人生、あせらず楽しもう!

ご覧いただき、ありがとうございます。今の日本人には「感謝と謙虚」が必要です。日本という村社会で権力者によって支配されたテレビや新聞に惑わされないために、自分で情報を調べ蓄積し分析し洞察する事が大切です。何事も決して周りに押し流されず、焦らずに自分で真実を見抜かないといけません。

なぜ、立命館大学や京都大学の教授が京都市バスについて論文を書くのか?2

昨年末に亡くなられた元公安調査庁 調査第二部長を務めた菅沼光弘氏の本を探していると、この YouTube動画で菅沼氏が「統一教会に入った人達は、かつての民青ですよ」(16分00秒)と言われています。まだまだ勉強不足で最初は民生と思いましたが、そうではなく「民青」である事がわかりました。

 

 

ネットで調べると、日本民主青年同盟の事です。民青は日本共産党の学生党員の集まりです。その規約に「日本共産党を相談相手に援助を受けて活動する」と書かれています。さらに調べて行く内に「立命館大学民青同盟」というのにブチあったりました。すると、下記のアメブロに色々書かれていました。このブログは以前から時々目にします。

 

今年、目撃しましたが、小松原公園の周りに無許可で看板並べて立命館の新入生に何かの勧誘していたのは立命館の民青だったのです。そう言えば、日本共産党京都市会議員の宣伝カーで「日本共産党は30年以上前から統一教会の問題を追及してきました」と流しています。解散命令が近く下される統一教会国際勝共連合として共産主義打倒を目指した韓国の文鮮明が教祖の宗教団体です。菅沼氏は、民青の学生が統一教会に論駁され信者になっていったと言われています。そして彼らが現在、韓国の統一教会の幹部になっているのです。共産党員が統一教会信者になった内情は日本共産党がよく知っているわけです。相当なダメージがあったと思います。この事実はあまりメディアでは報道されていませんが、長年、公安調査庁で様々な闇を調べられてきた方なので、最近の若い人が知らない事をよく知っておられます。

 

この年代の方々が逝かれるのは日本社会にとって非常に残念であり損失です。今後の日本の将来が危ぶまれます。なぜなら昔を知っている人がいなくなっていくわけです。事実を墓場まで持っていかれると真実がわからなくなります。もちろん、真実を伝える人もいなくなって行きます。何回も言いますが、悲しい限りです。年寄りを邪魔者扱いする若い方々は自分がその歳になった時にわかります。人間もいつまでも若いまま生きられないのです。必ず年を取り死にます。

 

立命館大学の大学院出身の方が書かれたアメブロの記事「立命館共産党の異常な関係」(2015年5月15日付)に立命館大学日本共産党が支配している大学であると書かれています。これは闇の世界では有名です。以前のブログでも YouTube動画を紹介しましたが、その中で元日本共産党 専従職員の篠原常一郎も同じことを言っています。篠原氏は立命館の大学開発に国の助成金が入っているが、その一部が日本共産党に流れていると言っていました。日本共産党政党助成金なしで赤旗新聞の購読料だけではやっていけないのです。

 

アメブロの気になる部分だけ紹介させていただきます。

1、共産党への人的、経済的貢献の強制

立命館に入学した学生は共産党に牛耳られた自治会(学友会)への加入を強制され、また教職員も共産党系教職員組合への加入が事実上強制。自治会費と学費は同時振込のシステムになっており、学費だけ振り込むことはできない。嫌でも共産党に強制的にお金を払わされる。教職員の組合費も天引きされ、そのカネは日本共産党にながれているわけです。

2、共産党偏向講義、授業

立命館大学の講義も共産党の主義主張に偏った内容で資料に赤旗が使われる。テストで共産党の主張に反することを書くと落とされる。付属の小学校でさえ、従軍慰安婦南京大虐殺を絵本まで作って洗脳している。国際平和ミュージアム孔子学院)が中国共産党の日本資料館であることは明らかです。もちろん、中国共産党からの資金が間接的に流れ込んでいます。だから、温家宝立命館に訪問したのです。

3、中国共産党の宣伝機関

立命館は、国際平和ミュージアムなる共産党の平和をテーマにした博物館を衣笠キャンパスの近所にある。そこの展示は反日反米で修学旅行で京都に来た中高生が共産党の教師に命じられて「見学」させられる。ここの館長は筋金入りの共産党立命館大学名誉教授が務めてる。今月にリニューアルオープンしますが、外観を変えていますが中身は同じです。こんな建物を立命館が建てたために馬代通から衣笠山が半分しか見えません。歴史的風土特別保存地区なのに平気で景観破壊します。※国際平和ミュージアムをリニューアルしたのは、日本でも孔子学院叩きがあるからです。南京虐殺などの展示物を置かなくなりました。

4、共産党員優遇人事

共産党員を教職員に優先的に採用していることは昔から公然の秘密。専攻の教員全員が共産党員。事務職員は教職員以上に共産党員で占められ、赤旗を取ることが強制されている。赤旗購読や自治会費の支払いを拒むと立命館から追放されるのです。

5、受験でも民青優遇

共産党員優遇人事は教職員だけでなく受験生も。立命館では高校時代から民青(共産党)活動を行っていた生徒を優遇し、共産党の受験生を不正に入学させている。さらに倉木麻衣を広告塔として入学させた時も共産党が絡んでいる。小中高大と共産主義を教える私立学校が立命館ということです。まるで宗教です。

広告塔、倉木麻衣 | 柴犬虎哲の部屋

6、共産党組織への経済的優遇措置

立命館では、教職員も学生も共産党以外の政治的組織を学内に作ることは、事実上不可能。学内での共産党批判でさえ許されない。さらに立命館は、学内の共産党系の組織が、日本全国各地、時には韓国、中国など海外において政治的活動を行う時、多額に資金援助をしているという疑惑があり。北朝鮮との極めて異常な関係も存在。金閣寺の高僧も日本共産党と仲が良く、北朝鮮に訪問しています。立命館金閣寺は同じ穴の狢です。

 

これだけの情報を読んでも「なぜ、立命館大学京都大学の教授が京都市バスについて論文を書くのか?」の答えが自ずとわかります。そして、なぜ立命館大学行きの市バスがこんなにも多く、京都駅から高雄周山に行くのに遠回りしてまで立命館大学前を経由する西日本JRバスの路線があるのかもわかります。さらに京都市議会で日本共産党議席数が多い事や京都市職員に立命館大卒が多い事もです。さらに京都市の市バスや地下鉄などの委員会のトップに立命館大学の名誉教授を何年も据えています。すべてが立命館大学の策略の結果なのです。京都市交通局のまぢピンチのアニメキャラクター作者は立命館大出身です。これは偶然ではないのです。

 

少子化で学生が減少している中、いかに学生を増やすかが立命館の最重要課題です。そのためには京都駅から遠い場所にある立命館大学に路線バスをたくさん走らせ、受験生に交通の便が良いイメージを持たせ、さらに有名タレントを入学させたり、有名人を教授に迎え入れる事により、大学のイメージを良くして入学者数を増やす戦略なのです。実際には教職員にとって交通の便を良くし労働環境を改善するためです。学生は立命館大学の近くに下宿できますが、教職員は遠方の自宅から通勤しているわけです。当然に路線バスを利用します。マイカー通勤が普及しない日本において、それしか交通手段がないからです。すべての原因は、立命館(日満高等工科学校)が後先を考えずに辺ぴな衣笠に大学を移転したからです。※日満とは、日本と中国の満州国宣統帝 溥儀)の略称です。

 

立命館大学の横にある市バスの衣笠操車場、一見普通に見えますが、他の大学で市バスの操車場(営業所より駐車場は狭いが事務所がある)が大学の敷地内にある所がありますか?例えば京都大学はどうでしょう。立命館大学の歴史「立命館あの日あの時」の中に「そもそも衣笠操車場は1962年に京都市交通局から立命館大学の移転した馬場の跡地を借用したいとの申し入れがあり貸与したものである。」つまり、京都市交通局が市バスの操車場を作らせてほしいと言ってきたと書いていますが、本当は逆で立命館が交通局に言ったと思います。そして、その後は立命館に言われる通り、路線数を増やしていったのです。京都市交通局の資料表紙には衣笠操車場付近の市バス写真を掲載しています。

 

立命館大学以外にも京都市内で交通不便な大学は他にもあります。しかし、それぞれに市バスの操車場があるのでしょうか?これも立命館大学の画策の結果なのです。操車場を作る事によって、路線の発着点にできる、号系統をいくらでも増やせるわけです。文字通り、市バスを操ることができる場所です。現に「立命館あの日あの時」の中に「この結果、市バスの系統改正があり、12番系統や15番系統が衣笠操車場を起終点とすることになった。」と明記しています。その後、市議会や京都市交通局や西日本JRバスに要望して、現在10路線近くも増やしたとも書かれています。市電が廃止されたから、立命館大学の行きの市バスを増やしたというのは真っ赤なウソです。なぜなら、前出の市バスの衣笠操車場は1962年につくられています。市電が廃止されたのは1978年です。しかも市電は立命館大学までは乗り入れていません。あれは西大路通に線路があり、駅がありました。つまり、当時は今も西大路通から学生や教職員は歩いて大学に通っていたのです。

 

<懐かしの立命館>キャンパスの最寄り駅・バス停今昔 | | 立命館あの日あの時 | 立命館 史資料センター準備室(旧・立命館百年史編纂室) | 立命館大学

 

立命館行きの路線バスが増えた結果、周辺住民は騒音・排気ガス公害に長年悩まされています。昔の日本人は役所に文句なんて言いません。辛抱するのが日本人の美徳、御上に逆らう事など思いも寄らないことです。それをいいことに立命館大学はドンドン市バスの号系統(50、51、52、55、59、他)を増やしたのです。路線バス会社から言ってきたのではなく、意図的に立命館から要望しているのです。立命館は乗客数をエサに路線バス会社に、ああしろこうしろと命令しています。そして言われた事を忠実に実行する京都市交通局と西日本JRバス、何かあると思います。そして何より政治の力を利用して、市議会議員に働きかけて自分達の要望を実現させる。この共産主義的な発想、我々が世界の中心、まさに中華思想です。ここ数年、あちらこちらのバス停や駅の名前に立命館大学の名前を入れて名変する事など、まさしくこれです。立命館の好き勝手にも程がある、汚れたカネも綺麗なカネも、カネはカネ、カネに色はないという考え方です。教学理念の「平和と民主主義」、どこが民主主義なんだ!どこが平和なんだ!破壊と共産主義だろ。まさしく中国共産党です。

 

立命館大学に映像学部という放送業界を牛耳るために卒業生をメディア業界に送り込む新設学部があります。これも見え見えの戦略です。テレビ情報番組などに立命館大学教授を出演させるのも、逆にテレビで顔と名前が売れている人間を立命館大学の教授にするのも、この一環です。メディアコントロールを目指しているのです。戦後のGHQの日本洗脳工作であるWGIP(War Guilt Information Program)と同じで、南京大虐殺慰安婦問題を孔子学院だけでなく、テレビ放送を通じて日本人を洗脳しようと考えているのです。まるでNHKの番組です。日本人は悪い民族だったという印象操作です。まさしく中国共産党!です。米国が戦後の日本を占領する政策が自民党(CIAが作った政党)によって今も続いている事にどれだけの日本人が気付いているのでしょうか?日米合同委員会しかりです。

 

立命館大学の就職先に昔から公務員が多い事は、裏を返せば民間企業には立命館大学のイメージが悪いわけです。それを補うために日本共産党の力を借りて卒業生が公務員になりやすいようにしているのです。京都市交通局環境政策局など、京都市職員はツテやコネが多い事で有名です。以前のブログにも書きましたが、教師も含め地方公務員の世界はイヤラシイです。特に京都市は昔からのシガラミが酷いです。創価学会日本共産党の新聞を嫌でも購読させられたり、政治と宗教が常にシブトク付きまとう職場です。おそらく京都市役所にも、大企業と同じで大学別の採用枠があるのでしょう。つまり、立命枠です。その力の源は門川市長でしょう。彼は立命館大学の二部卒で、京都市政に深く関与する衣笠総合研究機構(立命館大学の研究機関)に関わっています。

