徳大寺公望です。もちろん、徳大寺家というのも公家で貴族院議員の世襲一族です。西園寺家も徳大寺家も、藤原氏北家閑院流(祖:藤原公季)の公家、華族であることは変わりません。つまり、親戚です。しかし、西園寺公望には正妻がいません。妾が2人(小林キク、中西ふさ)いました。昔の日本は一夫多妻制ではありませんが、今も上流階級は西園寺公望と同じような事をしています。その妾との間にできた子供である庶子(小林キクの娘、西園寺新)の婿養子が毛利元徳長州藩主)の息子(毛利元徳の八男)です。その婿養子の西園寺八郎は官僚、もちろん公家なので選挙無しで自動的に貴族院の議員になります。何もしていなくても歳費(給料)がもらえます。世襲政治家です。もちろん官僚も世襲なので華族などは無試験で外交官などになれます。こんな事を学校では決して教えてくれません。いや、むしろ日本が今も身分社会であることは学校で教えません。上流社会は現在も昔と同じです。

 

西園寺八郎には三男三女で子供が6人いました。その長男の西園寺公一は有名なゾルゲ事件(太平洋戦争前にソ連のスパイ組織が日本国内で諜報活動)に関わり逮捕され、公爵家を廃嫡となっています。そして、西園寺八郎の三男の西園寺不二男には3人の子供(二男一女)がおり、その長男の西園寺公友は80歳で在命中ですが、今回調べてわかったのは、その次男の西園寺裕夫(74歳)です。西園寺公望の曾孫にあたります。

 

この人物の経歴を見ると、現在「五井平和財団」の理事長をしています。そして妻の西園寺昌美(82歳)は、宗教法人白光真宏会 第二代会長、公益財団法人五井平和財団会長で宗教家です。旧姓名は尚 悦子。実は、この人は沖縄の琉球王家分家である尚順(男爵)の次男 尚誠の長女で、五井昌久の養女となり五井昌美と改名したのです。この五井昌久とは、白光真宏会の開祖。祈りによる世界平和運動を提唱した人物です。よく道端や電柱などに何気なく「世界人類が平和でありますように」という白い札があります。その宗教です。本部は富士山麓にあります。オウム真理教統一教会のような怪しい宗教団体ではないようです。しかし、財団をつくるほどなので、信者から多かれ少なかれカネを集めているのは事実です。それが宗教団体です。

 

五井平和財団

 

不思議なのは、なぜ琉球王家の人間が宗教法人白光真宏会の開祖の養女になり、そして西園寺公望の曾孫である西園寺裕夫といつ結婚したのかです。そして子供はいるのか?五井昌美(西園寺昌美、旧姓名:尚 悦子)が白光真宏会の会員である事は確かです。なぜ宗教家になったのか。考えられる事は、琉球王家の財産です。彼女が相続した莫大な財産を目当てに五井昌久も西園寺裕夫も、彼女に近づいたのではないかと思います。五井昌美と西園寺裕夫の接点はわかりませんが、日本社会では皇族に近づく公家の存在は、いまも否定できません。これは公家の遺伝的習性です。ウィキペディアで「西園寺家」と琉球王国の「尚氏」の家紋を見てください。左三巴と呼ばれる同じ家紋です。これだけでは状況証拠にしかすぎません。さらに五井平和財団の役員名簿を見てください。理事の中にしっかりと京都の白足袋族である茶道裏千家や学校法人立命館理事長の名前があります。これは、おそらく西園寺裕夫が五井昌美と結婚して、財団の理事長になってから引き寄せた人脈だと思います。ちなみに、立命館大学衣笠キャンパスの土地は満州国宣統帝(溥儀)が寄付したカネで買ったのです。

 

西園寺裕夫氏は先祖が創った立命館大学には入学せず、皇族専用の大学である学習院大学卒で、侍従もしていました。西園寺家立命館大学卒はいません。宮内庁の職員は公家の末裔がほとんどです華族と関係のない一般の庶民は宮内庁の職員にはなれません。そして、京セラの稲盛和夫を崇拝する立命館西園寺塾の名誉顧問となっています。つまり、西園寺公望が創った立命館と現在の立命館大学には直接の因果関係はなく、全国にタコ足のように立命館を拡大するために学生を誘き寄せるネタにしか過ぎないのです。有名タレントを入学させていた事からも伺えます。福沢諭吉慶応義塾大学とは違います。それに騙され入学する若者は、もっと調べてから受験するべきです。テレビで有名な大学教授ではなく、一流の大学教授は私立大学ではなく国立大学に集まっています。大学の質は教授で決まります。大学のブランド(名前)ではなく、いかに授業を教える教師が優秀かどうかです。大昔の京大事件(レッドバージ)で、共産党系の京都大学の法学教授を引き取ったのが立命館でした。できる人間は、二流三流の場所にはいつまでもいません。これは大学教授に限った事ではありません。頭が切れる賢い人間が、運転手なんかになりません。なぜなら、その能力がモッタイナイからです。

 

これは最初にも書きましたが、皇族・公家・僧侶の関係は現代社会においても影の権力構造で動いていることがよくわかる実例です。沖縄の琉球王家が日本の皇族に近づくためには、まず公家の力を借りる事が近道と判断したのかもしれません。沖縄は中国が清の時代に日中両属でした。今も沖縄県知事は中国に朝貢しています。上流社会はガチガチです。庶民は全く入る隙間もない別世界です。稲盛和夫にしても、京セラ時代にどれだけ社員を使い捨てにしたことでしょう。京都の山科に本社があった時代、夜中も電気が消えないブラック企業でした。社会的な地位、つまり会社が大きくなり有名になり身分を得ると、過去の悪行は帳消しにされ、いかにも社員を大切にするホワイト企業のイメージをメディアを通じて世間に広め、本を出版すればミリオンセラー、民主党前原誠司)の政治の力を借りて日本航空の再建となるわけです。確か?稲盛和夫の妻も禹長春の四女で朝鮮人関係です。そして、金閣寺足利義満のように稲盛和夫も晩年は出家(僧侶)したわけです。でも、既に過去の人間です。魔法使いではなく、ただの人間。寿命があり永遠に存在できません。人間の一生も、虫の一生と同じ、最後は死にます。地球上で、もっとも愚かで醜い動物が人類です。

 

大昔から金持ちは金持ちだけで集まり、人に贅沢ぶりを披露する。公家は皇族に藤原家の娘を嫁がせ、血筋を固め、権力を得る。時代は変わっても、今も同じです。家督相続や莫大な財産で財団を作り名声を作り出す特権階級。そこには恵まれない人々を助ける事など、まったく脳裏になく、己の銅像や記念館を造り、さらに己の名声と財産を増やすことしか頭にない。金閣寺の高僧が貧しい人々を金銭的に助けたなんて聞いたこともありません。こんな動物は恐竜と同じで、いつか必ず滅びます。人間は、地球にとってゴミ以下です。いくら銅像や記念館をつくっても何の意味もない、いずれ朽ち果てます。そんな人間が路線バスを運転して、何の意味があるのでしょうか?自然環境を破壊してるだけです。二度とない人生を無駄にしています。どうせなら、もっと社会のためになる事をすればいいのです。たくさんあります。

路線バスが使用する注意喚起音は違法!

まず、最初に皆様にお礼申し上げます。

2023年7月11日に沢山の方が、ツイッターを通して「蘆山寺通」の路線バス公害の実態をご覧いただきました、心より感謝申し上げます。これにより、日本中に京都市交通局と西日本JRバスおよび立命館大学金閣寺の悪行が世間に広まったと思います。重ねてお礼申し上げます。ひとはネットを見ていないようで見ています。その力は現代社会において、パワーを持っています。絶大なる権力ではありませんが、日本のような権力者たちに支配され統制された社会にこそ、ソーシャルメディアが必要なのです。なぜなら、日本社会の真の姿が国民にわかるからです。メディアコントロールされたテレビや新聞からでは、日本社会の真の姿はわかりません。

 

三年前にブログとツイッターをやり始めた後ぐらいから、異常に注意喚起音「ピンポン!」や「ピンポン!バスにご注意ください」という騒がしい音が増え出したのです。それ以前は、路線バスがクラクション意外の音を鳴らすなんてありませんでした。ただでさえも「蘆山寺通」には昔から山盛り路線バスが走っていますが、三年前に京都市交通局は市バス12号系統、59号系統、さらに102号系統(休止中)の三系統を「蘆山寺通」に経路変更しました。その結果、路線バスが以前の二倍近く、それ以上走るようになりました。10路線も通行しています。さらに立命館大学の要望で西日本JRバスが京都市交通局と一緒になって「快速立命館」を朝に増やしたり、一旦廃止にした市バスの52号系統を復活して「蘆山寺通」を走るようになり、路線バスがとんでもない台数になったのです。それこそ数秒ごとに路線バスが轟音と同時に注意喚起音を鳴らして道路を行き交います。うるさくて居たたまれない程です。朝も夜もゆっくり寝れません。当然に「蘆山寺通」は信号待ちで大渋滞になるわけです。限界交通量を超えているわけです。そんな時も市バスはアイドリングストップなんてしていません。周辺が排気ガス臭くなり息が詰まります。著しい住環境破壊を役所と大企業が権力者の言いなりになって、沿線住民を無視して実行したのです。これが政治バス路線です。

 

