京都市交通局の市営バスだけでなく、日本中の路線バス会社は赤字だらけです。昭和時代の高度成長期は人口も経済も増加し、路線バス事業は儲かっていました。黒字路線が赤字路線を補うことができていたのです。しかし、日本社会が少子高齢化していくと、バス…
このブログで、一年以上前から京都市バスが金閣寺前の「木辻通」を通らなくなった理由を分析していますが、その真相はこれかもしれません。 ネットで「京都市バス 金閣寺前」と検索すると、検索結果の後の方に朝日新聞の以下の記事が出てきました。日付は、2…
ネットで「市バス 損益分岐点」と検索すると以下のふたつサイトがありました。以前のブログで路線バスの車両価格から一台の路線バスで、どれだけ売上を上げないといけないのか、原価償却年数を何年で考えないといけないのかなど分析していましたが、このサイ…
以前から不思議に思っていた事があります。それは、路線バスの回送車も指定ルートがあるのかどうかです。ネットで検索してみると、いくつかコメントがあります。 「回送の路線バスが路線外の道をときどき通ります。規定はないみたいです。」 「定まっていな…
京都市の都市計画局の「歩くまち京都推進室」という部署が10年ほど前に「スローライフ京都」大作戦というプロジェクトを立ち上げ、「歩くまち京都」を実現するために、地域や大学等と連携してモビリティ・マネジメントに取り組みますということを始めまし…
インターネットで、日本一路線バスの保有台数が多いのは、どのバス会社かを調べていると以下のサイトを見つけました。そこには、正確な路線バスの価格が掲載されていました。 hamarepo.com 路線バスの価格は、「大型ノンステップ車で約2400万円、中型車が約1…
その2 ※実は観光道路(左)から佐井通(右)までは緩やかな登り坂になっているのです。そのため追い越したクルマやバイクは四つ角があることに気付きにくい道路です。 市バスがバス停に4台も停車しているのに、その後方から5台目が接近します。安全のため…
その1 ※この「わら天神」交差点での市バスの信号無視が多いです。昔からレストラン入口付近やマクドナルド入口付近で交通事故が多いです。これは市バスによる営業妨害でもあります。車がレストランやマクドナルドに入れないのです。しかも休日となると、マ…
ブログのテーマは、現在のコロナ禍では、皆さんもご存じの通り、京都市バスの乗客数はまったく増加していません。観光客と大学生がほとんどいないからです。一年以上も乗客数は激減し大赤字状態が続いています。しかし、根本的な市バスの民間バス会社への運…
予想していた通りの事故が発生しました。とうとう京都市バスと乗用車の接触事故が起きました。おそらく、蘆山寺通で市バスが関連する交通事故は、今まで無かったと思います。原因は市バスの過剰運行です。いくら「ピンポン、ピンポン、ピンポン」と近所迷惑…
ネットで「京都市バス 運行管理 システム」などという単語で検索させると、大学の教授が書いた論文が出てきます。 その中身は、かしこまった表現で難しそうに書かれていますが、このブログで書いている事と変わらない内容です。なぜ、立命館大学の政策科学部…
www.chunichi.co.jp www.chunichi.co.jp www.youtube.com 大型バスがよく高速道路で炎上します。なぜ、こうなるのでしょうか?毎年二、三十件の炎上事故があるようです。この原因は何なのでしょうか? 今年の3月23日に起きた大型貸切バス炎上は、東名高速道…
この記事を見て、驚きました。 trafficnews.jp 記事には「バス事業者間で重複区間のダイヤや本数などを調整する行為は、これまでは独禁法のカルテル規制に抵触するおそれがありましたが、路線バスを取り巻く厳しい状況をふまえ、2020年5月に独占禁止法の対象…
「蘆山寺通」の朝六時から九時前までの間、一般車両の通勤通学の交通量に加え、京都市バスさらに西日本JRバスの立命館大学行きの直行バスが増え、早朝六時七時台から京都市バスの回送車が連続で何台も衣笠操車所に向かいます。路線バスの轟音で目が覚めて…
この事実は、京都市交通局の恣意的な市バスの経路変更に対する分析を昨年5月頃から始めて、調べて行く内にわかったことです。路線バスが山盛り走る「蘆山寺通」に京都市バスの急行102号系統が走っているのを見たのです。そして、この号系統がどこから来てい…
普段は京都バスや京阪バスを見る事はほとんどありませんが、たまたま先日に京都バスの回送車が走っているのを見ました。その時に気付いた事があります。それは車内の中に不必要な物は一切装備していない事です。京都市バスは頻繁によく見ますが、無駄な物を…