 

立命館大学金閣寺の高僧と同じで、実にやり方が汚い。中国共産党を見ればわかりますが、共産主義というのは、どんな手段を使ってでもヤリ遂げます。調べると本当によくわかります。日本共産党の井坂氏が落選したのも立命館大学の仕業かもしれません。なぜなら、京都市バスの経路変更で京都市交通局を追求されていたからです。日本共産党がいまだに公安調査庁の捜査対象になっている事は納得できます。つまり、立命館大学も同じだという事です。周辺住民にとって、どうも大学というよりも中国共産党出先機関のようにしか見えません。

 

公安調査庁の内部資料には立命館大学日本共産党の関係、さらに中国共産党北朝鮮の関係が克明に残されているでしょう。なんと北朝鮮に拉致された中に立命館大学生とOBが8名もいるのです。立命館は学生を増やすために中国人や朝鮮人などを留学生として4000人以上も受け入れていますが、この中に中国共産党員や北朝鮮工作員が紛れているのは明白な事実ではないでしょうか。金閣寺の高僧も訪朝するほどの人間です。なんの関係もない人間がそんな事するでしょうか。どうも立命館金閣寺には怪しい事があると思います。そして、京都市交通局、その手下の西日本JRバスに何かがあると思います。

闇を照らす

今回は、いつもの嫌な路線バスの話題ではありません。今から50年近く前の1976年に発覚したロッキード事件内閣総理大臣が5億円の賄賂を受け取っていたという疑獄事件です。ここ最近の日本でも「政治とカネ」の問題がまた増えています。これは、もともと自民党金権政治の政党だからです。日本国民の政治不信は、今に始まった事ではありません。50年以上も前からです。田中角栄竹下登小泉純一郎安倍晋三自民党金権政治法治国家を揺るがし、日本を人治国家(専制君主制)にしてしまったのです。その最たるものが安倍政権が創った内閣人事局。政治家が官僚人事を掌握し、政権与党がヤリタイ放題できるように世間に見せつけたのです。これは大昔の中国がしていた宦官と呼ばれる官僚を無力化する方法です。※内閣人事局松井孝治官房副長官がつくったようです。現在、京都市長 2024.06 追記

 

日本には検察庁という役所が政府の汚職事件を究明しますが、毎回お粗末な結果で終わってしまいます。検事の不徹底な捜査で終わり、悪徳政治家が野放しにされるのです。例えば、小渕優子議員(政治家世襲一族)の政治資金規正法違反で東京地検特捜部が家宅捜索しましたが、パソコンのハードディスクが電動ドリルで破壊されていたので不起訴になりました。それぐらいで逮捕できないわけがありません。証拠隠滅罪があります。なぜ、そうなるのでしょうか?日本の省庁はナワバリ意識の強い縦割り行政ですが、実は日本は三権分立が確立されていないのです。司法・立法・行政が独立しておらず、その時々によって忖度で垣根を越えて処理されます。その結果、大物ではなく雑魚が逮捕されて事件は終わったりするのです。

 

1957年の砂川事件は、デモ隊の一部が米軍基地の柵を壊し基地内に立ち入ったとして、安全保障条約第3条に基く行政協定(現在の地位協定)違反で起訴された事件です。その最高裁の判決を読むと、日本に三権分立が確立されておらず、とても主権国家とは言えません。最高裁の判決は「日米安全保障条約のように高度な政治性をもつ条約については、一見してきわめて明白に違憲無効と認められない限り、その内容について違憲かどうかの法的判断を下すことはできない」として地裁に差し戻しています。これは日本国憲法より条約の方が上だということです。さらに最高裁までもが米国の従属下であることを示した異様な判決です。米国駐日大使からの外交圧力で、外務大臣(政治家)に呼び出された最高裁の裁判長が寸前で判決を変更したのです。司法の独立がありません

 

世間には陰謀説というのがあります。つまり、闇と呼ばれるものです。その暗闇に光を照らす仕事が検察官をはじめとする司法機関、真実をあばくのが役目です。そして事実だけ報道する仕事がメディアです。この両方の役割が実質的に日本には無くなり、真実を国民が知らないわけです。そして、政府によって統制されたメディア(テレビ・新聞)に騙されているのです。すべての原因は安倍晋三が着手した内閣人事局放送法の改正です。政府にとって都合が悪い事を放送すると次回から番組が停止となり、放送局は放映権を剥奪されるのです。まるで治安維持法です。本来、ジャーナリズムとは取材して情報を集めて分析し真実を社会に知らしめる事を言います。それが日本には無いのです。日本記者クラブなどは余計な事を世間に広められないように言論統制しています。

 

戦後の昭和時代には、ロッキード事件のように国民には全くわからない所で巨額のカネが政治家や高官(大臣)に渡っている闇を司法機関が積極的に究明しようとしていました。それが、いつのまにか平成令和と時が過ぎ、取り締まる側の警察や東京地検特捜部が積極的に捜査しなくなってしまったのです。行政の決断をくだす官僚までもが、出生をネタに権力(政治家)に翻ってしまっているのです。平成令和には「政治とカネ」ではなく「政治と出世」にまつわる闇が野放しにされています。あまりにも多過ぎて思い出せない程です。そして、日本のメディアは放送法改正で御用局となり劣化し、政府に都合が悪い事は報道しなくなり、官僚は内閣人事局によって出世を管理されているため、森友学園問題のように官僚までもが国会でウソの答弁を行い、偽証罪にも問われず退官前に昇進して退職金を増額で満額もらい、おまけに再就職(天下り)している官僚が大勢います。庶民には信じられない事です。日本政府というのは、皇族と同じで、何か別の空間にあるように思います。我々と同じ人種ではないように感じます。

 

是非、若い世代の方にロッキード事件を知っておいてもらいたいのです。この事件は、戦後日本の縮図です。それは今も同じなのです。これが村社会の日本です。

 

本事件は、米国のロッキード社が全日空に大型旅客機(トライスター)を売り込むために起きた贈収賄事件です。しかし、よく調べると米国による日本への軍用機導入工作です。事件発覚の4年前から政官財の癒着構造による汚職が総理大臣まで及んでいたのです。この事件以降、自民党金権政治竹下登の東京佐川事件)が世間にバレ始めました。しかし、田中角栄だけでなく、中曾根康弘も関与している事は間違いありません。それを検事が調べ切れなかったのです。現在も同じです。検察が政権に逆らえない社会構造になっているのです。

 

事件当時の米国大統領は、ウォーターゲート事件(盗聴)を起こしたあのニクソンです。彼はロッキード社と関係(献金)があり、米国政府もこの事件に関わっていたのです。上院議会の公聴会ロッキード社のコーチャン副社長がカネの流れを証言し、そこから日本政府に広がっていきました。もちろん、陰謀説として米国を無視して日中国交正常化をした田中角栄をつぶすために事実を暴露したという説もあります。米国は戦後、様々な手を使って気にくわない日本の政治家を抹殺してきました。だから日本の政治家は米国の言いなりです。もちろん、官僚もです。米国は決して同盟国ではありません。日米安保条約集団的自衛権に米国が日本を守るとは何処にも書かれていません。米国は経済戦争で日本を敵対国にしています。事実、容赦なく日本を為替操作国と言ってきます。

 

ロッキード社の全日空への大型旅客機の売り込みは表向き、実は米国の狙いは防衛庁への対潜哨戒機P3Cの採用だったわけです。当時、日本では対潜哨戒機を国産しようとしていました。ロッキード社は、これを阻止するために日本のフィックサー兼大物ヤクザである児玉誉士夫(昭和の怪物、CIA協力者)ルートと丸紅ルート、そして全日空ルートで総額30億円を超える工作資金を日本の政財界に贈賄し、多数の自民党の国会議員と政府高官を買収したのです。

 

後になって、当時の丸紅社員の航空機販売課長が、田中角栄に5億円を渡す事を自分が考えたと暴露しています。P3Cも丸紅ルートで防衛庁に導入すれば、巨額の販売手数料が丸紅に入ることを組織的に狙い、丸紅の社長がロッキード社のコーチャン副社長に田中角栄への贈賄話をしたのです。その後、対潜哨戒機の国産化が中止となります。防衛庁にP3Cが100機以上も導入されています。当時の防衛庁長官中曾根康弘は兵器国産支持派でした。米国の犬である中曾根康弘田中角栄が煙たかったのでしょう。

 

P3Cに続いて円盤型のレーダを搭載した早期警戒機E2C(グラマン社)も国産化計画がありました。日本は米国の軍需産業にとって非常に重要な大口取引先です。このE2Cは日商岩井ルートです。これら、すべて大物政治家(田中角栄)や政府高官の権力で決まるため裏金工作(献金や贈賄)されていました。軍用機導入疑惑は現在もあると思います。例えば、自衛隊へのオスプレイ配備です。ちなみにE2C導入で日商岩井の航空機担当常務は取調べの途中で飛び降り自殺しています。遺書が見つかっていますが、飛び降り自殺というのは他殺か自殺かわかりません。ヤクザはカネのためなら何でもします。容疑者が死亡すれば捜査はストップするわけです。米国による口封じかもしれません。

 

ヤクザは警察では処理できな困り事をカネで処分してくれます。日本社会からヤクザが無くならないのは、このためです。昔から日本社会に必要とされている組織なのです。ヤクザを反社会組織というのなら、京都市交通局環境政策局は犯罪集団です。警察も法律(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律)をつくってヤクザを取り締まるだけで撲滅はしないのです。できないのです。大企業にとって、ヤクザの存在は警察より頼りになるからです。だからロッキード社は日本のフィックサー兼大物ヤクザである児玉誉士夫に政界工作を依頼したのです。ヤクザの話は長くなるので、ここで終わりにします。

 

ロッキード事件が発覚した時の首相はクリーンな?三木武夫(妻の三木睦子世襲政治家一族)です。衆議院予算委員会で、児玉の依頼で政界工作をしたと疑惑がもたれた国際興業社の小佐野賢治(「ホテル王」「裏世界の首領」)と丸紅、全日空関係者の証人喚問が行われ、国会で小佐野賢治が繰り返した「記憶にございません」という答弁は当時の流行語となりました。今でも政治家や官僚、大企業の社長などが事実を誤魔化す時に使っています。

 

東京地検は警視庁、国税庁と合同捜査を開始し、結果的に児玉を脱税容疑で起訴、丸紅は元会長や元専務、全日空は社長そして副社長が国会で偽証、外為法違反、贈賄の容疑で逮捕され、小佐野も国会で偽証容疑で逮捕されました。そして、田中角栄外為法違反・受託収賄罪で逮捕、さらに元運輸政務次官と元運輸大臣も受託収賄罪で逮捕されました。児玉による工作(金銭の授受)に関与したとして中曽根康弘が灰色高官の一人として事情聴取を受けましたが、その疑惑は解明されずに終わっています。ここで指揮権が発動された可能性があるのです。

 

指揮権発動とは、法務大臣が検察官に命令して従わせる権限です。検察官の独善的な行動を牽制するための制度です法務大臣検事総長に対してのみ指揮でき、強制捜査を中止させることができます。安倍晋三が出世をネタに自らの悪事を警察官僚や検察官に捜査させないように、この指揮権発動と同じような事を内閣人事局という官僚人事を掌握する局をつくり、安倍自身に捜査が及ばないようにしていました。あの安倍襲撃事件は、警察官僚が故意に安倍晋三を狙い易くするために警察が意図的に警備を緩めたのではないかと今でもそう思っています。正式に指揮権発動は戦後一度だけあります。1954年の造船疑獄事件で犬養健法相が与党自由党の幹事長佐藤栄作安倍晋三の大叔父)の逮捕を指揮権発動で阻止したのです。安倍一族(岸・佐藤)は、戦後の日本を徳川家のように支配していたのです。