さて、本題の注意喚起音ですが、国土交通省道路運送車両の保安基準 第43条(警音器)には、緊急自動車を除いて「車外に音を発する装置であつて警音器と紛らわしいものを備えてはならない」と明記されています。ただし、右左折、進路の変更若しくは後退する時にその旨を歩行者等に警報するブザは、この限りではないと追記されています。よく耳にするトラックなどが鳴らす「バックします!」や「左に曲がります!」という音声方向指示器(ブザ)は対象外ということです。パトカーや救急車が鳴らす「ご注意ください!」や「通過します!」という警告音と路線バスが鳴らしている注意喚起音は同じ扱いではないのです。つまり、注意喚起音は警音器なのです。警察官が言った通りです。43条にある、クラクション以外で車外に音を発する装置であつて警音器と紛らわしいものを備えてはならないのです。旅客運送法の中にも「注意喚起音」については何も書かれていません。道路運送車両の保安基準 第43条(警音器)が共通する法律なのです。この法律を緩和すると、色んな音のクラクションを車に付ける事ができるようになってしまいます。

 

昔は、暴走族が騒がしい音がする装置をクルマやバイクに付けていましたが、警察が摘発したため今はほとんど聞きません。今は街中で、路線バス、特に西日本JRバスの路線バスが騒がしい音を鳴らして走っています。警察が摘発しないだけです。それをいいことに、西日本JRバスの路線バス運転手が鳴らしまくっています。もちろん、京都市交通局の路線バス運転手も同じです。新人の運転手を指導する際にも、クラクションではなく注意喚起音を鳴らせと教えているのでしょう。その方がドライバーから文句を言われないからです。運転手に限らず、新人は間違った事を教えられても、それを鵜呑みにします。しかし、教えられる事がすべて正しいとは限らないのです。注意喚起音を使用すれば、ドライバーではなく運行路線の沿線住民にとって騒音公害になります。民主主義社会であれば、間違った企業のルールより社会のルールが優先するのは当然です。役所や大企業が法律違反していないと思ったら、大間違いです。警察などが摘発していないだけです。世間に発覚していないだけです。警察でさえも違法な事(裏金上納金)をしています。大多数の国民は知らないだけです。

 

そしたら、なぜ西日本JRバスなどの路線バス会社が警察に摘発されないのか?それは「天下り」です。警察官僚や国土交通省の官僚の天下り先は大企業です。西日本JRバス、その親会社JR西日本が元官僚を役員や顧問などに受け入れる理由は、ここにあるのです。民間企業が省庁からの摘発を逃れるためです。一種のファイアウォールです。もちろん、政治家との関係(企業献金)もあります。これが日本の極悪システムです。これは路線バス会社だけではありません。ありとあらゆる大企業や公益法人に「天下り」は浸透しています。もちろん、大学のような教育機関もです。元首長を教授として呼び寄せる大学もあれば、立命館のように京都市の委員会などに教授を送り込み、大学経営が有利になるよう画策しています。権力者を組織に迎える事により、また送り込む事により、自分達の不正や不法な行為を揉み消すことができるのです。

 

日本の警察は上からの命令は絶対です。上司が黒でも白と言えば白になるのです。いくら現場の熱血警官が悪質行為をする人間を逮捕したくても、上からの圧力で逮捕できない場合があります。その代表例が政治家や官僚です。これはドラマだけの世界だけではありません。元官僚の人脈は、退官後も国家権力に影響力を持っています。それが目に見えて酷かったのが安倍政権でした。これが日本社会です。平等も公平もない国です。日本を普通の法治国家だと思っている日本人は大間違いをしています。観光客もそんな事は知りません。うわべだけ見ていても真実はわからないのです。何事も知ろうとしなければ、わからないのです。

 

大企業は、省庁の定年間際の上級国家公務員である官僚がノドから手が出るほど欲しいのです。仕事ができなくても、その人物の人脈が威力を発揮するからです。そして官僚の方もいくつもの大企業の役員となり、次から次へと退職金を何回も受け取り、何億ものカネが欲しいのです。それが「渡り」と呼ばれるものです。実際にその会話を空港で耳にしたことがあります。官僚の退職金や年金などは、彼らにしてみれば微々たるものです。彼らにとって重要な事は退官してからの天下り先企業からもらえる大金に関心があるのです。そこでどれだけカネをつかむかなのです。ノンキャリアの公務員定年退職組には考えられない世界です。

 

今の総理大臣は戦後最悪です。京都市バスや西日本JRバスと同じで、晴れてくると頻繁に走るが、天気が悪くなると走る回数を減らすのと同じで、世間に騒がれると隠れて逃げる卑怯者、今の日本の総理大臣も昔の総理大臣も、そんな人間ばかりです。「トカゲの尻尾」と同じです。言わずもがな役人もです。国民のため、市民のためというのは偽善です。結局、彼らは公人でも公職でもなく、自分の身分のために仕事(手柄と出世)をしているのです。だから、蘆山寺通のような路線バス公害が起きているのです。自分達の都合の良いようにしかしないのです。情けない日本社会です。恐ろしい京都市です。これからの時代は市民が悪質行為を摘発するでしょう。それが真の民主主義です。

 

令和3年 京都市バス新ダイヤの説明?

「蘆山寺通」を通過する路線バスの号系統の数や時刻表からの本数については、これまで何度かブログに書いています。しかし、それを表にまとめてわかりやすくしたことはありません。役人ではありませんが、手間がかかるので作っていませんでした。ブログのネタにもなると思い、一心発起してエクセルでつくりました。すると、これまでの色々な疑問の答えが出てきたのです。「蘆山寺通」を通過する京都市バスと西日本JRバスの路線バスの時刻表を重ね合わせると本当によくわかります。京都市交通局も西日本JRバスも、路線バスの往路復路が一緒になった時刻表はありません。これは路線バスが通過する道路の交通渋滞を分析する上でも役に立ちます。まず最初に作成したのが、京都市バスの59号系統と西日本JRバスの高雄京北線、そして「快速立命館」です。これは実は重複路線です。

皆さん、ご存じの通り、この3路線は西日本JRバスに運行委託されているため、実質的にすべて運転手は西日本JRバスの社員です。その数の多さに驚きましたが、令和3年の京都市バス新ダイヤの資料と見比べると、驚く勿れ「快速立命館」の時刻がズラされているのです。しかも3本増えています。この事については一切公表されていません。※快速立命館の復路は蘆山寺通を通りません。

最近、毎日のように「蘆山寺通」が朝9時前、特に8時35分位から大渋滞するなと思っていました。その原因は、これだったのです。朝7時台や9時台の「快速立命館」を大学の授業が始まる前の朝8時台や10時台に移動しているのです。これは、明らかに立命館大学からの要望でしょう。なぜなら、以前はこのように授業開始時間に時刻表を合わせていなかったからです。よく表を見てください。緑色の「快速立命館」の時刻は、すべて大学の授業開始時間前です。問題は、令和3年の市バス新ダイヤの説明には「立命館大学への通学アクセスの充実を踏まえ,市バス快速立命館号系統のダイヤを見直します」と書かれ、3本減便しています。要するに「蘆山寺通」が大渋滞しているので、京都市交通局は多過ぎた路線バスの本数を減らしたのです。それが一転、前以上に朝8時台に集中して「快速立命館」が増えています。増便すれば道路が渋滞する事がわかっているはずです。これは明らかに立命館大学からの要望、大学が京都市交通局に命令しているわけです。もちろん、その背後には市議会の族議員もいる事は間違いないでしょう。組織に依存しやすい日本人の特性がにじみ出ています。

 

そこで、ついでに「蘆山寺通」を通過するすべての市バスとJRバスの往路復路が一緒になった時刻表を作り、さらにすべてをまとめた表を作りました。それを眺めると、これだけ多くの路線バスが立命館大学発着で蘆山寺通を走り、いつも乗客が少ししか乗っていないガラガラの衣笠線の市バスや西日本JRバスです。つまり、需給バランスが取れていないのです。黒字にならないのは当り前です。路線バス会社が立命館大学のポチとなり、大学から言われるがままにバスを走らせ過ぎているのです。一体、京都市交通局と西日本JRバスは何を考えているのでしょう?赤字の原因がわからないのでしょうか。路線バス会社には、本来のアイデンティティがないのでしょうか?

 

このせいで蘆山寺通は交通量の限界を超えて大渋滞になっています。なぜ、市バスの回送車が停車中の市バスを追越す無謀な運転をするのか?その答えは「蘆山寺通」を通過する京都市バスと西日本JRバスの路線バス時刻表を重ね合わせるとよくわかります。制限速度40キロの細い片道一車線の道路に一日に719台以上の路線バスが通過しています。運行時間を一日に16時間で計算すると、おおよそ1分間に1台の路線バスが通過していることになります。実際はバスが多い時間帯は数秒毎です。だから、市バスが市バスを追い越すのです。一体、役所である京都市交通局、大企業の西日本JRバスは何を考えているのでしょうか?そもそも、西日本JRバスは京都市バスと同じルートを重複して運行するから赤字の原因になっているのです。観光客も含め衣笠地区の乗客数、パイは変わらないのに、それを路線が競合するバス会社同士で利便性を良くするという大義名分で相乗りをして売上を分け合っているのです。当然、運賃収入は半分になります。つまり、赤字です。これは「一条通」もそうです。

立命館大学への道路は「蘆山寺通」以外にもあります。西日本JRバスは、高雄京北線をこんな遠回りして立命館大学を通るルートを走らなくても、丸太町通から天神川通周山街道を走ればいいのです。その方が近道でガソリン代の節約にもなります。西日本JRバスは京都市バスの運行受託(59号系統)をしているわけです。立命館大学がある「きぬかけの路」を走っています。高雄京北線が市バス59号系統と同じ道路をわざわざ走らなくてもいいわけです。京都市は、何のために金閣寺から仁和寺までの歩道を石畳にしたのでしょうか?観光客を歩かせて市バスの混雑解消をするるためでしょ。そんなにしてまで、観光客や大学生を1人でも多く拾って乗せたいのでしょうか?JR西日本は過密ダイヤが好きな大企業です。その結果、福知山線脱線事故のような大事故を起こしたのです。特定の道路に路線バスを集中して走らせれば、路面が傷み、騒音と排気ガス公害、そして交通事故が起きるのは当然です。頭を使う事が嫌なのか?面倒臭い事が嫌なのか?アイデアがない西日本JRバスと京都市交通局です。同じ穴の狢です。

西日本JRバスが、なぜ遠回りをして立命館大学前を通るのか?実はこれには、別の理由があるのです。観光客を1人でも多く拾う事だけではなく、立命館大学は周山の京北町で産学連携と言って「漬物ビジネス」をしています。これがあるから、わざわざ遠回りをして立命館大学の前を通るようにしているのです。これも立命館大学の命令(要望)でしょう。

 

結局、「快速立命館」の時刻をズラしても、蘆山寺通の交通量が限界を超え大渋滞になり、乗ってる立命館大学の学生は遅刻します。この蘆山寺通で人身交通事故が起きた場合、それは京都市交通局京都市バスを経路変更させた事、そして西日本JRバスが過密ダイヤで路線バスを蘆山寺通に通行させている事が原因(交通量を増加させた)です。両社の責任です。しかも、路線バスの運行委託契約というのは、西日本JRバスの起こした事故の全責任は委託会社、つまり京都市交通局にあるのです。路線バスの管理の受委託については、道路運送法第35条にあります。なんと書かれているのか?