前回のブログに引き続き、2021年1月23日付の京都市交通局の市バス新ダイヤを見て、腑に落ちない点がもう一箇所ありました。 https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000279907.html https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000279/279907…
3月の京都市交通局のダイヤ改正を確認すべく閲覧したところ、2021年1月23日付の京都市交通局の市バス新ダイヤを見て、腑に落ちない点が何か所かありました。 https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000279907.html https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/…
京都市交通局のすることは本当に姑息というか節操がありません。京都新聞の次の記事を見てください。 コロナ禍で市バスの売上が激減したからと言って、京阪バスが走る京都市山科区に市バスを24年ぶり復活させようとしています。嫌がらせそのものです。京阪バ…
このような取組みを率先して京都市交通局はできません。京阪バスこそが本当に環境にやさしい路線バス会社です。いくら京都市交通局が交通安全白書や環境への取組みなどの資料を作って公開しても、根本的な温室効果ガス排出削減策や積極的な電気バスの導入な…
ツイッターに、こんな写真がありました。 表題の答えは、前々回のブログで引用しました京都市会議員の京都党のコラムに書かれていた事実からも推察できます。 なぜ、京都市交通局は頻繁に市バス運転手を募集するのか?3 - 人生、あせらず楽しもう! つまり…
このブログを書き始めて、「蘆山寺通」で四度目の交通事故が起きましたが、京都市交通局の恣意的な市バス経路変更の表向きの原因は、金閣寺前の道路「きぬかけの路」つまり「木辻通」の渋滞です。かつては、西日本JRバスも「木辻通」を通行していましたが…
前回のブログで、京都市会議員の京都党のコラム「京都市バス赤字転落を受けて」に真実の答えがありました。理由は簡単です。次のように書かれていました。 www.kyoto-to.com 「今回の直営化に伴い、委託先の民間バス会社の運転手が随分京都市の採用試験を受…
このコラムは二年前の2019年3月19日に書かれたものです。まだ新型コロナウィルスが流行せず、京都市の観光客が最も多い時期に書かれたものです。この記事の中で何点か気付いた事を取り上げたいと思います。 赤字だった京都市バスが再生した理由は二つあると…
京都市交通局による恣意的な市バス経路変更による「蘆山寺通」への路線バス過剰運行に気付いた京都市議会議員がいました。しかし、それに対する京都市交通局の対応は、「一年で元に戻すのは困難」「路線変更の成果を判断する材料がない」ということです。な…
京都市交通局の前代未聞の市バス経路変更前から、市バスの立命館大学行きは「蘆山寺通」ばかりに集中して通行しています。なぜでしょうか。 昔から「馬代通」から「小松原通」を経て西大路通に出るルートや京都府立体育館前(島津アリーナ京都)の道路から大…
「蘆山寺通」を走る路線バスの運転の仕方には違いがあります。朝から晩まで「蘆山寺通」はたくさんのバスがひっきりなしに走っていますので、嫌でも観察できます。京都市バスと西日本JRバス、さらに立命館大学のシャトルバスを運営するヤサカ観光バスです…
以前のブログ、「なぜ、京都市バスは立命館大学行きの号系統が多いのか?増やす必要はありません。減らしましょう!2」でも書きましたが、京都市の都市計画局の歩くまち京都推進室という部署が10年ほど前に「スローライフ京都」大作戦(プロジェクト)に…
昔、京都市バスで「幽霊バス」(方向幕は臨時バス)というのがありました。これは京都市交通局の労働組合幹部が乗務時間の短い臨時バスを国土交通省に無届けで運転して仕事をしているフリをし、労働組合からの給料と職員給料の両方をもらっていた悪事です。…
いくら京都市が学生の街とは言え、アニメを活用している事自体、幼稚臭く、公営企業としての質を下げているように思います。大阪シティーバスや都営バスなどの宣伝広告活動とは明らかに違います。京都市交通局の宣伝活動は、「客寄せ」が露骨に出ているので…