 

ロッキード事件の裁判の中で田中角栄の秘書である榎本俊夫がアリバイで収賄容疑を否定しましたが、このアリバイは榎本俊夫の前夫人榎本美恵子の証言で崩れました。その後、この榎本美恵子は有名になり、ヌード写真まで発売していました。テレビで顔や名前が売れ知名度が上がると、何をしてもカネになる日本社会です。アナウンサー(大企業の社長や政治家の娘がほとんど)やタレントから政治家になるのと同じです。この事件で小佐野賢治が受け取った7200万円が自民党政治家の浜田幸一(裏社会に通じた政治家、通称ハマコウ、浜田靖一の父親)のラスベガス・カジノでの借金返済にあてられたという話もあります。恐ろしい自民党議員です。何でもありです。

 

驚いたのは、ロッキード事件当時の駐日大使がロッキード社の元副社長だった事です。これは最初からP3Cを日本に売り込むために米国が仕掛けていたのです。今の駐日大使(オバマ大統領の手下)も日本に同性婚などLGBTQ保護を法制化するために配属されているのです。オバマは演説で Yes we can! とよく叫んでいたのは、我々アメリカ国民はひとつの共同体、皆平等(社会主義)と言っていました。男女の区別なくという事です。

 

情けない事にロッキード事件の情報はすべて米国ワシントンから日本に発信され、日本の司法機関が捜査して得た情報ではないのです。米国から教えられて日本の捜査機関が動いていたのです。米国はロッキード事件でカネを受け取った政治家、高官をすべて最初から知っていたのです。これも現在と同じような日米関係の構図です。大阪万博跡地のカジノ誘致、カジノのが日本にできれば、日本人のカネが米国(ラスベガス MGM)に吸い上げられます。統一教会文鮮明)の日本人信者の寄付したカネが韓国そして一部北朝鮮に流れるのと同じ、「かんぽ生命」に日本人が支払った保険料がすべてアフラック生命経由で米国に送金されるのです。郵政民営化は、ジョージ・W・ブッシュ大統領と小泉純一郎が日本に仕掛けた結果なのです。

 

ロッキード事件は、米国が軍産複合体であることを思い知らされます。世界で起きている戦争には、必ず米国が関与し米国の軍需産業が儲けています。米国にとって日本は同盟国ではなく、お得意先様です。ウクライナ紛争でも武器供与で米国は関与しています。米国政府がカネを出しているのです。米国は国ではなくビジネスをするために人間が集まった場所なのです。米国にとって戦争もビジネス、人がどれだけ殺されようが関係ない、肝心な事はビジネスで儲けることなのです。どれだけ米国製の武器や兵器が売れるかです。1853年のペリーの黒船も同じ、東インド艦隊が日本をビジネス(日米修好通商条約)で餌食にしょうとして来航したのです。その事を日本人は知らないのです。だから、大臣も官僚も国民も米国に騙されている事に今も気付いていません。太平洋戦争で日本に核爆弾を2発も落とした国に憧れている日本人、正気の沙汰ではありません。戦争に負けるとは、こういう事なのです。敗戦後も100年以上占領状態が続きます。中国は、この事をよく知っています。戦争に負ければ、国がどうなるかを。だから、簡単に戦争はしません。日本の歴史教育の最大の欠点は、因果関係を教えない事です。何年に誰が何をしたかだけです。なぜ、そうなったのかがないわけです。

 

前回のブログのタイトルに「過去の出来事を調べると、現在の動きがわかる」と付けました。是非、若い方には自分で調べる事を忘れないで欲しいのです。日々の生活に追われて、社会の出来事に無関心となり、他人の情報に流されないようにしてください。何事も真実は自分で調べて見つけ出すものです。事実ではなく、真実が大切なのです。

 

過去の出来事を調べると、現在の動きがわかる

日本人だけが、そうなのかはよく分かりませんが、ひとは過去の出来事をすぐ忘れ、同じ失敗を繰り返します。例えば、一年前に立て続けに起きた京都市交通局の市バス運転手の不祥事、さらにもっと前にも同じような事件事故が起きたことをすぐに忘れてしまいます。しかし、昔と違い現在はネットで検索すれば過去の情報が瞬時に得られます。

 

「歴史は繰り返される」とよく言われますが、金閣寺立命館大学周辺エリアは大昔の平安時代からの権力構造(公家・皇族・僧侶)が変わっていない事がよくわかります。特に関西でも京都市は今も公家社会で知られています。過去を紐解き現在を調べると驚くべき事を発見できます。今回もひとつ発見したのです。立命館大学創始者である西園寺公望の子孫を調べると闇らしき部分が出てきました。これを見た時、日本の歴史の恐ろしさ(権力構造)がわかります。この国は奈良時代から全く変わっていないのです。庶民(特別な地位や財産がない普通の人々)には、まったく関係がない話ですが、日本社会が昔から今も変わらず天皇制をはじめとした世襲の身分社会である事につくづく嫌気が差します。

 

ウィキペディアで「西園寺公望」を調べると彼は未婚だったようです。他の派生サイトを見ていると、西園寺公望は養子です。元は徳大寺公望です。もちろん、徳大寺家というのも公家で貴族院議員の世襲一族です。西園寺家も徳大寺家も、藤原氏北家閑院流(祖:藤原公季)の公家、華族であることは変わりません。つまり、親戚です。しかし、西園寺公望には正妻がいません。妾が2人(小林キク、中西ふさ)いました。昔の日本は一夫多妻制ではありませんが、今も上流階級は西園寺公望と同じような事をしています。その妾との間にできた子供である庶子(小林キクの娘、西園寺新)の婿養子が毛利元徳長州藩主)の息子(毛利元徳の八男)です。その婿養子の西園寺八郎は官僚、もちろん公家なので選挙無しで自動的に貴族院の議員になります。何もしていなくても歳費(給料)がもらえます。世襲政治家です。もちろん官僚も世襲なので華族などは無試験で外交官などになれます。こんな事を学校では決して教えてくれません。いや、むしろ日本が今も身分社会であることは学校で教えません。上流社会は現在も昔と同じです。

 

西園寺八郎には三男三女で子供が6人いました。その長男の西園寺公一は有名なゾルゲ事件(太平洋戦争前にソ連のスパイ組織が日本国内で諜報活動)に関わり逮捕され、公爵家を廃嫡となっています。そして、西園寺八郎の三男の西園寺不二男には3人の子供(二男一女)がおり、その長男の西園寺公友は80歳で在命中ですが、今回調べてわかったのは、その次男の西園寺裕夫(74歳)です。西園寺公望の曾孫にあたります。

 

この人物の経歴を見ると、現在「五井平和財団」の理事長をしています。そして妻の西園寺昌美(82歳)は、宗教法人白光真宏会 第二代会長、公益財団法人五井平和財団会長で宗教家です。旧姓名は尚 悦子。実は、この人は沖縄の琉球王家分家である尚順(男爵)の次男 尚誠の長女で、五井昌久の養女となり五井昌美と改名したのです。この五井昌久とは、白光真宏会の開祖。祈りによる世界平和運動を提唱した人物です。よく道端や電柱などに何気なく「世界人類が平和でありますように」という白い札があります。その宗教です。本部は富士山麓にあります。オウム真理教統一教会のような怪しい宗教団体ではないようです。しかし、財団をつくるほどなので、信者から多かれ少なかれカネを集めているのは事実です。それが宗教団体です。

 

五井平和財団

 

不思議なのは、なぜ琉球王家の人間が宗教法人白光真宏会の開祖の養女になり、そして西園寺公望の曾孫である西園寺裕夫といつ結婚したのかです。そして子供はいるのか?五井昌美(西園寺昌美、旧姓名:尚 悦子)が白光真宏会の会員である事は確かです。なぜ宗教家になったのか。考えられる事は、琉球王家の財産です。彼女が相続した莫大な財産を目当てに五井昌久も西園寺裕夫も、彼女に近づいたのではないかと思います。五井昌美と西園寺裕夫の接点はわかりませんが、日本社会では皇族に近づく公家の存在は、いまも否定できません。これは公家の遺伝的習性です。ウィキペディアで「西園寺家」と琉球王国の「尚氏」の家紋を見てください。左三巴と呼ばれる同じ家紋です。これだけでは状況証拠にしかすぎません。さらに五井平和財団の役員名簿を見てください。理事の中にしっかりと京都の白足袋族である茶道裏千家や学校法人立命館理事長の名前があります。これは、おそらく西園寺裕夫が五井昌美と結婚して、財団の理事長になってから引き寄せた人脈だと思います。ちなみに、立命館大学衣笠キャンパスの土地は満州国宣統帝(溥儀)が寄付したカネで買ったのです。

 

西園寺裕夫氏は先祖が創った立命館大学には入学せず、皇族専用の大学である学習院大学卒で、侍従もしていました。西園寺家立命館大学卒はいません。宮内庁の職員は公家の末裔がほとんどです華族と関係のない一般の庶民は宮内庁の職員にはなれません。そして、京セラの稲盛和夫を崇拝する立命館西園寺塾の名誉顧問となっています。つまり、西園寺公望が創った立命館と現在の立命館大学には直接の因果関係はなく、全国にタコ足のように立命館を拡大するために学生を誘き寄せるネタにしか過ぎないのです。有名タレントを入学させていた事からも伺えます。福沢諭吉慶応義塾大学とは違います。それに騙され入学する若者は、もっと調べてから受験するべきです。テレビで有名な大学教授ではなく、一流の大学教授は私立大学ではなく国立大学に集まっています。大学の質は教授で決まります。大学のブランド(名前)ではなく、いかに授業を教える教師が優秀かどうかです。大昔の京大事件(レッドバージ)で、共産党系の京都大学の法学教授を引き取ったのが立命館でした。できる人間は、二流三流の場所にはいつまでもいません。これは大学教授に限った事ではありません。頭が切れる賢い人間が、運転手なんかになりません。なぜなら、その能力がモッタイナイからです。

 

これは最初にも書きましたが、皇族・公家・僧侶の関係は現代社会においても影の権力構造で動いていることがよくわかる実例です。沖縄の琉球王家が日本の皇族に近づくためには、まず公家の力を借りる事が近道と判断したのかもしれません。沖縄は中国が清の時代に日中両属でした。今も沖縄県知事は中国に朝貢しています。上流社会はガチガチです。庶民は全く入る隙間もない別世界です。稲盛和夫にしても、京セラ時代にどれだけ社員を使い捨てにしたことでしょう。京都の山科に本社があった時代、夜中も電気が消えないブラック企業でした。社会的な地位、つまり会社が大きくなり有名になり身分を得ると、過去の悪行は帳消しにされ、いかにも社員を大切にするホワイト企業のイメージをメディアを通じて世間に広め、本を出版すればミリオンセラー、民主党前原誠司)の政治の力を借りて日本航空の再建となるわけです。確か?稲盛和夫の妻も禹長春の四女で朝鮮人関係です。そして、金閣寺足利義満のように稲盛和夫も晩年は出家(僧侶)したわけです。でも、既に過去の人間です。魔法使いではなく、ただの人間。寿命があり永遠に存在できません。人間の一生も、虫の一生と同じ、最後は死にます。地球上で、もっとも愚かで醜い動物が人類です。

 

大昔から金持ちは金持ちだけで集まり、人に贅沢ぶりを披露する。公家は皇族に藤原家の娘を嫁がせ、血筋を固め、権力を得る。時代は変わっても、今も同じです。家督相続や莫大な財産で財団を作り名声を作り出す特権階級。そこには恵まれない人々を助ける事など、まったく脳裏になく、己の銅像や記念館を造り、さらに己の名声と財産を増やすことしか頭にない。金閣寺の高僧が貧しい人々を金銭的に助けたなんて聞いたこともありません。こんな動物は恐竜と同じで、いつか必ず滅びます。人間は、地球にとってゴミ以下です。いくら銅像や記念館をつくっても何の意味もない、いずれ朽ち果てます。そんな人間が路線バスを運転して、何の意味があるのでしょうか?自然環境を破壊してるだけです。二度とない人生を無駄にしています。どうせなら、もっと社会のためになる事をすればいいのです。たくさんあります。

路線バスが使用する注意喚起音は違法!