 

道路運送法 第35条(事業の管理の受委託)

第1項
一般旅客自動車運送事業の管理の委託及び受託については、国土交通大臣の許可を受けなければならない。
 第2項
国土交通大臣は、前項の許可をしようとするときは、受託者が当該事業を管理するのに適している者であるかどうかを審査して、これをしなければならない。

 

一般乗合旅客自動車運送事業の管理の受委託(高速バス路線に係るものを除く。)について 国土交通省自動車交通局長通達(平成18年9月15日付)※中略

委託の内容
事業の管理を委託する運送の範囲は、次の各号を満たすこと。
地方バス路線の維持その他その事業効率化を図り、当該事業を継続して運営するため、管理の受委託を採らざるを得ないと認められるものであること。

※委託できる範囲は、委託者の一般バス路線の長さ、または使用車両数に対する比率で1/2以内でしたが、平成20年2月より緩和され一定の基準を満たせば、2/3以内まで拡大できるのです。これが諸悪の根源です。現在、京都市バスは六割以上が運行委託になっています。

管理の受委託の期間
一般バスの管理の受委託の期間は原則として5年間とし、その更新にあたっても同様とすること。

これだけです。なんと薄ぺらい法律なのでしょう。箱だけで中身がありません。公明党の政治家が大臣になるとスカスカです。これでは、お人好しのマヌケな日本政府が業者を取り締まれるわけがありません。禁止事項等がまったくありません。むしろ、京都市のように路線バスの台数や路線を増やせば増やすほど、運行委託できる路線や台数が増えるわけです。だから、市バスが共同運行で西日本JRバスが走っている高雄線に乗り込んで行ったりするのです。なぜ京都市交通局が市バス車両をリース契約で購入しないのか?その理由も、ここにありました。リース契約だとバス車両はリース会社の物です。第三者に勝手に貸出すことはできません。車両の買取り購入だと思い通りに民間バス会社に貸すことができます。まるで京都市バスのレンタル事業です。市バス車両を貸出して民間バス会社の運転手に運転させ、運賃収入は取り上げ、運行手数料(委託料)だけ支払うのです。燃料費等は委託会社負担、受託企業はまるで奴隷(偽装請負契約)です。日本の社会主義的な恐ろしい路線バス運行システムです。護送船団方式がこんなところにまで存在します。「いかに人間を安く働かせるか」これは雇主である経営者がまず考えることです。資本主義とは関係なく、人間の歴史上続けられています。そして米国が得意とする雇用方式です。黒人奴隷が最たる例です。そうすることにより、経営者(雇主)が儲かるからです。役人もこれぐらいの事は知っているのでしょう。マクドナルドのバイトと同じような事を京都市交通局もしているのです。

 

平成24年12月18日付け資料「横浜市市営交通事業あり方検討委員会」の市営バス運行委託の継続についてには、横浜市交通局京都市交通局と違い、明確に次のように規定しています。「市営バス路線は、同業他社と競合する路線が多く、競合事業者を委託先とすることは、当局の経営上支障が生じる可能性もあることから、当局路線と競合しない事業者であること」 西日本JRバスと京都市バスは競合路線、西日本JRバスは競合事業者です。つまり、横浜市交通局ならば、西日本JRバスは不適格事業者です。それを京都市交通局は「共同運行」「⺠間バス事業者との連携強化」という美しい言葉でコラボレーションと言って、まるで業務提携のような事(路線の相乗り)をしていますが、ライバル会社同士が仲良くなるという事はビジネス界にはありません。食うか食われるかの競争です。企業は対等合併と言いつつも、必ず権力の大小があります。もし「快速立命館」の本数を西日本JRバスが立命館大学からの要請で勝手に増やしているのであれば、西日本JRバスが運行委託契約(道路運送法 第35条)に違反していることになります。運行委託契約では路線維持・運賃設定は京都市交通局側にあります。

 

大渋滞する「蘆山寺通」の午前8時台には、なんと1時間に70台以上の路線バスが制限速度40キロの細い片道一車線の通学路を走っています。おおよそ50秒毎に1台の路線バスが通過していることになります。実際は50秒以下です。大渋滞時には数秒毎に両車線に路線バスが行き交います。本当に騒音が酷いです。一体、役所である京都市交通局、大企業の西日本JRバスは何を考えているのでしょうか?京都市バスの「快速立命館」を運転する西日本JRバスの運転手は、毎朝「ピンポン!バスにご注意ください」と数台が連続して注意喚起音を鳴らし、自転車に乗る立命館大学の学生や衣笠中学校に通う生徒の横を走り去っていますが、根本的に過密ダイヤにするから危険な渋滞道路になっているのです。「蘆山寺通」を通過する京都市バスと西日本JRバスの路線バス運転手が注意喚起音「ピンポン!」を1回鳴らせば、沿線住民は一日に719回以上も聞くことになります。一体、西日本JRバス、京都市交通局は何を考えているのでしょう?これ以外にも、立命館大学シャトルバス、市バス回送車が通過しています。その数は少なくありません。もちろん、一般車両も通過しています。

 

沿線住民を無視して、京都市交通局京都市バスの経路を変更した結果「蘆山寺通」は路線バス公害になり周辺住民は傷ついています。京都市交通局は役所としてあるまじき行為を平気でするのです。こんな事をするから、朝や夜に大渋滞するのです。2年前の「快速立命館」時刻表と見比べると減らすどころか、こっそりバレないように時間帯をズラして大増便しています。よくもこんな嘘をつけるよな!と思います。子供の遊びではないのです。京都市交通局は役所として、あるまじき行為をしたのです。金閣寺前の「木辻通」から12号系統と59号系統を「蘆山寺通」に経路変更した時も、沿線住民には何の説明もありません。一方的に決めたのです。金閣寺の高僧に言われた通りに市バスを経路変更し、その結果を京都市交通局の幹部が有馬頼底に報告しに行っているのです。これは市議会の議事録に書かれています。市民は一切無視です。そのやり方が、とても民主主義ではなく、今も藤原家(西園寺公望立命館)や足利義満金閣寺)が衣笠を支配しているようです。本当に京都市は酷い街です。観光と大学の街に住むと騒がしいだけです。京都市は神社仏閣(=宗教)に頭が上がらないのです。立命館中国共産党という一種の宗教です。情けない自治体です。まるでカノッサの屈辱です。

 

※このブログの話題とは直接関係ありませんが、このYouTubeで話されている事は共有すべき話です。京都市の権力の関連性がわかります。立命館大学 衣笠総合研究機構

【切り抜き】篠原由佳「ゆるトーク」23 04 03より② 皇族を利用し日本の美術品を合法的に奪っていく計画が進行中 - YouTube

長年の京都市の失政結果です

京都市が地下鉄環状線を作らなかったから、路線バスに依存した観光都市になってしまったのです。京都市役所前御池通に地下鉄を通したりせず、大通りである西大路通北大路通東大路通、そして八条通と京都市内をぐるっと回る地下鉄環状線を第一優先で作らなかったからです。例えば、昔から立命館大学から京都駅や三条京阪四条烏丸など主たる駅への市バスの路線数や一日の本数が増え過ぎたために、乗客数(運賃収入)に対してコスト(人件費+車両維持費)がかかり過ぎて大赤字になっているのです。その証拠に市バスの営業係数はコロナに関係なく市バスの八割が常に赤字です。


京都新聞などに書かれている記事の実態は、コロナで市バスの乗客が激減している最中でも、京都市交通局はほとんど市バスを大幅に減便していません。二割程度でした。半分以下にはしませんでした。当時、立命館大学の学生もオンライン授業で大学にはいません。空っぽの市バスが何台も所狭しと街中を走っているのです。京都市交通局は、市バスを走らせれば走らせるほど、赤字が増える事を全く気にせず運行していました。その鈍感な経営ぶりが自分達の首を締めている事を知っていても、それこそ「なりふり構わない経営改善」をしなかったのです。いわゆる、公務員特有の「従来通り」の仕事です。役所がした事は、結局企業債(特別減収対策企業債)の発行だけです。赤字を借金でカバーできると高を括っている局の幹部達、ほんとうに企業を経営するという事を知りません。当り前です、京都市交通局は役所なのです。公営企業とは、会社ではなく役所なのです。何かあった時は国がカネを出してくれるのです。赤字を恐れない、節税を知らない役人が企業経営すると必ず失敗します。なぜなら、役人は経営者ではありません。単なる公務員です。

 