まず、最初に皆様にお礼申し上げます。

2023年7月11日に沢山の方が、ツイッターを通して「蘆山寺通」の路線バス公害の実態をご覧いただきました、心より感謝申し上げます。これにより、日本中に京都市交通局と西日本JRバスおよび立命館大学金閣寺の悪行が世間に広まったと思います。重ねてお礼申し上げます。ひとはネットを見ていないようで見ています。その力は現代社会において、パワーを持っています。絶大なる権力ではありませんが、日本のような権力者たちに支配され統制された社会にこそ、ソーシャルメディアが必要なのです。なぜなら、日本社会の真の姿が国民にわかるからです。メディアコントロールされたテレビや新聞からでは、日本社会の真の姿はわかりません。

 

三年前にブログとツイッターをやり始めた後ぐらいから、異常に注意喚起音「ピンポン!」や「ピンポン!バスにご注意ください」という騒がしい音が増え出したのです。それ以前は、路線バスがクラクション意外の音を鳴らすなんてありませんでした。ただでさえも「蘆山寺通」には昔から山盛り路線バスが走っていますが、三年前に京都市交通局は市バス12号系統、59号系統、さらに102号系統(休止中)の三系統を「蘆山寺通」に経路変更しました。その結果、路線バスが以前の二倍近く、それ以上走るようになりました。10路線も通行しています。さらに立命館大学の要望で西日本JRバスが京都市交通局と一緒になって「快速立命館」を朝に増やしたり、一旦廃止にした市バスの52号系統を復活して「蘆山寺通」を走るようになり、路線バスがとんでもない台数になったのです。それこそ数秒ごとに路線バスが轟音と同時に注意喚起音を鳴らして道路を行き交います。うるさくて居たたまれない程です。朝も夜もゆっくり寝れません。当然に「蘆山寺通」は信号待ちで大渋滞になるわけです。限界交通量を超えているわけです。そんな時も市バスはアイドリングストップなんてしていません。周辺が排気ガス臭くなり息が詰まります。著しい住環境破壊を役所と大企業が権力者の言いなりになって、沿線住民を無視して実行したのです。これが政治バス路線です。

 

さて、本題の注意喚起音ですが、国土交通省道路運送車両の保安基準 第43条(警音器)には、緊急自動車を除いて「車外に音を発する装置であつて警音器と紛らわしいものを備えてはならない」と明記されています。ただし、右左折、進路の変更若しくは後退する時にその旨を歩行者等に警報するブザは、この限りではないと追記されています。よく耳にするトラックなどが鳴らす「バックします!」や「左に曲がります!」という音声方向指示器(ブザ)は対象外ということです。パトカーや救急車が鳴らす「ご注意ください!」や「通過します!」という警告音と路線バスが鳴らしている注意喚起音は同じ扱いではないのです。つまり、注意喚起音は警音器なのです。警察官が言った通りです。43条にある、クラクション以外で車外に音を発する装置であつて警音器と紛らわしいものを備えてはならないのです。旅客運送法の中にも「注意喚起音」については何も書かれていません。道路運送車両の保安基準 第43条(警音器)が共通する法律なのです。この法律を緩和すると、色んな音のクラクションを車に付ける事ができるようになってしまいます。

 

昔は、暴走族が騒がしい音がする装置をクルマやバイクに付けていましたが、警察が摘発したため今はほとんど聞きません。今は街中で、路線バス、特に西日本JRバスの路線バスが騒がしい音を鳴らして走っています。警察が摘発しないだけです。それをいいことに、西日本JRバスの路線バス運転手が鳴らしまくっています。もちろん、京都市交通局の路線バス運転手も同じです。新人の運転手を指導する際にも、クラクションではなく注意喚起音を鳴らせと教えているのでしょう。その方がドライバーから文句を言われないからです。運転手に限らず、新人は間違った事を教えられても、それを鵜呑みにします。しかし、教えられる事がすべて正しいとは限らないのです。注意喚起音を使用すれば、ドライバーではなく運行路線の沿線住民にとって騒音公害になります。民主主義社会であれば、間違った企業のルールより社会のルールが優先するのは当然です。役所や大企業が法律違反していないと思ったら、大間違いです。警察などが摘発していないだけです。世間に発覚していないだけです。警察でさえも違法な事(裏金上納金)をしています。大多数の国民は知らないだけです。

 

そしたら、なぜ西日本JRバスなどの路線バス会社が警察に摘発されないのか?それは「天下り」です。警察官僚や国土交通省の官僚の天下り先は大企業です。西日本JRバス、その親会社JR西日本が元官僚を役員や顧問などに受け入れる理由は、ここにあるのです。民間企業が省庁からの摘発を逃れるためです。一種のファイアウォールです。もちろん、政治家との関係(企業献金)もあります。これが日本の極悪システムです。これは路線バス会社だけではありません。ありとあらゆる大企業や公益法人に「天下り」は浸透しています。もちろん、大学のような教育機関もです。元首長を教授として呼び寄せる大学もあれば、立命館のように京都市の委員会などに教授を送り込み、大学経営が有利になるよう画策しています。権力者を組織に迎える事により、また送り込む事により、自分達の不正や不法な行為を揉み消すことができるのです。

 

日本の警察は上からの命令は絶対です。上司が黒でも白と言えば白になるのです。いくら現場の熱血警官が悪質行為をする人間を逮捕したくても、上からの圧力で逮捕できない場合があります。その代表例が政治家や官僚です。これはドラマだけの世界だけではありません。元官僚の人脈は、退官後も国家権力に影響力を持っています。それが目に見えて酷かったのが安倍政権でした。これが日本社会です。平等も公平もない国です。日本を普通の法治国家だと思っている日本人は大間違いをしています。観光客もそんな事は知りません。うわべだけ見ていても真実はわからないのです。何事も知ろうとしなければ、わからないのです。

 

大企業は、省庁の定年間際の上級国家公務員である官僚がノドから手が出るほど欲しいのです。仕事ができなくても、その人物の人脈が威力を発揮するからです。そして官僚の方もいくつもの大企業の役員となり、次から次へと退職金を何回も受け取り、何億ものカネが欲しいのです。それが「渡り」と呼ばれるものです。実際にその会話を空港で耳にしたことがあります。官僚の退職金や年金などは、彼らにしてみれば微々たるものです。彼らにとって重要な事は退官してからの天下り先企業からもらえる大金に関心があるのです。そこでどれだけカネをつかむかなのです。ノンキャリアの公務員定年退職組には考えられない世界です。

 

今の総理大臣は戦後最悪です。京都市バスや西日本JRバスと同じで、晴れてくると頻繁に走るが、天気が悪くなると走る回数を減らすのと同じで、世間に騒がれると隠れて逃げる卑怯者、今の日本の総理大臣も昔の総理大臣も、そんな人間ばかりです。「トカゲの尻尾」と同じです。言わずもがな役人もです。国民のため、市民のためというのは偽善です。結局、彼らは公人でも公職でもなく、自分の身分のために仕事(手柄と出世)をしているのです。だから、蘆山寺通のような路線バス公害が起きているのです。自分達の都合の良いようにしかしないのです。情けない日本社会です。恐ろしい京都市です。これからの時代は市民が悪質行為を摘発するでしょう。それが真の民主主義です。

 

令和3年 京都市バス新ダイヤの説明?

「蘆山寺通」を通過する路線バスの号系統の数や時刻表からの本数については、これまで何度かブログに書いています。しかし、それを表にまとめてわかりやすくしたことはありません。役人ではありませんが、手間がかかるので作っていませんでした。ブログのネタにもなると思い、一心発起してエクセルでつくりました。すると、これまでの色々な疑問の答えが出てきたのです。「蘆山寺通」を通過する京都市バスと西日本JRバスの路線バスの時刻表を重ね合わせると本当によくわかります。京都市交通局も西日本JRバスも、路線バスの往路復路が一緒になった時刻表はありません。これは路線バスが通過する道路の交通渋滞を分析する上でも役に立ちます。まず最初に作成したのが、京都市バスの59号系統と西日本JRバスの高雄京北線、そして「快速立命館」です。これは実は重複路線です。

皆さん、ご存じの通り、この3路線は西日本JRバスに運行委託されているため、実質的にすべて運転手は西日本JRバスの運転手です。その数の多さに驚きましたが、令和3年の京都市バス新ダイヤの資料と見比べると、驚く勿れ「快速立命館」の時刻がズラされているのです。しかも3本増えています。この事については一切公表されていません。※快速立命館の復路は蘆山寺通を通りません。

最近、毎日のように「蘆山寺通」が朝9時前、特に8時35分頃から大渋滞するなと思っていました。その原因は、これだったのです。朝7時台や9時台の「快速立命館」を大学の授業が始まる前の朝8時台や10時台に移動しているのです。これは、明らかに立命館大学からの要望でしょう。なぜなら、以前はこのように授業開始時間に時刻表を合わせていなかったからです。よく表を見てください。緑色の「快速立命館」の時刻は、すべて大学の授業開始時間前です。問題は、令和3年の市バス新ダイヤの説明には「立命館大学への通学アクセスの充実を踏まえ,市バス快速立命館号系統のダイヤを見直します」と書かれ、3本減便しています。要するに「蘆山寺通」が大渋滞しているので、京都市交通局は多過ぎた路線バスの本数を減らしたのです。それが一転、前以上に朝8時台に集中して「快速立命館」が増えています。増便すれば道路が渋滞する事ぐらいわかっているはずです。これは明らかに立命館大学からの要望大学が京都市交通局に命令しているわけです。もちろん、その背後には市議会の族議員もいる事は間違いないです。当選するために組織票が欲しいのです。組織に依存しやすい日本人の特性がにじみ出ています。

 

そこで、ついでに「蘆山寺通」を通過するすべての市バスとJRバスの往路復路が一緒になった時刻表を作り、さらにすべてをまとめた表を作りました。それを眺めると、これだけ多くの路線バスが立命館大学発着で蘆山寺通を走り、いつも乗客が少ししか乗っていないガラガラの衣笠線の市バスや西日本JRバスです。つまり、需給バランスが取れていない政治バス路線です。黒字にならないのは当り前です。路線バス会社が立命館大学のポチとなり、大学から言われるがままにバスを走らせ過ぎているのです。一体、京都市交通局と西日本JRバスは何を考えているのでしょう?赤字の原因がわからないのでしょうか。路線バス会社には、アイデンティティがないのでしょうか?

 

このせいで蘆山寺通は交通量の限界を超えて大渋滞になっています。なぜ、市バスの回送車が停車中の市バスを追越すような無謀な運転をするのか?その答えは「蘆山寺通」を通過する京都市バスと西日本JRバスの路線バス時刻表を重ね合わせるとよくわかります。制限速度40キロの細い片道一車線の道路に一日に719台以上の路線バスが通過しています。運行時間を一日に16時間で計算すると、おおよそ1分間に1台の路線バスが通過していることになります。実際はバスが多い時間帯は数秒毎に行き交います。だから、市バスが市バスを追い越すのです。一体、役所である京都市交通局、旧国鉄の西日本JRバスは何を考えているのでしょうか?そもそも、西日本JRバスは京都市バスと同じルートを重複して運行するから赤字の原因になっているのです。観光客も含め衣笠地区の乗客数は変わらないのに、それを路線が競合するバス会社同士で利便性を良くするという大義名分で相乗りをして売上を分け合っているのです。当然、運賃収入は半分になります。つまり、赤字です。これは仁和寺街道の「一条通」もそうです。

立命館大学への道路は「蘆山寺通」以外にもあります。西日本JRバスは、高雄京北線をこんな遠回りして立命館大学を通るルートを走らなくても、丸太町通から天神川通周山街道を走ればいいのです。その方が近道でガソリン代の節約にもなります。西日本JRバスは京都市バスの運行受託(59号系統)をしているわけです。立命館大学がある「きぬかけの路」を走っています。高雄京北線が市バス59号系統と同じ道路をわざわざ走らなくてもいいわけです。京都市は、何のために金閣寺から仁和寺までの歩道を石畳にしたのでしょうか?観光客を歩かせて市バスの混雑解消をするるためでしょうか。そんなにしてまで、観光客や大学生を1人でも多く拾って乗せたいのでしょうか?JR西日本は過密ダイヤが好きな大企業です。その結果、福知山線脱線事故のような大事故を起こしたのです。特定の道路に路線バスを集中して走らせれば、路面が傷み、騒音と排気ガス公害、そして交通事故が起きるのは当然です。頭を使う事が嫌なのか?面倒臭い事が嫌なのか?アイデアがない西日本JRバスと京都市交通局です。同じ穴の狢です。

西日本JRバスが、なぜ遠回りをして立命館大学前を通るのか?実はこれには、別の理由があるのです。観光客を1人でも多く拾う事だけではなく、立命館大学は周山の京北町で産学連携と言って「漬物ビジネス」をしています。これがあるから、わざわざ遠回りをして立命館大学の前を通るようにしているのです。これも立命館大学の命令(要望)でしょう。

 

結局、「快速立命館」の時刻をズラしても、蘆山寺通の交通量が限界を超え大渋滞になり、乗ってる立命館大学の学生は遅刻します。この蘆山寺通で人身交通事故が起きた場合、それは京都市交通局京都市バスを経路変更させた事、そして西日本JRバスが過密ダイヤで路線バスを蘆山寺通に通行させている事が原因(交通量を増加させた)です。両社の責任です。しかも、路線バスの運行委託契約というのは、西日本JRバスの起こした事故の全責任は委託会社、つまり京都市交通局にあります。路線バスの管理の受委託については、道路運送法第35条にあります。なんと書かれているのか?

 

道路運送法 第35条(事業の管理の受委託)

第1項
一般旅客自動車運送事業の管理の委託及び受託については、国土交通大臣の許可を受けなければならない。
 第2項
国土交通大臣は、前項の許可をしようとするときは、受託者が当該事業を管理するのに適している者であるかどうかを審査して、これをしなければならない。

 

一般乗合旅客自動車運送事業の管理の受委託(高速バス路線に係るものを除く。)について 国土交通省自動車交通局長通達(平成18年9月15日付)※中略

委託の内容
事業の管理を委託する運送の範囲は、次の各号を満たすこと。
地方バス路線の維持その他その事業効率化を図り、当該事業を継続して運営するため、管理の受委託を採らざるを得ないと認められるものであること。

※委託できる範囲は、委託者の一般バス路線の長さ、または使用車両数に対する比率で1/2以内でしたが、平成20年2月より緩和され一定の基準を満たせば、2/3以内まで拡大できるのです。これが諸悪の根源です。現在、京都市バスは六割以上が運行委託になっています。

管理の受委託の期間
一般バスの管理の受委託の期間は原則として5年間とし、その更新にあたっても同様とすること。

これだけです。なんと薄ぺらい法律なのでしょう。箱だけで中身がありません。公明党の政治家が国土交通省の大臣になるとスカスカです。これでは、お人好しのマヌケな日本政府が業者を取り締まれるわけがありません。取り締まるどころか言いなりです。禁止事項等がまったくありません。むしろ、京都市のように路線バスの台数や路線を増やせば増やすほど、運行委託できる路線や台数が増えるわけです。だから、市バスが共同運行で西日本JRバスが走っている高雄線に乗り込んだりするのです。なぜ京都市交通局が市バス車両をリース契約で購入しないのか?その理由も、ここにありました。リース契約だとバス車両はリース会社の物です。第三者に勝手に貸出すことはできません。車両の買取り購入だと役所の所有物であり思い通りに市バスを民間バス会社に貸すことができます。まるで市バスのレンタルビジネスです。市バス車両と車庫を民間バス会社に貸出して市バスの運転と車両整備をさせ、運賃収入は交通局が取り上げ、運行手数料(委託料)だけ支払うのです。燃料費は委託会社負担、受託企業はまるで派遣奴隷(偽装請負契約)です。日本の社会主義的な恐ろしい路線バス運行システムです。護送船団方式がこんなところにまで存在します。「いかに人間を安く働かせるか」これは雇主である経営者がまず考えることです。資本主義とは関係なく、人間の歴史の中で昔から続けられています。農奴小作人)がそうです。そして米国が得意とする雇用方式の黒人奴隷が最たる例です。そうすることにより、経営者(雇主)が儲かるからです。役人もこれぐらいの事は知っているのでしょう。マクドナルドの学生バイトと同じような事を京都市交通局もしているのです。つまり、人件費のカットです。

 

平成24年12月18日付け資料「横浜市市営交通事業あり方検討委員会」の市営バス運行委託の継続についてには、横浜市交通局京都市交通局と違い、明確に次のように規定しています。「市営バス路線は、同業他社と競合する路線が多く、競合事業者を委託先とすることは、当局の経営上支障が生じる可能性もあることから、当局路線と競合しない事業者であること」西日本JRバスと京都市バスは競合路線、西日本JRバスは競合事業者です。つまり、横浜市交通局ならば、西日本JRバスは不適格事業者です。それを京都市交通局は「共同運行」「⺠間バス事業者との連携強化」という美しい言葉でコラボレーションと言って、まるで業務提携のような事(路線の相乗り)をしています。京都市交通局は昔からウソをつくのが非常にうまいです。ライバル会社同士が仲良くなるという事はビジネス界にはありません。食うか食われるかの競争です。企業は対等合併と言いつつも、必ず権力の大小があります。もし「快速立命館」の本数を西日本JRバスが立命館大学からの要請で勝手に増やしているのであれば、西日本JRバスが運行委託契約(道路運送法 第35条)に違反していることになります。つまり、運行委託契約では路線維持・運賃設定は京都市交通局側にあります。

 

大渋滞する「蘆山寺通」の午前8時台には、なんと1時間に70台以上の路線バスが制限速度40キロの細い片道一車線の通学路を走っています。おおよそ50秒毎に1台の路線バスが通過していることになります。実際は50秒以下です。大渋滞時には数秒毎に両車線に路線バスが行き交います。本当に騒音が酷いです。一体、役所である京都市交通局、大企業の西日本JRバスは何を考えているのでしょうか?京都市バスの「快速立命館」を運転する西日本JRバスの運転手は、毎朝「ピンポン!バスにご注意ください」と数台が連続して注意喚起音を鳴らし、自転車に乗る立命館大学の学生や衣笠中学校に通う生徒の横を走り去ったり煽っています。根本的に過密ダイヤにするから危険な渋滞道路になっているのです。「蘆山寺通」を通過する京都市バスと西日本JRバスの路線バス運転手が注意喚起音「ピンポン!」を1回鳴らせば、路線住民は一日に719回以上も聞くことになります。一体、西日本JRバス、京都市交通局は何を考えているのでしょう?これ以外にも、立命館大学シャトルバス、市バス回送車が通過しています。その数は少なくありません。回送車数は運行車数とほぼ同じです。もちろん、一般車両も通過しています。

 

住民を無視して、京都市交通局京都市バスの経路を変更した結果「蘆山寺通」は路線バス公害になり周辺住民は傷ついています。京都市交通局は役所としてあるまじき行為を平気でするのです。こんな事をするから、朝や夜に大渋滞するのです。2年前の「快速立命館」時刻表と見比べると減らすどころか、こっそりバレないように時間帯をズラして大増便しています。よくもこんな嘘をつけるなと思います。子供の遊びではないのです。京都市交通局は役所として、あるまじき行為をしたのです。金閣寺前の「木辻通」から12号系統と59号系統を「蘆山寺通」に経路変更した時も、沿線住民には何の説明もありません。一方的に決めたのです。金閣寺の高僧に言われた通りに市バスを経路変更し、その結果を京都市交通局の幹部が金閣寺の会長である有馬頼底に報告しに行っているのです。これは市議会の議事録に書かれています。市民は一切無視です。そのやり方が、とても民主主義ではなく、今も藤原家(西園寺公望立命館)や足利義満金閣寺)が衣笠を支配しているようです。本当に京都市は酷い街です。観光と大学の街に住むと騒がしいだけです。京都市は神社仏閣(宗教)に頭が上がらないのです。立命館中国共産党という一種の宗教です。情けない自治体です。まるでカノッサの屈辱です。

 

※このブログの話題とは直接関係ありませんが、このYouTubeで話されている事は共有すべき話です。京都市の権力の関連性がわかります。立命館大学 衣笠総合研究機構

【切り抜き】篠原由佳「ゆるトーク」23 04 03より② 皇族を利用し日本の美術品を合法的に奪っていく計画が進行中 - YouTube

長年の京都市の失政結果です

京都市が地下鉄環状線を作らなかったから、路線バスに依存した観光都市になってしまったのです。京都市役所前御池通に地下鉄を通したりせず、大通りである西大路通北大路通東大路通、そして八条通と京都市内をぐるっと回る地下鉄環状線を第一優先で作らなかったからです。例えば、昔から立命館大学から京都駅や三条京阪四条烏丸など主たる駅への市バスの路線数や一日の本数が増え過ぎたために、乗客数(運賃収入)に対してコスト(人件費+車両維持費)がかかり過ぎて大赤字になっているのです。その証拠に市バスの営業係数はコロナに関係なく市バスの八割が常に赤字です。


京都新聞などに書かれている記事の実態は、コロナで市バスの乗客が激減している最中でも、京都市交通局はほとんど市バスを大幅に減便していません。二割程度でした。半分以下にはしませんでした。当時、立命館大学の学生もオンライン授業で大学にはいません。空っぽの市バスが何台も所狭しと街中を走っているのです。京都市交通局は、市バスを走らせれば走らせるほど、赤字が増える事を全く気にせず運行していました。その鈍感な経営ぶりが自分達の首を締めている事を知っていても、それこそ「なりふり構わない経営改善」をしなかったのです。いわゆる、公務員特有の「従来通り」の仕事です。役所がした事は、結局企業債(特別減収対策企業債)の発行だけです。赤字を借金でカバーできると高を括っている局の幹部達、ほんとうに企業を経営するという事を知りません。当り前です、京都市交通局は役所なのです。公営企業とは、会社ではなく役所なのです。何かあった時は国がカネを出してくれるのです。赤字を恐れない、節税を知らない役人が企業経営すると必ず失敗します。なぜなら、役人は経営者ではありません。単なる公務員です。

 

これまで日本はどれだけ税金をドブに捨ててきた事でしょう。あの公的年金流用問題で発覚したグリーンピア事業など多過ぎて思い出せないほどです。京都府も北野商店街にあった「京都こども文化会館」使わずに解体しました。まだまだ使える建物なのに、せっかく大きな建物を建てて使わずに壊して更地になっています。本当に税金を無駄にします。まったく金銭感覚がないのです。だから、京都市も観光客と市民の運賃に差をつける弾力的運賃制度と言っているのです。こんな事をどこのマヌケが言い出したのでしょうか?役人ですか?政治家ですか?一体、乗客毎に市民かどうかをどうやって区別するのでしょう?欧米人ならわかりますが、中国人や日本人なら観光客かどうかわかりません。そんな事を下車する際に確認していたら、それこそ時間が掛かって運転手が面倒です。乗客とケンカになります。市バスが今より混雑します。相変わらず、日本人というのは区別したり差別する事が好きな民族です。不便なマイナンバーカードでも使って区別するのでしょうか。日本政府は、マイナンバーカードを浸透させるために、このカード以外、運転免許証ですら身分?証明書とは認めないようにします。まさしく自民党独裁国家専制君主制)です。