これまで日本はどれだけ税金をドブに捨ててきた事でしょう。あの公的年金流用問題で発覚したグリーンピア事業など多過ぎて思い出せないほどです。京都府も北野商店街にあった「京都こども文化会館」使わずに解体しました。まだまだ使える建物なのに、せっかく大きな建物を建てて使わずに壊して更地になっています。本当に税金を無駄にします。まったく金銭感覚がないのです。だから、京都市も観光客と市民の運賃に差をつける弾力的運賃制度と言っているのです。こんな事をどこのマヌケが言い出したのでしょうか?役人ですか?政治家ですか?一体、乗客毎に市民かどうかをどうやって区別するのでしょう?欧米人ならわかりますが、中国人や日本人なら観光客かどうかわかりません。そんな事を下車する際に確認していたら、それこそ時間が掛かって運転手が面倒です。乗客とケンカになります。市バスが今より混雑します。相変わらず、日本人というのは区別したり差別する事が好きな民族です。不便なマイナンバーカードでも使って区別するのでしょうか。日本政府は、マイナンバーカードを浸透させるために、このカード以外、運転免許証ですら身分?証明書とは認めないようにします。まさしく自民党独裁国家専制君主制)です。

 

今まで欧米先進国の路線バスや地下鉄などに嫌というほど何回も乗っていますが、日本の交通機関、特に路線バスがいかに時代遅れか痛感します。日本のテレビに騙されているとわかりませんが、海外に行くと、いつも「日本って、なんて遅れてるんだろう」と感じて帰国します。要するに、すべてにおいて無駄が非常に多いのです。注意喚起音や音声指示器(チャイム、ブザ)、車内外アナウンスなど、海外でそんな音を鳴らしてクルマは走りません。極端な事を言えば、遠方への移動には新幹線やリニアに拘らなくても、旅客機で飛んで行くのが一番早い方法です。日本では、東京-大阪間は新幹線の方が早くて便利と刷り込まれていますが、それは旅客機が一直線上のルートで空を飛べないから余分な時間がかかっているのです。つまり、日米地位協定により米軍の横田空域(関東上空)を日本の旅客機が飛べないから大回りして太平洋上に迂回して余分な時間が発生しているのです。日本の空なのに、日本の飛行機が自由に飛べないのです。日本が主権国家とは、とても言えません。いつまでも敗戦国です。まだまだ真実を知らない国民は大勢います。

 

話を元に戻し、根本的に市バスが儲からないのは、乗客数に対して無駄なルート(路線)や本数が多過ぎるからです。しかも西日本JRバスは市バスと重複する路線を走っています。何度も書きますが、市バスは重複路線が多過ぎるのです。それに対して京都市交通局は何もしていないのです。頭を使う事が嫌なのか?面倒臭い事が嫌いなのか?は知りませんけれども、運賃を上げるという簡単で手っ取り早い方法しか彼らは思い浮かばないようです。よくツィッターなどで「市バスはこんなに混雑しているのに、なぜ赤字?」というツィートをよく見ます。その答えは、混んでいる黒字路線よりガラガラの赤字路線の方が圧倒的に多いからです。運転手の給料が高い事だけが原因ではありません。観光客以外で乗客となる京都市の生産年齢人口は少子高齢化で激減しています。市バスのドル箱であった大学生も減少しています。つまり、市バスの利用者数は年々減っているのです。だから、観光客がいなくなると、市バスは大赤字になります。もちろん地下鉄もです。それを誤魔化すために、立命館大学や交通局の族議員は学生が長蛇の列で並んでいる写真をツイッターで掲載していますが、よく見ると「快速立命館」を待っているだけで、相変わらず、それ以外の立命館大学行きの市バスはガラガラです。規模の縮小、ダウンサイジング(路線の統廃合)しない限り、いくら運賃を上げても赤字は削減できません。なぜなら、コロナ禍の三年間の京都市交通局の赤字は市バス10年分の利益に相当するからです。そして既に始まっている市バス車両の更新台数残り500台(800台中)のコストが重くのしかかります。さらに、長年の地下鉄の有利子負債の返還、コロナ流行を想定していませんので、さらに長く続きます。

 

京都市は、いつまでもブランドとして京都市交通局を残したいようですが、正直なところ、京都市交通局は解散した方がいいと思います。もう自治体による公共交通機関の運営、つまり役目は終わっているのです。日本の戦後復興期(高度成長期という表現は誤り)の昭和時代のように路線バス経営がドル箱だった時代は終わったのです。民間に経営権も市バス車両も売却する事を強くお勧めします。少子高齢化の人口減少社会とは、そういうものです。日本経済が縮小していくわけです。タケノコを剥ぐような廃品販売やアニメに依存した若者へのプロパガンダ広告をしている場合ではありません。肝心な事にトロくて甘い役人は、もっと自分の尻に火をつけないといけません。従来通りに仕事をしている場合ではありません。嫌な事から逃げる京都人には、残された時間はわすかです。いずれにせよ、いつまでも旅客運送事業を役所が公営企業として続けることは無駄であり無理な時代です。ダウンサイジングもせず、売却もしなければ、運賃問題ではなく、そのうち運転手不足で経営難となり自然消滅します。その日は近いです。なぜなら、確実に日本の人口は減って行くからです。増える事はありません。

 

誰かが必ず見ている。継続することで効果が出る。これがソーシャルメディアパワー!

月に一度を目安にブログを書こうと思っていますが、なかなかネタが出てこない状況です。彼是、三年も経つと書きたい事も出尽くしていますが、ブログを止めるつもりはありません。なぜなら、皆さんもご存じの通り、「蘆山寺通」の路線バス公害は収まっていないからです。ソーシャルメディアには権力はありませんが、社会に事実を知らせることができます。ひとの意識の中に入り込めるのです

 

冬場と違い、気温が上昇し夏が近づくと、路線バス、特に市バスのエンジン音が異常にうるさくなります。18年物の古いバスがエアコンをかけるとエンジン音が本当にうるさいです。戦闘機やヘリコプターの低空飛行の騒音と変わりません。さらに、市バスの運転手だけですが、マイクでいちいち行き先案内する昭和時代の運転手がいまだにいるのです。静かな京都バスや、あのピンポン!西日本JRバスの路線バスでさえ、近所迷惑な大きな音のマイクで行き先案内する運転手は見た事がありません。何のために車内で自動音声案内を流しているのか、非常に効率が悪いというか時代遅れなことを平気で役所、つまり公務員はします。市民が嫌がるような事ばかりする共産主義的な京都市です。

 

京都市だけでなく日本政府にも言えますが、DX(デジタルトランスフォーメーション:日本は遅れたデジタル化=Delayed transformation)と言いつつも、いつまで経っても、情報を紙に印刷して保管したり、紙でFAXしたりしています。かと言って、単なる写真入りの本人確認証明書であるマイナンバーカードに口座番号や健康保険証の機能を付け加えて個人情報がダダ洩れする事も知らない役人や総理大臣が日本にいます。

米国やロシアのSSN(Social Security Number社会保障番号)はカード自体に情報を埋め込むのではなく、納税者番号や年金番号、免許書番号などすべて統一されたひとつの番号にしている点が日本と決定的に違う点です。なんと米国は100年近く前から国民を1つの番号で管理しています。日本は今も戸籍制度(中国由来)です。決して中国がダメだという事ではありません。戸籍にはメリットもあります。先祖や親戚関係がわかります。番号で管理されていると血縁関係は一切わかりません。

 

日本のセキュリティ技術は、あの北朝鮮や中国、ましてやロシアより相当劣っていることを日本国民は知りません。日本を簡単にハッキング(情報を盗む)できるのです。米国は日本の電力会社や情報インフラをシャットダウンする事はすぐに簡単にできます。有名なエドワード・ジョセフ・スノーデンが言及しています。ネットにつながっているという事は、情報を盗めるという事です。つまり、配線を抜かない限り、電源を切らない限り、ハードデイスクに保管された情報は盗まれるということです。日本は何事も困った時は米国に頼りますが、それが原因で自分達で何とかする能力が無くなっているのです。おそらく、間違いなく、偽マイナンバーカードを中国人が作り、密入国などの問題が出ます。偽造パスポートがあるぐらいです。日本のマイナンバーカード1枚に様々な情報を持たせると「なりすまし」被害などトンデモナイ事がこれから起きます。

 

話を路線バスに戻しますが、京都新聞は昔から京都市交通局の事をよく記事にします。そのまま読むと普通の出来事のように思いますが、見る角度を変えて読むと記事を書いた人間が何を言いたいのかがわかります。奥が深いのです。生ぬるい京都市を針でつつくような記事を書きます。素晴らしい事です。ツイッターでツィートしましたが、この記事は京都市交通局が国から補助金欲しさにしている事が見て取れます。つまり、政府への忖度、ご機嫌取りだとわかります。三つほど前のブログに書いていますが、京都市交通局「なりふり構わない経営改善」に「国に対して粘り強い支援要望に取り組み、より一層の経営健全化を推進する」とあります。まさに、これです。政府の子育て支援に便乗しています。公営企業は独立採算なんて言うのは絵に描いた餅です。実態は役所であり、公務員が旅客運送事業をして、市民に雇用機会をつくっているだけなのです。民間バス会社が「国に対して粘り強い支援要望に取り組み」などとは決して言いません。むしろ、ダウンサイジングします。赤字では会社が潰れるからです。

よく考えて見てください。京都市長は海外からの観光客に対して「手ぶら観光」をお願いしますと言って、日本の狭い市バスに大きな荷物であるスーツケースを持ち込まないでくださいと言っています。ベビーカーも折り畳まなければ、バスの中でスーツケースと占有面積はかわりません。むしろ場所を取るでしょう。この新マークは、いかにも政府の子育て支援に同調するポーズとしか見えません。国に補助金を増やして欲しいから、政府へのご機嫌取りをしているのです。よくもこんな見え見えの辻褄が合わない事を役所ができるなと逆に感心します。日本の役所は勉強ができる人間の集まりかどうかは知りませんが、どこか抜けています。日本政府と同じです。いくら子育て支援をしても、少子化を防ぐことはできません。今まで日本は人口が多過ぎたのです。イギリスの二倍です。日本は人口を増やす事よりも、減る事に標準を合わせた国造りをするべきなのです。その方が手っ取り早いです。