 

今まで欧米先進国の路線バスや地下鉄などに嫌というほど何回も乗っていますが、日本の交通機関、特に路線バスがいかに時代遅れか痛感します。日本のテレビに騙されているとわかりませんが、海外に行くと、いつも「日本って、なんて遅れてるんだろう」と感じて帰国します。要するに、すべてにおいて無駄が非常に多いのです。注意喚起音や音声指示器(チャイム、ブザ)、車内外アナウンスなど、海外でそんな音を鳴らしてクルマは走りません。極端な事を言えば、遠方への移動には新幹線やリニアに拘らなくても、旅客機で飛んで行くのが一番早い方法です。日本では、東京-大阪間は新幹線の方が早くて便利と刷り込まれていますが、それは旅客機が一直線上のルートで空を飛べないから余分な時間がかかっているのです。つまり、日米地位協定により米軍の横田空域(関東上空)を日本の旅客機が飛べないから大回りして太平洋上に迂回して余分な時間が発生しているのです。日本の空なのに、日本の飛行機が自由に飛べないのです。日本が主権国家とは、とても言えません。いつまでも敗戦国です。まだまだ真実を知らない国民は大勢います。

 

話を元に戻し、根本的に市バスが儲からないのは、乗客数に対して無駄なルート(路線)や本数が多過ぎるからです。しかも西日本JRバスは市バスと重複する路線を走っています。何度も書きますが、市バスは重複路線が多過ぎるのです。それに対して京都市交通局は何もしていないのです。頭を使う事が嫌なのか?面倒臭い事が嫌いなのか?は知りませんけれども、運賃を上げるという簡単で手っ取り早い方法しか彼らは思い浮かばないようです。よくツィッターなどで「市バスはこんなに混雑しているのに、なぜ赤字?」というツィートをよく見ます。その答えは、混んでいる黒字路線よりガラガラの赤字路線の方が圧倒的に多いからです。運転手の給料が高い事だけが原因ではありません。観光客以外で乗客となる京都市の生産年齢人口は少子高齢化で激減しています。市バスのドル箱であった大学生も減少しています。つまり、市バスの利用者数は年々減っているのです。だから、観光客がいなくなると、市バスは大赤字になります。もちろん地下鉄もです。それを誤魔化すために、立命館大学や交通局の族議員は学生が長蛇の列で並んでいる写真をツイッターで掲載していますが、よく見ると「快速立命館」を待っているだけで、相変わらず、それ以外の立命館大学行きの市バスはガラガラです。規模の縮小、ダウンサイジング(路線の統廃合)しない限り、いくら運賃を上げても赤字は削減できません。なぜなら、コロナ禍の三年間の京都市交通局の赤字は市バス10年分の利益に相当するからです。そして既に始まっている市バス車両の更新台数残り500台(800台中)のコストが重くのしかかります。さらに、長年の地下鉄の有利子負債の返還、コロナ流行を想定していませんので、さらに長く続きます。

 

京都市は、いつまでもブランドとして京都市交通局を残したいようですが、正直なところ、京都市交通局は解散した方がいいと思います。もう自治体による公共交通機関の運営、つまり役目は終わっているのです。日本の戦後復興期(高度成長期という表現は誤り)の昭和時代のように路線バス経営がドル箱だった時代は終わったのです。民間に経営権も市バス車両も売却する事を強くお勧めします。少子高齢化の人口減少社会とは、そういうものです。日本経済が縮小していくわけです。タケノコを剥ぐような廃品販売やアニメに依存した若者へのプロパガンダ広告をしている場合ではありません。肝心な事にトロくて甘い役人は、もっと自分の尻に火をつけないといけません。従来通りに仕事をしている場合ではありません。嫌な事から逃げる京都人には、残された時間はわすかです。いずれにせよ、いつまでも旅客運送事業を役所が公営企業として続けることは無駄であり無理な時代です。ダウンサイジングもせず、売却もしなければ、運賃問題ではなく、そのうち運転手不足で経営難となり自然消滅します。その日は近いです。なぜなら、確実に日本の人口は減って行くからです。増える事はありません。

 

誰かが必ず見ている。継続することで効果が出る。これがソーシャルメディアパワー!

月に一度を目安にブログを書こうと思っていますが、なかなかネタが出てこない状況です。彼是、三年も経つと書きたい事も出尽くしていますが、ブログを止めるつもりはありません。なぜなら、皆さんもご存じの通り、「蘆山寺通」の路線バス公害は収まっていないからです。ソーシャルメディアには権力はありませんが、社会に事実を知らせることができます。ひとの意識の中に入り込めるのです

 

冬場と違い、気温が上昇し夏が近づくと、路線バス、特に市バスのエンジン音が異常にうるさくなります。18年物の古いバスがエアコンをかけるとエンジン音が本当にうるさいです。戦闘機やヘリコプターの低空飛行の騒音と変わりません。さらに、市バスの運転手だけですが、マイクでいちいち行き先案内する昭和時代の運転手がいまだにいるのです。静かな京都バスや、あのピンポン!西日本JRバスの路線バスでさえ、近所迷惑な大きな音のマイクで行き先案内する運転手は見た事がありません。何のために車内で自動音声案内を流しているのか、非常に効率が悪いというか時代遅れなことを平気で役所、つまり公務員はします。市民が嫌がるような事ばかりする共産主義的な京都市です。

 

京都市だけでなく日本政府にも言えますが、DX(デジタルトランスフォーメーション:日本は遅れたデジタル化=Delayed transformation)と言いつつも、いつまで経っても、情報を紙に印刷して保管したり、紙でFAXしたりしています。かと言って、単なる写真入りの本人確認証明書であるマイナンバーカードに口座番号や健康保険証の機能を付け加えて個人情報がダダ洩れする事も知らない役人や総理大臣が日本にいます。

米国やロシアのSSN(Social Security Number社会保障番号)はカード自体に情報を埋め込むのではなく、納税者番号や年金番号、免許書番号などすべて統一されたひとつの番号にしている点が日本と決定的に違う点です。なんと米国は100年近く前から国民を1つの番号で管理しています。日本は今も戸籍制度(中国由来)です。決して中国がダメだという事ではありません。戸籍にはメリットもあります。先祖や親戚関係がわかります。番号で管理されていると血縁関係は一切わかりません。

 

日本のセキュリティ技術は、あの北朝鮮や中国、ましてやロシアより相当劣っていることを日本国民は知りません。日本を簡単にハッキング(情報を盗む)できるのです。米国は日本の電力会社や情報インフラをシャットダウンする事はすぐに簡単にできます。有名なエドワード・ジョセフ・スノーデンが言及しています。ネットにつながっているという事は、情報を盗めるという事です。つまり、配線を抜かない限り、電源を切らない限り、ハードデイスクに保管された情報は盗まれるということです。日本は何事も困った時は米国に頼りますが、それが原因で自分達で何とかする能力が無くなっているのです。おそらく、間違いなく、偽マイナンバーカードを中国人が作り、密入国などの問題が出ます。偽造パスポートがあるぐらいです。日本のマイナンバーカード1枚に様々な情報を持たせると「なりすまし」被害などトンデモナイ事がこれから起きます。

 

話を路線バスに戻しますが、京都新聞は昔から京都市交通局の事をよく記事にします。そのまま読むと普通の出来事のように思いますが、見る角度を変えて読むと記事を書いた人間が何を言いたいのかがわかります。奥が深いのです。生ぬるい京都市を針でつつくような記事を書きます。素晴らしい事です。ツイッターでツィートしましたが、この記事は京都市交通局が国から補助金欲しさにしている事が見て取れます。つまり、政府への忖度、ご機嫌取りだとわかります。三つほど前のブログに書いていますが、京都市交通局「なりふり構わない経営改善」に「国に対して粘り強い支援要望に取り組み、より一層の経営健全化を推進する」とあります。まさに、これです。政府の子育て支援に便乗しています。公営企業は独立採算なんて言うのは絵に描いた餅です。実態は役所であり、公務員が旅客運送事業をして、市民に雇用機会をつくっているだけなのです。民間バス会社が「国に対して粘り強い支援要望に取り組み」などとは決して言いません。むしろ、ダウンサイジングします。赤字では会社が潰れるからです。

よく考えて見てください。京都市長は海外からの観光客に対して「手ぶら観光」をお願いしますと言って、日本の狭い市バスに大きな荷物であるスーツケースを持ち込まないでくださいと言っています。ベビーカーも折り畳まなければ、バスの中でスーツケースと占有面積はかわりません。むしろ場所を取るでしょう。この新マークは、いかにも政府の子育て支援に同調するポーズとしか見えません。国に補助金を増やして欲しいから、政府へのご機嫌取りをしているのです。よくもこんな見え見えの辻褄が合わない事を役所ができるなと逆に感心します。日本の役所は勉強ができる人間の集まりかどうかは知りませんが、どこか抜けています。日本政府と同じです。いくら子育て支援をしても、少子化を防ぐことはできません。今まで日本は人口が多過ぎたのです。イギリスの二倍です。日本は人口を増やす事よりも、減る事に標準を合わせた国造りをするべきなのです。その方が手っ取り早いです。

 

最後に、朝9時前に京都市バスが何台も蘆山寺通を走ると、道路がふさがれて救急車や消防車など緊急車両が「わら天神」などの交差点で動けなくなっているのを、何回か見ました。10路線もある路線バスをひとつの道路に集中して走らせれば、物理的にどうなるかぐらい京都市交通局はわからないのです。一体、京都市は何を考えているのでしょうか?金閣寺立命館大学の要望を優先して、住民は無視しているのは明らかです。京都市がしている事は、まさに権力者のヤリタイ放題です。安倍の次の「見かけは大人しそうな岸田」という独裁者と同じで、市民には鈍感になり、自分のしたい事(建前:マイナンバーと給付金振込口座の紐付け、本音:健康保険証廃止による国民皆保険制度の終了。おそらく四半期ごとに開催される日米合同委員会で米国から日本への年次改革要望書に書かれている)には敏感になるのです。これまで京都市はどれだけ条例を無視してきた事でしょう。大昔から恵まれた人間だけが政治家になる世襲国家、下を見ず上しか見ない政治がいかに恐ろしいかよくわかります。今の総理大臣、「子は親の鏡」とは良くできた諺です。社員(運転手)を見れば、会社(組織)がわかるのと同じで、近所迷惑な運行をする路線バス会社しかりです。民主主義とは市民が主です。大臣や官僚が主である国は社会主義です。

 

なぜ?市バスのエンジン音は、あんなにもウルサイのか?

京都の街を歩いていると、市バスがバス停に停車して発車する時や交差点の信号待ちから動く時に市バスのエンジン音が異常にうるさい事に気付きます。西日本JRバスや京都バスなどの路線バスのそれと比較すると、音の違いがよくわかります。ボロボロのエンジンが動いている音がするのです。これは過去のブログでも書いていますが、市バス車両の更新時期の延長が関わっているのです。整備士不足ではありません。

路線バス一台の価格から利益計算すると、一台でいくら売上を稼がないといけないのか。 - 人生、あせらず楽しもう!

京都市交通局の「まぢピンチ」という経営状況「見える化」策を見て思う。1 - 人生、あせらず楽しもう!

 

さらに、市バス車両の再リース契約もあります。

京都市交通局は、市バス車両をセールアンドリースバック契約に切り替えています。大丈夫ですか? - 人生、あせらず楽しもう!

京都市の財政難によって、その諸悪の根源である京都市交通局の市営地下鉄の莫大な負債(有利子負債返還)は何十年も先まで重荷になっています。その結果、市バス車両の更新時期の延長、さらに市バス車両の資金化(買上げリース契約)などによって、古いエンジンの路線バス車両京都市内、特に環状ルート(大通り)以外の道路で運行されているおかげで騒音が酷くなっているのです。歩道を歩いていると耳を塞ぎたくなるほどです。同時に排気ガスもバスが古くなると濃くなりニオイが臭くなります。

 

京都府は地下鉄建設時の借金返済に年約7千万円を補助している。公営企業は独立採算というのは絵に描いた餅で、実際は税金(予算)が投入されている。

 

一般乗用車でも、クルマが古くなるとアクセルを踏み込まないと加速しません。これはトルクが弱まるからです。その結果、より多くの排気ガスが出ます。いくら京都市交通局が「環境にやさしいバス」を使用していると言っても、実際の街で確認すればよくわかります。市バスの後にいると、体に悪い排気ガスが出るので息を止めるほどです。役所は何も環境に良い事はできていないのです。本来ならば、すべてのバス車両をロシアや中国、北朝鮮?のように電気バス(EV車両)にするべきなのです。しかし、京都市には余力(カネ)がありません。不可能なのです。だから、その言い訳にハイブリッドバスの低公害車を導入していますと言うのです。電気自動車以外、ガソリン車は多かれ少なかれ排気ガス(公害)を出している事に変わりありません。詭弁に過ぎません。

京都市交通局:環境対策

さらにアイドリングストップバス(車両の停止・発進に合わせ、エンジンを自動的に停止・始動を行い、無駄なアイドリングをなくすことにより、燃料の消費を抑えることができる環境にやさしいバス)と京都市交通局は書いていますが、蘆山寺通に見に来ればわかります。朝の大渋滞している時にアイドリングをストップさせている市バスなどありません。特に朝8時半過ぎから9時頃までに何台も走る市バスの「快速立命館」、運転手は西日本JRバスの社員です。所謂、運行委託契約の市バスです。運行委託先には京都市交通局の市バス運行ルールを制約できません。だからアイドリングストップなんてしていません。ウソを平気でついて市民を騙す恐ろしい役所です。

※恣意的な市バス経路変更で蘆山寺通が大渋滞しクルマが西大路通を左折できない。

※路線バスの過剰運行による廬山寺通の大渋滞を避けるために脇道に迂回するクルマが増え交通事故も増える。

路線バスの運行委託契約の最大の欠点は、業務請負契約と同じで、請負会社に直接業務指導ができない事です。直接、業務指導をする場合は人材派遣契約をしないといけないのです。だから、市バスを運転する西日本JRバスの社員だけが近所迷惑な注意喚起音「ピンポン!」を鳴らして京都市内の至る所で運転しています。他の路線バス会社の運転手は鳴らしません。これは西日本JRバスの運行ルール(業務指導)なのです。しかし、市民から見れば京都市交通局の職員が運転する市営バスとしか見えません。京都市交通局などがしている「市バス事業の管理の受委託」とは、労働者供給事業が違法(職業安定法第44条)であるため、市バス車両の整備も含めて民間バス会社に運行を任せています。しかし、実際には市バスの運行委託契約という形式で市バスを民間バス会社の運転手に運転させる人材派遣です。どう見ても偽装請負契約としか見えないのです。脱法行為を国が許しているのです。国土交通省のヌルイ監視管理体制が、こんな所にも垣間見れます。本当に日本はミッキーマウスな国です。※ミッキーマウスとは、スラングで「バカでしょうもない」「質の低いまがい物」という意味です。

 

京都市バスの運行委託契約、交通事故が起きた場合、責任の所在は? - 人生、あせらず楽しもう!

 

しかし、あまりにも古い市バス車両を走らせていると、終いには路線バスの炎上火災が起きる可能性があります。バス運転手と同様に整備士の成り手も減っていますので、車両の整備不良による大事故が日本で最近増え出しています。これはバスだけでなく、電車や航空機などにも言えます。人手不足や経費削減が人命にも関わるのです。旅客運送会社は、この事に留意しないといけません。カネで人の命は買えないのです。京都市交通局も含め、人を運ぶ仕事は鈍感では務まりません。もっと何事にも敏感にならないといけません。市バスの運行委託先がどんな運転の仕方をしているのかを知らないようでは、公共交通機関としては失格です。「お役所仕事」特有の民間会社への業務丸投げは結果的に無関心から問題が起きるのです。護送船団方式社会主義国家のやり方です。お上が仕事を作り、空からカネをバラまくです。それだけでは国は良くならないのです。今の日本を見れば、よくわかります。日本人が大人しいからと言って、決して日本は民主主義国家ではありません。飼い慣らされているだけです。日本は官僚統治型社会主義国、国民は税金の奴隷です。

 

なぜ?西日本JRバスの運転手は注意喚起音を鳴らすのか。

西日本JRバスというバス会社は、意外にも路線バス運転手の未経験者採用が多いからではないのかと思えるようになってきたのです。それは京都市バスにも言えることですが、各社サイトには常にバス運転手の募集広告が出ています。それだけ運転手が不足していることは間違いないでしょう。しかし、この業界は昔から変わりません。人口減少とは関係なく常に人材不足なのです。需給バランスが取れていないからです。いわゆる3Kには人手が流れにくいのです。※3Kとは、キツイ、キタナイ、キケンの頭文字です。

 

これから日本で本格化する少子化の時代。物流業界でのトラック運転手不足は深刻な問題になります。単に運転手の待遇、つまり労働時間制限だけではないのです。もちろん運転手だけでなく、国家を支える司法機関の現場職員である警察官、国防を担う自衛官海上保安官など、さらに我々の暮らしを支える農業、漁業、林業の従事者、そして大切な建設労働者達。あらゆる業種で人手が足りなくなります。それに対して無能な政治家や役人ばかりが増えて、日本の将来はお先真っ暗です。人口減少社会に対して、カネをばらまく事しかせず、何の準備もできていません。もう既にあらゆる分野で日本はパニック状態になっています。これがさらに進むと、あらゆる産業がズタズタになっていきます。普段の生活では、なかなか気付きませんが、いろいろ調べてみるとよくわかります。他の先進国と比べて、日本はかなり遅れた社会システムなのです。日本のメディアでは一切報道されません。真実を報道すると政府からストップがかかるのです。

 

マイケル・ムーアの世界侵略のススメというドキュメンタリー映画を見れば、この事がよくわかります。現在の日本の政治課題と同じようなテーマを10年近く前の映画で紹介しています。日本は高校生までの学習能力が世界でもトップレベルなのに、日本の大学の世界順位は低いです。なぜなのか?理由は簡単です。大学の教育レベルが低く、大学生も勉強しないからです。日本の教育は、単に「受験」という試験制度で人間を偏差値で振り分けているだけなのです。決して教育ではありません。政府にとっての家畜であるサラリーマンを養成しているだけなのです。日本の学生は日本の政治家や役人と同じで身分(学歴)を得ると遊ぶからです。これは今の日本人全般に言えることです。本来、民主主義社会では政治家や官僚を含め公務員は、国民のため、つまり人々に仕えることが仕事なのです。その地位(身分)に甘んじて、自分自身のために働くのではありません。映画とは、ある意味で人間社会の未来が描かれています。そして現実の世界もそれに影響され、映画の未来に向かって動いています。しかし、人間の夢がすぐにすべて実現するわけではありませんが、この映画を見ると、いかに日本が民主主義社会ではない事がよくわかります。

 

旅客運送業界では、運転手がいないために高速バスや路線バスなどの黒字路線でさえ廃止せざる負えなかったり、本数を減らさざる負えなくなっています。もうすでに地方都市ではこの事態が始まっています。京都市バスのように赤字でも路線や本数を増やす公営企業(役所)は珍しいとしか言いようがありません。むしろ何かが変です。赤字で経営を続けるゾンビ企業はカネの流れが止まると必ず消滅します。何度も言っていますが、民間企業では赤字経営で存続していることは信じられない話なのです。そのような会社が長く生き残ることは非常に難しいのです。

旧ソ連や中国などの共産主義国家であれば、赤字など関係ありません。鉄道などの公共交通機関は国家インフラのひとつです。しかし、資本主義社会ならば、必ず企業には貸借対照表損益計算書があります。日本はある種の社会主義国家なので、中央である政府が地方にカネ(税金)をばらまいて自治体が運営されていますが、いずれその官僚統治システムは崩壊します。なぜなら、その前提には人口増加が必要条件なのです。人口が減少すると、その減った分の不要なシステムや人材を減らさない限り、あらゆる分野でバランスが取れなくなり機能しなくなるのです。日本の財政問題しかりです。人口が減れば、それだけ税収も減るのです。そして途上国など世界にカネをバラまく余裕がなくなります。

人口が減少する京都市で交通局のような肥大化した組織は、必ず首が回らなくなります。もう既にそのような状態ですが、無力な市議会によって完全民営化が先伸ばしされているだけです。日本の政治家は常に庶民ではなく、金づるか何かと手を結んで自分達に都合がいい事しかしません。それは例えば宗教団体であったり、政治家だけではなく政権与党と大企業(自民党総研)です。企業献金だけではないのです。ほんとうに権力との癒着が酷い国です。日本は公平な社会ではありません。人間を区別する事が好きな村社会です。そして庶民は政治に関心がありません。その証拠に選挙の投票率が常に低いです。

人口減少が決して悪いとは言っていません。それに見合った社会システムを構築しない政府が悪いのです。日本は、なぜ無駄を省こうとはしないのか?なぜ無駄なシキタリに時間を消費するのか?西日本JRバスの路線バス運転手が鳴らす注意喚起音と同じで理解できません。

 

ここ最近、バスの事故が立て続けに起きていますが、その原因には実はこれらと共通する部分があるのではないかと思います。今回のテーマと関係しています。

 

過去のブログで書いていますが、昔からタクシー運転手と市バスは仲がよくありません。その理由は、どちらも運転マナーが悪いからです。同じ業界なので客の取り合いで互いにケンカし合っています。決して市バス運転手が正しくて、タクシー運転手が非常識とは言えません。市バス運転手の運転能力は一律ではありません。特に未経験者雇用で運転手になった社員が増えると、結果として事故が増えます。大型自動車の安全なブレーキのかけ方を知らないヘタクソな運転手がいるのです。

 

人間には個人差というものがあります。人間だけでなく機械にもあります。もともとクルマを運転する能力が低い人間がタクシー運転手や路線バス運転手になる事自体が実は間違っているのです。誰でも最初は初心者で時間が経てば、運転がうまくなると考えがちですが、実はそれは間違いなのです。「人は皆一緒」と考える日本人が間違っているのです。不器用な人間が器用になる事はありません。それは人間の性格も同じです。クルマの運転が上手で安全運転に自信がある運転手は、近所迷惑な「ピンポン!バスにご注意ください」という注意喚起音を鳴らしません。もちろん、急ブレーキはかけません。なぜなら、クルマを運転する能力が高いからです。クルマの運転を甘く見ていないのです。

 

西日本JRバスの高速バス運転手が起こした高速道路での多重衝突。おそらく居眠り運転が原因です。高速出口付近の渋滞で停車しているクルマに追突しています。高速道路では、よくある事故です。30代の運転手は業務上過失傷害で逮捕されています。西日本JRバスは運転手の安全運転講習や大会などをしているわりに事故が多いバス会社です。なぜなのか?近所迷惑な注意喚起音「ピンポン!」を平気で鳴らすような運転手のバス会社、社内教育に疑問を感じざるを得ません。クルマの運転が上手で安全運転に自信がある運転手は、近所迷惑な注意喚起音を鳴らしません。もちろん、居眠り運転もしません。なぜなら、クルマを運転する能力が高いからです。クルマの運転を甘く見ていないのです。

 

狭い片側一車線の蘆山寺通で西日本JRバスが注意喚起音「ピンポン!」を何回も鳴らして、停車中の京都市バスを追い越すのを見た事があります。こんな素人運転手が西日本JRバスにいるのか、だから交通事故を起こすんだと見る度に思います。

 