 

最後に、朝9時前に京都市バスが何台も蘆山寺通を走ると、道路がふさがれて救急車や消防車など緊急車両が「わら天神」などの交差点で動けなくなっているのを、何回か見ました。10路線もある路線バスをひとつの道路に集中して走らせれば、物理的にどうなるかぐらい京都市交通局はわからないのです。一体、京都市は何を考えているのでしょうか?金閣寺立命館大学の要望を優先して、住民は無視しているのは明らかです。京都市がしている事は、まさに権力者のヤリタイ放題です。安倍の次の「見かけは大人しそうな岸田」という独裁者と同じで、市民には鈍感になり、自分のしたい事(建前:マイナンバーと給付金振込口座の紐付け、本音:健康保険証廃止による国民皆保険制度の終了。おそらく四半期ごとに開催される日米合同委員会で米国から日本への年次改革要望書に書かれている)には敏感になるのです。これまで京都市はどれだけ条例を無視してきた事でしょう。大昔から恵まれた人間だけが政治家になる世襲国家、下を見ず上しか見ない政治がいかに恐ろしいかよくわかります。今の総理大臣、「子は親の鏡」とは良くできた諺です。社員(運転手)を見れば、会社(組織)がわかるのと同じで、近所迷惑な運行をする路線バス会社しかりです。民主主義とは市民が主です。大臣や官僚が主である国は社会主義です。

 

なぜ?市バスのエンジン音は、あんなにもウルサイのか?

京都の街を歩いていると、市バスがバス停に停車して発車する時や交差点の信号待ちから動く時に市バスのエンジン音が異常にうるさい事に気付きます。西日本JRバスや京都バスなどの路線バスのそれと比較すると、音の違いがよくわかります。ボロボロのエンジンが動いている音がするのです。これは過去のブログでも書いていますが、市バス車両の更新時期の延長が関わっているのです。整備士不足ではありません。

路線バス一台の価格から利益計算すると、一台でいくら売上を稼がないといけないのか。 - 人生、あせらず楽しもう!

京都市交通局の「まぢピンチ」という経営状況「見える化」策を見て思う。1 - 人生、あせらず楽しもう!

 

さらに、市バス車両の再リース契約もあります。

京都市交通局は、市バス車両をセールアンドリースバック契約に切り替えています。大丈夫ですか? - 人生、あせらず楽しもう!

京都市の財政難によって、その諸悪の根源である京都市交通局の市営地下鉄の莫大な負債(有利子負債返還)は何十年も先まで重荷になっています。その結果、市バス車両の更新時期の延長、さらに市バス車両の資金化(買上げリース契約)などによって、古いエンジンの路線バス車両京都市内、特に環状ルート(大通り)以外の道路で運行されているおかげで騒音が酷くなっているのです。歩道を歩いていると耳を塞ぎたくなるほどです。同時に排気ガスもバスが古くなると濃くなりニオイが臭くなります。

 

京都府は地下鉄建設時の借金返済に年約7千万円を補助している。公営企業は独立採算というのは絵に描いた餅で、実際は税金(予算)が投入されている。

 

一般乗用車でも、クルマが古くなるとアクセルを踏み込まないと加速しません。これはトルクが弱まるからです。その結果、より多くの排気ガスが出ます。いくら京都市交通局が「環境にやさしいバス」を使用していると言っても、実際の街で確認すればよくわかります。市バスの後にいると、体に悪い排気ガスが出るので息を止めるほどです。役所は何も環境に良い事はできていないのです。本来ならば、すべてのバス車両をロシアや中国、北朝鮮?のように電気バス(EV車両)にするべきなのです。しかし、京都市には余力(カネ)がありません。不可能なのです。だから、その言い訳にハイブリッドバスの低公害車を導入していますと言うのです。電気自動車以外、ガソリン車は多かれ少なかれ排気ガス(公害)を出している事に変わりありません。詭弁に過ぎません。

京都市交通局:環境対策

さらにアイドリングストップバス(車両の停止・発進に合わせ、エンジンを自動的に停止・始動を行い、無駄なアイドリングをなくすことにより、燃料の消費を抑えることができる環境にやさしいバス)と京都市交通局は書いていますが、蘆山寺通に見に来ればわかります。朝の大渋滞している時にアイドリングをストップさせている市バスなどありません。特に朝8時半過ぎから9時頃までに何台も走る市バスの「快速立命館」、運転手は西日本JRバスの社員です。所謂、運行委託契約の市バスです。運行委託先には京都市交通局の市バス運行ルールを制約できません。だからアイドリングストップなんてしていません。ウソを平気でついて市民を騙す恐ろしい役所です。

※恣意的な市バス経路変更で蘆山寺通が大渋滞しクルマが西大路通を左折できない。

※路線バスの過剰運行による廬山寺通の大渋滞を避けるために脇道に迂回するクルマが増え交通事故も増える。

路線バスの運行委託契約の最大の欠点は、業務請負契約と同じで、請負会社に直接業務指導ができない事です。直接、業務指導をする場合は人材派遣契約をしないといけないのです。だから、市バスを運転する西日本JRバスの社員だけが近所迷惑な注意喚起音「ピンポン!」を鳴らして京都市内の至る所で運転しています。他の路線バス会社の運転手は鳴らしません。これは西日本JRバスの運行ルール(業務指導)なのです。しかし、市民から見れば京都市交通局の職員が運転する市営バスとしか見えません。京都市交通局などがしている「市バス事業の管理の受委託」とは、労働者供給事業が違法(職業安定法第44条)であるため、市バス車両の整備も含めて民間バス会社に運行を任せています。しかし、実際には市バスの運行委託契約という形式で市バスを民間バス会社の運転手に運転させる人材派遣です。どう見ても偽装請負契約としか見えないのです。脱法行為を国が許しているのです。国土交通省のヌルイ監視管理体制が、こんな所にも垣間見れます。本当に日本はミッキーマウスな国です。※ミッキーマウスとは、スラングで「バカでしょうもない」「質の低いまがい物」という意味です。

 

京都市バスの運行委託契約、交通事故が起きた場合、責任の所在は? - 人生、あせらず楽しもう!

 

しかし、あまりにも古い市バス車両を走らせていると、終いには路線バスの炎上火災が起きる可能性があります。バス運転手と同様に整備士の成り手も減っていますので、車両の整備不良による大事故が日本で最近増え出しています。これはバスだけでなく、電車や航空機などにも言えます。人手不足や経費削減が人命にも関わるのです。旅客運送会社は、この事に留意しないといけません。カネで人の命は買えないのです。京都市交通局も含め、人を運ぶ仕事は鈍感では務まりません。もっと何事にも敏感にならないといけません。市バスの運行委託先がどんな運転の仕方をしているのかを知らないようでは、公共交通機関としては失格です。「お役所仕事」特有の民間会社への業務丸投げは結果的に無関心から問題が起きるのです。護送船団方式社会主義国家のやり方です。お上が仕事を作り、空からカネをバラまくです。それだけでは国は良くならないのです。今の日本を見れば、よくわかります。日本人が大人しいからと言って、決して日本は民主主義国家ではありません。飼い慣らされているだけです。日本は官僚統治型社会主義国、国民は税金の奴隷です。

 

なぜ?西日本JRバスの運転手は注意喚起音を鳴らすのか。

西日本JRバスというバス会社は、意外にも路線バス運転手の未経験者採用が多いからではないのかと思えるようになってきたのです。それは京都市バスにも言えることですが、各社サイトには常にバス運転手の募集広告が出ています。それだけ運転手が不足していることは間違いないでしょう。しかし、この業界は昔から変わりません。人口減少とは関係なく常に人材不足なのです。需給バランスが取れていないからです。いわゆる3Kには人手が流れにくいのです。※3Kとは、キツイ、キタナイ、キケンの頭文字です。

 

これから日本で本格化する少子化の時代。物流業界でのトラック運転手不足は深刻な問題になります。単に運転手の待遇、つまり労働時間制限だけではないのです。もちろん運転手だけでなく、国家を支える司法機関の現場職員である警察官、国防を担う自衛官海上保安官など、さらに我々の暮らしを支える農業、漁業、林業の従事者、そして大切な建設労働者達。あらゆる業種で人手が足りなくなります。それに対して無能な政治家や役人ばかりが増えて、日本の将来はお先真っ暗です。人口減少社会に対して、カネをばらまく事しかせず、何の準備もできていません。もう既にあらゆる分野で日本はパニック状態になっています。これがさらに進むと、あらゆる産業がズタズタになっていきます。普段の生活では、なかなか気付きませんが、いろいろ調べてみるとよくわかります。他の先進国と比べて、日本はかなり遅れた社会システムなのです。日本のメディアでは一切報道されません。真実を報道すると政府からストップがかかるのです。

 

マイケル・ムーアの世界侵略のススメというドキュメンタリー映画を見れば、この事がよくわかります。現在の日本の政治課題と同じようなテーマを10年近く前の映画で紹介しています。日本は高校生までの学習能力が世界でもトップレベルなのに、日本の大学の世界順位は低いです。なぜなのか?理由は簡単です。大学の教育レベルが低く、大学生も勉強しないからです。日本の教育は、単に「受験」という試験制度で人間を偏差値で振り分けているだけなのです。決して教育ではありません。政府にとっての家畜であるサラリーマンを養成しているだけなのです。日本の学生は日本の政治家や役人と同じで身分(学歴)を得ると遊ぶからです。これは今の日本人全般に言えることです。本来、民主主義社会では政治家や官僚を含め公務員は、国民のため、つまり人々に仕えることが仕事なのです。その地位(身分)に甘んじて、自分自身のために働くのではありません。映画とは、ある意味で人間社会の未来が描かれています。そして現実の世界もそれに影響され、映画の未来に向かって動いています。しかし、人間の夢がすぐにすべて実現するわけではありませんが、この映画を見ると、いかに日本が民主主義社会ではない事がよくわかります。

 

旅客運送業界では、運転手がいないために高速バスや路線バスなどの黒字路線でさえ廃止せざる負えなかったり、本数を減らさざる負えなくなっています。もうすでに地方都市ではこの事態が始まっています。京都市バスのように赤字でも路線や本数を増やす公営企業(役所)は珍しいとしか言いようがありません。むしろ何かが変です。赤字で経営を続けるゾンビ企業はカネの流れが止まると必ず消滅します。何度も言っていますが、民間企業では赤字経営で存続していることは信じられない話なのです。そのような会社が長く生き残ることは非常に難しいのです。

旧ソ連や中国などの共産主義国家であれば、赤字など関係ありません。鉄道などの公共交通機関は国家インフラのひとつです。しかし、資本主義社会ならば、必ず企業には貸借対照表損益計算書があります。日本はある種の社会主義国家なので、中央である政府が地方にカネ(税金)をばらまいて自治体が運営されていますが、いずれその官僚統治システムは崩壊します。なぜなら、その前提には人口増加が必要条件なのです。人口が減少すると、その減った分の不要なシステムや人材を減らさない限り、あらゆる分野でバランスが取れなくなり機能しなくなるのです。日本の財政問題しかりです。人口が減れば、それだけ税収も減るのです。そして途上国など世界にカネをバラまく余裕がなくなります。

人口が減少する京都市で交通局のような肥大化した組織は、必ず首が回らなくなります。もう既にそのような状態ですが、無力な市議会によって完全民営化が先伸ばしされているだけです。日本の政治家は常に庶民ではなく、金づるか何かと手を結んで自分達に都合がいい事しかしません。それは例えば宗教団体であったり、政治家だけではなく政権与党と大企業(自民党総研)です。企業献金だけではないのです。ほんとうに権力との癒着が酷い国です。日本は公平な社会ではありません。人間を区別する事が好きな村社会です。そして庶民は政治に関心がありません。その証拠に選挙の投票率が常に低いです。

人口減少が決して悪いとは言っていません。それに見合った社会システムを構築しない政府が悪いのです。日本は、なぜ無駄を省こうとはしないのか?なぜ無駄なシキタリに時間を消費するのか?西日本JRバスの路線バス運転手が鳴らす注意喚起音と同じで理解できません。

 

ここ最近、バスの事故が立て続けに起きていますが、その原因には実はこれらと共通する部分があるのではないかと思います。今回のテーマと関係しています。

 

過去のブログで書いていますが、昔からタクシー運転手と市バスは仲がよくありません。その理由は、どちらも運転マナーが悪いからです。同じ業界なので客の取り合いで互いにケンカし合っています。決して市バス運転手が正しくて、タクシー運転手が非常識とは言えません。市バス運転手の運転能力は一律ではありません。特に未経験者雇用で運転手になった社員が増えると、結果として事故が増えます。大型自動車の安全なブレーキのかけ方を知らないヘタクソな運転手がいるのです。

 

人間には個人差というものがあります。人間だけでなく機械にもあります。もともとクルマを運転する能力が低い人間がタクシー運転手や路線バス運転手になる事自体が実は間違っているのです。誰でも最初は初心者で時間が経てば、運転がうまくなると考えがちですが、実はそれは間違いなのです。「人は皆一緒」と考える日本人が間違っているのです。不器用な人間が器用になる事はありません。それは人間の性格も同じです。クルマの運転が上手で安全運転に自信がある運転手は、近所迷惑な「ピンポン!バスにご注意ください」という注意喚起音を鳴らしません。もちろん、急ブレーキはかけません。なぜなら、クルマを運転する能力が高いからです。クルマの運転を甘く見ていないのです。

 

西日本JRバスの高速バス運転手が起こした高速道路での多重衝突。おそらく居眠り運転が原因です。高速出口付近の渋滞で停車しているクルマに追突しています。高速道路では、よくある事故です。30代の運転手は業務上過失傷害で逮捕されています。西日本JRバスは運転手の安全運転講習や大会などをしているわりに事故が多いバス会社です。なぜなのか?近所迷惑な注意喚起音「ピンポン!」を平気で鳴らすような運転手のバス会社、社内教育に疑問を感じざるを得ません。クルマの運転が上手で安全運転に自信がある運転手は、近所迷惑な注意喚起音を鳴らしません。もちろん、居眠り運転もしません。なぜなら、クルマを運転する能力が高いからです。クルマの運転を甘く見ていないのです。

 

狭い片側一車線の蘆山寺通で西日本JRバスが注意喚起音「ピンポン!」を何回も鳴らして、停車中の京都市バスを追い越すのを見た事があります。こんな素人運転手が西日本JRバスにいるのか、だから交通事故を起こすんだと見る度に思います。

 

一旦停止もせず、徐行もせず、注意喚起音「ピンポン!」だけを鳴らして走る西日本JRバスの未熟な路線バス運転手。蘆山寺通を中学生が群れて歩道を歩いているのに、徐行もせずに注意喚起音だけ鳴らして走り去る西日本JRバスの未熟な路線バス運転手。狭い西大路一條通を通過する京都市バスの26号系統、実は西日本JRバスの運行委託です。運転手は西日本JRバスの若い運転手、注意喚起音を鳴らして前かがみの状態で一方通行の道路を教習所習いたてのような運転で市バスを走らせています。大型自動車のブレーキのかけ方も知らない人間が下手に急ブレーキをかけたら、どうなるのか。乗せている人や荷物は「慣性の法則」で前にひっくり返ります。荷崩れです。おそろしい光景です。クルマの運転能力が低いから注意喚起音に頼るのです。やはり、運送会社などで大型トラックの運転手をしてから大型バスの運転手になるべきです。まず人ではなく荷物を載せて安全に運転する修行をしないと大型自動車の特性はわかりません。大雪の時にタイヤチェーンを装着せずに市バスを運転して動けなくなったニュースを見れば、一目瞭然です。彼らは大型自動車に不慣れな運転手なのです。運転がヘタクソであることが市民にバレてしまいます。

 

最近は、運転手不足で大型二種免許を持たない人でもバス会社は新規採用するようですが、昔は運送会社で4トンや10トンのトラックを運転している経験者しか採用されませんでした。大型自動車の運転未経験者はまず断られます。なぜなら、事故を起こす確率が非常に高いからです。大型自動車を運転するとよくわかります。昔の普通免許は4トントラックまで運転できました。しかし、実際に4トントラックのアルミウイングのワイド仕様車(10トントラックと同じ横幅)を運転すればわかりますが、とても普通乗用車免許で安全に運転できる車の大きさではありません。もちろん普通免許にはトラック講習などありません。こんな所にも日本の運転免許制度自体の重大な欠陥がありましす。ましてバスとトラックではタイヤの位置が違うため運転の仕方が変わります。本来ならバスとトラックの運転免許も分けるべきなのです。それを成り手不足から全国トラック協会やバス協会が警察官僚や政治家にロビー活動しているのでしょう。バス運転手にも初心者マークが必要だと思います。すべての運転手の能力は均一ではありません。むしろ能力が低い運転手が増えています。だから大型自動車の大事故が増えているのです。

 

ゆっくり安全にクルマを運転することを知らない運転手が増えていますが、徐行とは道交法第2条に「車両等が直ちに停止することができるような速度、10km/h以下」とあります。つまり自転車と同じくらいの速度です。西日本JRバスの路線バス運転手は、注意喚起音を鳴らして10km/h以上で走ることを「徐行」と勘違いしています。徐行すべき場合とは、道交法第71条に「子どもや身体障害者、高齢者などが通行している時」です。蘆山寺通は通学路であることを知らない西日本JRバスの路線バス運転手は注意喚起音だけ鳴らして法定速度で走っています。危ないと予測する時には、注意喚起音を鳴らさなくても、10km/h以下の速度で徐行しながら運転する事が、結果的にどれだけ安全運転につながるかを西日本JRバスは社内運転講習で教えないのでしょうか。交通事故防止の基本です。定時運行よりも大切な事です。ひとの命がかかています。

親会社のJR西日本に足りない考え方です。社風は遺伝します。日本の会社、特に大企業は一種の宗教団体と同じです。個人の能力向上より、組織を崇拝しないと居場所がなくなるのです。美しい表現では、これを「忠誠」と言います。その証拠に役人も含め他の会社では人材としては通用しません。単なる人脈なのです。なぜなら、個人に普遍的な職能がないからです。公務員も含め、組織にしがみついて働く事しか日本のサラリーマンには能がありません。これを集団社会主義と言います。だから、給料が増えないのです。年を取っても人脈だけ増えて、仕事の能力が伸びていないのです。

 

交差点左折時における一旦停止を実施します | 西日本JRバス(高速バス・夜行バス・定期観光バス・バスツアー・一般路線バス・貸切バス)

 

前回のブログでも書きましたが、西日本JRバスからのお知らせ(2023年1月19日)「交差点左折時における一旦停止を実施します」、そこには一番肝心な事が明記されていません。注意喚起音「ピンポン!」を鳴らしながら左折するつもりなのでしょうか?なぜ、そんな近所迷惑な運転の仕方をするのでしょうか?それには理由があるのです。

 

西日本JRバスのここ最近の事故や近所迷惑な注意喚起音を鳴らす原因には、実はバス運転手が不足していることが関係しているのです。つまり、年齢に関係なく未熟な運転手が増えているのです。経験者採用が底を突き、大型二種免許を持たない人間をバス運転手として新規採用しています。大型免許を持っている事と大型自動車を安全に運転できる事は全く違います。いわゆるペーパードライバーではダメなのです。

 

西日本JRバスは、未熟な運転手のヘタクソな運転を補うために注意喚起音を使うのは止めてもらいたい。あんな耳障りな音を朝から晩まで聞かされる方は堪ったものではない。音を鳴らせば事故が減ると思ったら大間違いである。逆に事故は増える。なぜなら、クルマを運転する能力が落ちるから。何かに頼よると人も国にも力が落ちて行く。成長しなくなる。その見本が日本である。

Japan Population 2023 (Live) ※世界中で稀に見ない加速度的に人口も経済も減少する国

 

京都市交通局に足りないもの、それは戦略と戦術です。

戦略と戦術は、あらゆる事に通じます。スポーツであったり、企業経営、国家や自治体運営、本来の軍事作戦つまり戦争で、もちろん人間が生きて行くための人生にも言えます。昔からよく言われるように「計画なくして成功なし」です。戦略とは、目的を達成するためのマクロ的な視点で行動を計画し実行する施策、戦術はミクロ的な作戦や目的達成のための具体的方法です。 戦略は戦術よりも上の概念です。わかりやすく言えば、 山の登り方は戦術であって、どの山に登るかが戦略です。

 

窮地にある京都市交通局の「なりふり構わない経営改善」には、実は戦略もなければ、戦術もないのです。YouTube動画で米国俳優デンゼル・ワシントン氏が話すモチベーショナルスピーチ、この中で何気なく彼は「戦略と戦術」を語っています。(字幕は日本語にできます)これまでのブログやツィートで非常に参考になった考え方です。倫理教育の教材として是非おすすめします。自然崇拝の多神教である仏教を信仰する村社会の日本人に足りないものが具体的に説明されています。それは欧米人が信仰するキリスト教などの一神教が持つ個人主義です。一対一で相手を尊重し、人を助け、感謝する心です。相手を無視して好き勝手に大勢の人間を騙してカネ儲けする仏教とは違います。


京都市交通局の「なりふり構わない経営改善」は、言うならば目標のない夢なのです。「国に対して粘り強い支援要望に取り組み、より一層の経営健全化を推進する」とあります。これは企業努力とは言いません。努力する気がなく、ひたすら天(政府)に向かって拝んでいるような状態です。そこには戦術がないのです。表向きは独立採算である公営企業と言いつつも、実際は役所(交通局)であることには変わりありません。つまり、財政難にある京都市長の取り組み方とまったく同じで、カネに困ったら御上(政府)に頼るしか能がないのです。なぜ、そうなるのか?それは京都市も交通局も、日本のどの役所も、どの山に登るかが決まっていないのです。それは日本政府にも言えます。だから、登り方が決まらないのです。地図もなく、方向も分からず、あっちフラフラこっちフラフラな事しかできないのです。方向性がなく最終的に道に迷い遭難するのです。つまり、財政破綻、国家消滅です。

 

京都市交通局:令和5年度市バス・地下鉄事業予算概要について

 

日本という国は、欧米による徳川幕府解体後、天皇中心に統一され、中央集権の大きな政府による護送船団方式の官僚統治型社会主義国家という村社会になったのです。天皇制(王制、君主制)の国では決して民主主義は発展しません。その証拠に元官僚が首長になっている自治体がどれほど多い事でしょう。民主主義社会の欧米のように民間人がトップになるような事は非常に稀です。そして、戦後の日本は米国に頼る事しか知らない政府になってしまったのです。いわゆる金魚の糞です。自分達で何とかするという気概が無くなってしまったのです。なぜなら、米国に歯向かえば殺されるからです。その結果、命がけの政治家はいなくなり米国の犬のような政治家ばかり増え、落ちぶれて行くばかりです。日本の高度成長期というのは、実は米国の筋書通りに日本が復興支援されていただけなのです。テレビや学校では真実を教えてくれません。つまり、米国に食い物にされ付け込まれていた訳です。今も同じです。日本人の努力だけではなく、闇の権力が存在しているのです。日本は米国に核爆弾を2発も落とされ、戦争に負けた国なのです。その事実は今も変わりませんが、日本人は忘れて行くばかりです。

 

京都市交通局の「まぢピンチ」という経営状況等の「見える化」の取り組みは、アニメ(漫画)に頼っただけで、目的達成のための具体的方法、つまり戦術ではありません。単なる若者を味方に付けようとしたプロパガンダ教育です。そこには最終的に失望しか生まないのです。イラストにあった「年収1000万円の市バス運転士は存在しません」という表現です。年収ではなく採用方法が問題なのです。そして、突然の「市バス一日券」の廃止です。まったく一貫性がありません。あんなに安い一日券を販売していれば利益が出ないのは当然です。薄利多売は運輸業では通用しません。これは常識です。

 

京都市交通局は、これまで経営改善として「さまざまな」事をして来ましたが、結果として何も成し遂げていないのです。市民の足を守る事ばかりで、何ひとつ経営改善ができていないのです。市バスの重複路線の統廃合や完全民営化など革新的な見直しに着手していません京都市交通局は本来の企業努力を怠っているのです。だから、同じ所をぐるぐる回っているだけで前に進んでいないのです。行動していても進歩がないのです。なぜ、そうなるのか?それは日本の役所、つまり身分職である公務員には感謝と謙虚がないからです。西日本JRバスなどの元国営企業と同じように不遜な態度で運行する悪弊があるからです。そして日本の役所の特徴は、労働組合を背後に置き「従来通り」の仕事しかしていないからです。その結果、立命館大学のように大学開発で衣笠地区で近所迷惑な事しかしていないわけです。これまで、どれほど衣笠山の自然と景観が破壊されきたことでしょう。

 

本来の路線バスの役割は、乗客を安全に目的地まで運ぶことです。これは鉄道も同じです。そこに大切な目標があるわけです。それが人助けなのです。これ以外にはないのです。JR西日本福知山線脱線事故のように私鉄との競争に勝つために過密なダイヤを組んだ結果、運転手や多くの乗客が死傷する大事故が起きました。路線バスが近所迷惑な注意喚起音を鳴らして運行する事が安全という目標達成の手段ではないのです。環境を破壊する排気ガスを出す路線バスを過剰運行させることも戦術ではないのです。それらは沿線住民の失望でしかないのです。蘆山寺通のアスファルトを見てください。路線バスのタイヤ跡が日増しに濃くなっています。

 

京都市交通局は何がしたいのか。その願望が市民にとって良いものなら叶うわけです。自分達にとっての好き勝手な願望ではなく、沿線住民も含め市民にとって良い事をするべきなのです。そこに公共交通機関としての喜びがあるわけです。世の中に、そして京都市にとって良い変化をもたらすようなことをしてください。日本の役人や政治家にとっての良い変化は、市民にとって悪い変化なのです。そこには人助けがないからです。そして感謝と謙虚がないからです。金閣寺の坊主と同じでカネ儲けの事しか頭にないのです。つまり、自分の事だけで相手を尊重する精神がまったくありません。彼らは見返りのない人助けはしないのです。それは人助けではなく欺瞞です。賄賂のような企業献金を禁止しない日本の政治では、いつまで経っても同じ所をグルグル回って落ちぶれて行くだけなのです。なぜなら、たくさん献金してくれる大企業の言う事しか聞かなくなるからです。それは本来の政治家ではありません。

西日本JRバスは、国語もできないのでしょうか?

蘆山寺通の路線バスに関わるネタが少ない中、西日本ジェイアールバスから 「交差点左折時における一旦停止を実施します」(2023年1月19日)というお知らせが発表されていました。これを見た時、真っ先に京都市営バスの運行委託されている市バス車両については、どうなるのか?という疑問がわきました。一番肝心な事である近所迷惑な注意喚起音「ピンポン!」を今後も鳴らし続けるつもりなのかどうかは明記されていません。役所や大企業が得意とする誤魔化しです。

 

このお知らせの文章には「西日本ジェイアールバスでは、2022年12月1日(木)より所属するすべての車両において、交差点左折時における一旦停止を実施いたします」と書かれています。西日本ジェイアールバスに所属するすべての車両とは、西日本JRバスの観光バスや路線バスが含まれます。ツィートに掲載されているステッカーの写真も西日本JRバスの観光バスと路線バスの後部です。しかし、西日本JRバスは京都市バスの路線をかなりの数、運行受託しています。つまり、市バスの運転手は西日本JRバスの社員なのです。ご存じのように立命館大学発着の市バスや「きぬかけの路」を通行する衣笠線と呼ばれる西日本JRバスの路線バスが通過する蘆山寺通は、京都市交通局が西日本JRバスに民間運行委託契約する号系統がほとんどです。さらに高雄線もそうです。

 

お知らせに「所属するすべての車両」と書くと、西日本JRバスの車両だけが対象となり、運行委託されている京都市営バスなどを運転する西日本ジェイアールバス社員(運転手)は対象外という事になります。それなら、このお知らせは何の意味もありません。なぜなら、自分達の西日本JRバスの車両だけが交差点での重大事故防止と安全の確保のために左折時に一旦停止し、他社の路線バスや観光バスなどの運行委託されている車両(路線)についての安全確保は知りませんという事です。これでは公共交通機関としての自覚が無さ過ぎます。事故を起こすのは、バスを運転する人間です。正しい表現は「所属するすべての社員(運転手)」です。運転手がバス車両を動かしているのであって、車両(機械)が自動でバスを運転しているのではないのです。いかにも元国鉄の発想がにじみ出た文章表現です。まるで運転手をロボット扱いしているような感じを受けます。運転手は、生身の人間です。だから事故を起こすのです。西日本JRバスは「ピンポン!ピンポン!ピンポン!」と注意喚起音を朝も夜も一日中、機械的に鳴らせば、事故が減る、事故は起きないと勘違いしているから、相変わらず不遜な態度と言われるのです。自分達の行動が誤っている事に気が付いていないのです。やはり利害関係がない第三者(市民)による監視が必要な企業のひとつです。

 

京都市バスの運行委託契約、交通事故が起きた場合、責任の所在は? - 人生、あせらず楽しもう!

 

以前のブログでも書きましたが、民間運行委託契約車両で事故が起きた場合、誰が責任を取るのかという事が重大な問題です。この記事の中で紹介しました朝日新聞の記事「はよ行かんか。こら」市バス運転手の暴言(2018年10月10日)で京都市交通局は明確に「運転手は、市が運行を委託している西日本ジェイアールバス大阪市)の社員。ドライブレコーダーの記録や運転手への調査から暴言を確認した」と書かれています。つまり、運行委託する側も受託する側も責任の擦り合いをしているのです。今回のお知らせで「交差点での重大事故防止と安全の確保」は西日本JRバスの車両だけ、西日本JRバスの社員が運転する京都市バスの車両は関係ないと言っているのです。本当に恐ろしい考え方です。この「お知らせ」の文章について、国土交通省は注意しないのでしょうか。社会を良くするために考えて行動することこそ、本当の民主主義の第一歩です。自分達の組織だけを優先させるのは、民主主義に反する横柄な行為です。ましてや、西日本JRバスは公共交通機関です。本当に恐ろしい企業です。

 

近年、集産主義の日本では欧米の個人主義をはき違えた考え方が横行しています。欧米の個人主義とは、相手を尊重することなのです。日本の場合は、自己中心的で相手を無視することが個人主義だと受け止められています。この考え方が京都市交通局の蘆山寺通への市バス経路変更による過剰運行にも、西日本JRバスの注意喚起音を鳴らしながら運行する近所迷惑な行為にも表れています。そこには、相手(沿線住民)を尊重するということが全くありません。両者は蘆山寺通の沿線住民の事なんて微塵も配慮していません。路線バス会社にとって沿線住民は関係ないということです。その証拠が、両者とも沿線住民へのヒアリングも説明も何もしていません。なりふり構わず自分達の都合がいいように一方的に勝手に決めます。まして市会議員ですら、住民からの陳情がなければ何もしません。選挙前になると大通りの交差点でスピーカーでうなっているだけです。そのくせ、ツィッタには自分達の行動(例えば食事の写真など)をツィートしています。要するに自分の事だけです。議員にとって尊重すべき相手とは、組織票となる労働組合などの団体です。票にもならない庶民は眼中にはないのです。企業献金労働組合が日本政治を悪化させているのです。前々回のブログでも書きましたが、利害があるモタレ合いの関係を断ち切らないと真の民主主義政治はできないのです。日本人は、窮地に陥ると「なりふり構わない」行動をします。本当に恐ろしい民族です。

 

ツィッタは、日本ではSNS(Social networking service)と言いますが、世界ではソーシャルメディア(social media)と呼びます。SNSなんて言っているのは、世界で日本ぐらいです。ソーシャルメディア(social media)とは、誰もが参加できる広範的な情報発信、社会的相互性を通じて広がっていくように設計された双方向のメディアです。一方的に発信するブログとは違います。京都の議員や役人さらに立命館大学京都市交通局、西日本JRバスなどが、蘆山寺通の路線バスの実情を知らないわけがありません。なぜなら、彼らも日々、自分達の情報をツィートしているからです。これは事実です。天皇制官僚統治型社会主義国の日本で民主主義社会のツールであるツィッタがどれほど機能するのか見物です。欧米の民主主義先進国の自治体などでは、市民から直接陳情されなくてもツィッタで市民の苦情に反応し処理しています。例えば道路の傷みなどです。もちろん、企業も大学もクレーム対応しています。それが「双方向のメディア」なのです。日本のように見て見ぬふりをする事が当たり前の社会とは違います。少しは遅れた日本社会が成長して欲しいものです。

京都市交通局の「まぢピンチ」という経営状況「見える化」策を見て思う。3

毎度毎度、京都市交通局の「まぢピンチ」という経営状況「見える化」策を見て思うことを書いていますが、いよいよ京都市交通局 企画総務課も自分達の闇の部分を話し出したと思いました。表向きには決してそのような事は書いていませんが、事実を知っている人間が読めば、その昔からの背景や体質を悟らせるような今回のテーマでした。

京都市交通局│見える化

イラストにある「年収1000万円の市バス運転士は存在しません」という表現も、市民は素通りしがちですが、実に身分社会的な表現です。なぜなら、民間のバスドライバーと区別するような言い方です。それは「市バス運転手」と書かずに「市バス運転士」と書いています。国家公務員や政治家が役人になって自分達の身分職に「官」を付けるのと同様に、公務員ドライバーであることを誇らしげに表現しています。日本の公務員の特徴である庶民と区別して優越感に浸る差別好きがよく表れています。以下のツイートは、その一例です。いまだに、その時の状況を思い出すだけで腹が立ちます。

※音読部分は、Created By ondoku3.comです。ツイッターのリンクでは字幕が出ないため表記しておきます。

結果的に、このような事につながるのです。

 

J-CASTニュース に今回の京都市交通局の情報発信に対して記事が書かれています。「年収1000万円は遠い過去!」バス運転士の給与をド直球発信...なぜ?京都市交通局に聞く背景 という見出しです。この記事の中に京都市交通局 企画総務課を取材したコメントがあります。本当に市民を無視した京都市の行政が読み取れました。「公営企業ですが、なりふり構わない経営をしていかなければならない、アニメの力を借りて発信をしている」と役所は堂々と言っていますが、公営企業つまり役所が形振り構わず国家権力を行使すれば、どうなるのか、過去の人間の歴史を振り返ればよくわかります。恐ろしい考え方です。専制政治のロシアや中国と同じで共産主義になるのです。社会主義が発展すると共産主義的な国になって行きます。そして、役所が民主主義社会というものを心底知らない事を露骨に表現しています。京都市交通局には道義がないのでしょうか。そんなに「なりふり構わない経営」をしたければ、株式会社になればいいのです。大赤字が続けば、すぐに倒産します。京都市交通局が潰れないのは公営企業(役所)だからです。日本が奈良時代に中国を模倣した律令制度、碁盤の目の街並みと同じで今も変わっていません。日本は昔から官僚制社会主義国家です。役人が中心の社会です。日本をよく知っている人達は、日本を民主主義国家とは決して思っていません。資本主義が強い社会主義国家です。下手すると共産主義国家になるのです。それを米国が抑え込んでいるだけなのです。防共という言葉が日本に当てはまります。日本はキリギリスの欧米人が考えた資本主義とアリのようなアジア人が好きな労働主義がミックスした国です。いわゆる「第三の道」と呼ばれるものです。

 

前回のブログでも書きましたが、蘆山寺通への恣意的な市バス経路変更の結果、路線バスによる騒音・排気バスの公害が起きているわけです。すべて京都市交通局の「なりふり構わない経営」の負の部分で市民(沿線住民)が犠牲になっているのです。

 

さらに、記事の中で京都市交通局ステイクホルダー(利害関係者)である立命館大学の名誉教授が長年委員長を務める「市バス・地下鉄事業 経営ビジョン検討委員会」が「人件費の抑制についてはあまり強調してほしくない。人件費をカットすれば経費を抑制できるが、優秀な人材が集まらない」と言っていますが、給料が安いとロクな人間しか応募しないという事を言いたいのでしょう。世界共通、運転手に優秀な人材が集まるわけがありません。優秀な人材は他の仕事に就きます。なぜなら、その能力がモッタイナイからです。これまでの路線バス会社での不祥事、特に京都市交通局環境政策局などの不祥事(職務放棄・麻薬・無届運行・運賃窃盗・強姦・贈収賄事件など)を見れば、すぐにわかることです。犯罪の温床です。京都市交通局は、それほど優秀な人材がいる「局」なのでしょうか?耳を疑います。根本的に人件費に関係なく、その採用方法に問題があるのです。彼らは庶民と考え方が違うので、まったく理解していません。大型バスが運転できる事にそれ以上もそれ以下もありません。

 

結局、京都市交通局の「まぢピンチ」という「見える化」策は、経営状況を可視化するのではなく、自分達に都合がいいように漫画を使って若者を洗脳するためのプロパガンダ教育なのです。中国のパンダや立命館大学孔子学院と同じで、いかにも共産主義が強い京都市のやりそうな事です。「まぢピンチ」のイラスト吹き出しにある「いいですか、落ち着いて聞いてください。」ではなく、京都市交通局の方が「落ち着いてよく考えた方がいいです。」市民にとって大切な事は何なのかを。それが公僕の仕事です。市民に仕えるのが公務員です。私利私欲に仕えるのではありません。

 

日本の役所が世間に足をすくわれるような事ばかりしているようでは、そこに住む市民は報われません。何のために国民は多額の血税を我慢して支払っているのでしょうか?皆が苦しんでいるのに、役人や政治家が優雅に暮らすための税金ですか。日本の庶民は、日本をより良くしたいから辛抱して高い税金を払っているのです。私腹を肥やす人間のために税金を払っているのではありません。消費税増税は地方公務員の給料を増やすために労働組合旧民主党が主張しているのです。江戸時代のような一揆(暴動)が今の日本で起らないのが不思議なくらい、世界一従順な日本人は皆平等の社会主義国家で、テレビによって飼い慣らされた家畜です。役人や政治家にとっては、こんな楽で有難い事はありません。なぜなら、おとなしい牛や豚を食べるために育てて、最後は好きにできるからです。彼らに家畜の本当の悲しみなどわかりません。だから、感謝と謙虚がないのです。日本は今も「お殿様お姫様政治」が終わらないのです。