一旦停止もせず、徐行もせず、注意喚起音「ピンポン!」だけを鳴らして走る西日本JRバスの未熟な路線バス運転手。蘆山寺通を中学生が群れて歩道を歩いているのに、徐行もせずに注意喚起音だけ鳴らして走り去る西日本JRバスの未熟な路線バス運転手。狭い西大路一條通を通過する京都市バスの26号系統、実は西日本JRバスの運行委託です。運転手は西日本JRバスの若い運転手、注意喚起音を鳴らして前かがみの状態で一方通行の道路を教習所習いたてのような運転で市バスを走らせています。大型自動車のブレーキのかけ方も知らない人間が下手に急ブレーキをかけたら、どうなるのか。乗せている人や荷物は「慣性の法則」で前にひっくり返ります。荷崩れです。おそろしい光景です。クルマの運転能力が低いから注意喚起音に頼るのです。やはり、運送会社などで大型トラックの運転手をしてから大型バスの運転手になるべきです。まず人ではなく荷物を載せて安全に運転する修行をしないと大型自動車の特性はわかりません。大雪の時にタイヤチェーンを装着せずに市バスを運転して動けなくなったニュースを見れば、一目瞭然です。彼らは大型自動車に不慣れな運転手なのです。運転がヘタクソであることが市民にバレてしまいます。

 

最近は、運転手不足で大型二種免許を持たない人でもバス会社は新規採用するようですが、昔は運送会社で4トンや10トンのトラックを運転している経験者しか採用されませんでした。大型自動車の運転未経験者はまず断られます。なぜなら、事故を起こす確率が非常に高いからです。大型自動車を運転するとよくわかります。昔の普通免許は4トントラックまで運転できました。しかし、実際に4トントラックのアルミウイングのワイド仕様車(10トントラックと同じ横幅)を運転すればわかりますが、とても普通乗用車免許で安全に運転できる車の大きさではありません。もちろん普通免許にはトラック講習などありません。こんな所にも日本の運転免許制度自体の重大な欠陥がありましす。ましてバスとトラックではタイヤの位置が違うため運転の仕方が変わります。本来ならバスとトラックの運転免許も分けるべきなのです。それを成り手不足から全国トラック協会やバス協会が警察官僚や政治家にロビー活動しているのでしょう。バス運転手にも初心者マークが必要だと思います。すべての運転手の能力は均一ではありません。むしろ能力が低い運転手が増えています。だから大型自動車の大事故が増えているのです。

 

ゆっくり安全にクルマを運転することを知らない運転手が増えていますが、徐行とは道交法第2条に「車両等が直ちに停止することができるような速度、10km/h以下」とあります。つまり自転車と同じくらいの速度です。西日本JRバスの路線バス運転手は、注意喚起音を鳴らして10km/h以上で走ることを「徐行」と勘違いしています。徐行すべき場合とは、道交法第71条に「子どもや身体障害者、高齢者などが通行している時」です。蘆山寺通は通学路であることを知らない西日本JRバスの路線バス運転手は注意喚起音だけ鳴らして法定速度で走っています。危ないと予測する時には、注意喚起音を鳴らさなくても、10km/h以下の速度で徐行しながら運転する事が、結果的にどれだけ安全運転につながるかを西日本JRバスは社内運転講習で教えないのでしょうか。交通事故防止の基本です。定時運行よりも大切な事です。ひとの命がかかています。

親会社のJR西日本に足りない考え方です。社風は遺伝します。日本の会社、特に大企業は一種の宗教団体と同じです。個人の能力向上より、組織を崇拝しないと居場所がなくなるのです。美しい表現では、これを「忠誠」と言います。その証拠に役人も含め他の会社では人材としては通用しません。単なる人脈なのです。なぜなら、個人に普遍的な職能がないからです。公務員も含め、組織にしがみついて働く事しか日本のサラリーマンには能がありません。これを集団社会主義と言います。だから、給料が増えないのです。年を取っても人脈だけ増えて、仕事の能力が伸びていないのです。

 

交差点左折時における一旦停止を実施します | 西日本JRバス(高速バス・夜行バス・定期観光バス・バスツアー・一般路線バス・貸切バス)

 

前回のブログでも書きましたが、西日本JRバスからのお知らせ(2023年1月19日)「交差点左折時における一旦停止を実施します」、そこには一番肝心な事が明記されていません。注意喚起音「ピンポン!」を鳴らしながら左折するつもりなのでしょうか?なぜ、そんな近所迷惑な運転の仕方をするのでしょうか?それには理由があるのです。

 

西日本JRバスのここ最近の事故や近所迷惑な注意喚起音を鳴らす原因には、実はバス運転手が不足していることが関係しているのです。つまり、年齢に関係なく未熟な運転手が増えているのです。経験者採用が底を突き、大型二種免許を持たない人間をバス運転手として新規採用しています。大型免許を持っている事と大型自動車を安全に運転できる事は全く違います。いわゆるペーパードライバーではダメなのです。

 

西日本JRバスは、未熟な運転手のヘタクソな運転を補うために注意喚起音を使うのは止めてもらいたい。あんな耳障りな音を朝から晩まで聞かされる方は堪ったものではない。音を鳴らせば事故が減ると思ったら大間違いである。逆に事故は増える。なぜなら、クルマを運転する能力が落ちるから。何かに頼よると人も国にも力が落ちて行く。成長しなくなる。その見本が日本である。

Japan Population 2023 (Live) ※世界中で稀に見ない加速度的に人口も経済も減少する国

 

京都市交通局に足りないもの、それは戦略と戦術です。

戦略と戦術は、あらゆる事に通じます。スポーツであったり、企業経営、国家や自治体運営、本来の軍事作戦つまり戦争で、もちろん人間が生きて行くための人生にも言えます。昔からよく言われるように「計画なくして成功なし」です。戦略とは、目的を達成するためのマクロ的な視点で行動を計画し実行する施策、戦術はミクロ的な作戦や目的達成のための具体的方法です。 戦略は戦術よりも上の概念です。わかりやすく言えば、 山の登り方は戦術であって、どの山に登るかが戦略です。

 

窮地にある京都市交通局の「なりふり構わない経営改善」には、実は戦略もなければ、戦術もないのです。YouTube動画で米国俳優デンゼル・ワシントン氏が話すモチベーショナルスピーチ、この中で何気なく彼は「戦略と戦術」を語っています。(字幕は日本語にできます)これまでのブログやツィートで非常に参考になった考え方です。倫理教育の教材として是非おすすめします。自然崇拝の多神教である仏教を信仰する村社会の日本人に足りないものが具体的に説明されています。それは欧米人が信仰するキリスト教などの一神教が持つ個人主義です。一対一で相手を尊重し、人を助け、感謝する心です。相手を無視して好き勝手に大勢の人間を騙してカネ儲けする仏教とは違います。


京都市交通局の「なりふり構わない経営改善」は、言うならば目標のない夢なのです。「国に対して粘り強い支援要望に取り組み、より一層の経営健全化を推進する」とあります。これは企業努力とは言いません。努力する気がなく、ひたすら天(政府)に向かって拝んでいるような状態です。そこには戦術がないのです。表向きは独立採算である公営企業と言いつつも、実際は役所(交通局)であることには変わりありません。つまり、財政難にある京都市長の取り組み方とまったく同じで、カネに困ったら御上(政府)に頼るしか能がないのです。なぜ、そうなるのか?それは京都市も交通局も、日本のどの役所も、どの山に登るかが決まっていないのです。それは日本政府にも言えます。だから、登り方が決まらないのです。地図もなく、方向も分からず、あっちフラフラこっちフラフラな事しかできないのです。方向性がなく最終的に道に迷い遭難するのです。つまり、財政破綻、国家消滅です。

 

京都市交通局:令和5年度市バス・地下鉄事業予算概要について

 

日本という国は、欧米による徳川幕府解体後、天皇中心に統一され、中央集権の大きな政府による護送船団方式の官僚統治型社会主義国家という村社会になったのです。天皇制(王制、君主制)の国では決して民主主義は発展しません。その証拠に元官僚が首長になっている自治体がどれほど多い事でしょう。民主主義社会の欧米のように民間人がトップになるような事は非常に稀です。そして、戦後の日本は米国に頼る事しか知らない政府になってしまったのです。いわゆる金魚の糞です。自分達で何とかするという気概が無くなってしまったのです。なぜなら、米国に歯向かえば殺されるからです。その結果、命がけの政治家はいなくなり米国の犬のような政治家ばかり増え、落ちぶれて行くばかりです。日本の高度成長期というのは、実は米国の筋書通りに日本が復興支援されていただけなのです。テレビや学校では真実を教えてくれません。つまり、米国に食い物にされ付け込まれていた訳です。今も同じです。日本人の努力だけではなく、闇の権力が存在しているのです。日本は米国に核爆弾を2発も落とされ、戦争に負けた国なのです。その事実は今も変わりませんが、日本人は忘れて行くばかりです。

 

京都市交通局の「まぢピンチ」という経営状況等の「見える化」の取り組みは、アニメ(漫画)に頼っただけで、目的達成のための具体的方法、つまり戦術ではありません。単なる若者を味方に付けようとしたプロパガンダ教育です。そこには最終的に失望しか生まないのです。イラストにあった「年収1000万円の市バス運転士は存在しません」という表現です。年収ではなく採用方法が問題なのです。そして、突然の「市バス一日券」の廃止です。まったく一貫性がありません。あんなに安い一日券を販売していれば利益が出ないのは当然です。薄利多売は運輸業では通用しません。これは常識です。

 

京都市交通局は、これまで経営改善として「さまざまな」事をして来ましたが、結果として何も成し遂げていないのです。市民の足を守る事ばかりで、何ひとつ経営改善ができていないのです。市バスの重複路線の統廃合や完全民営化など革新的な見直しに着手していません京都市交通局は本来の企業努力を怠っているのです。だから、同じ所をぐるぐる回っているだけで前に進んでいないのです。行動していても進歩がないのです。なぜ、そうなるのか?それは日本の役所、つまり身分職である公務員には感謝と謙虚がないからです。西日本JRバスなどの元国営企業と同じように不遜な態度で運行する悪弊があるからです。そして日本の役所の特徴は、労働組合を背後に置き「従来通り」の仕事しかしていないからです。その結果、立命館大学のように大学開発で衣笠地区で近所迷惑な事しかしていないわけです。これまで、どれほど衣笠山の自然と景観が破壊されきたことでしょう。

 

本来の路線バスの役割は、乗客を安全に目的地まで運ぶことです。これは鉄道も同じです。そこに大切な目標があるわけです。それが人助けなのです。これ以外にはないのです。JR西日本福知山線脱線事故のように私鉄との競争に勝つために過密なダイヤを組んだ結果、運転手や多くの乗客が死傷する大事故が起きました。路線バスが近所迷惑な注意喚起音を鳴らして運行する事が安全という目標達成の手段ではないのです。環境を破壊する排気ガスを出す路線バスを過剰運行させることも戦術ではないのです。それらは沿線住民の失望でしかないのです。蘆山寺通のアスファルトを見てください。路線バスのタイヤ跡が日増しに濃くなっています。

 

京都市交通局は何がしたいのか。その願望が市民にとって良いものなら叶うわけです。自分達にとっての好き勝手な願望ではなく、沿線住民も含め市民にとって良い事をするべきなのです。そこに公共交通機関としての喜びがあるわけです。世の中に、そして京都市にとって良い変化をもたらすようなことをしてください。日本の役人や政治家にとっての良い変化は、市民にとって悪い変化なのです。そこには人助けがないからです。そして感謝と謙虚がないからです。金閣寺の坊主と同じでカネ儲けの事しか頭にないのです。つまり、自分の事だけで相手を尊重する精神がまったくありません。彼らは見返りのない人助けはしないのです。それは人助けではなく欺瞞です。賄賂のような企業献金を禁止しない日本の政治では、いつまで経っても同じ所をグルグル回って落ちぶれて行くだけなのです。なぜなら、たくさん献金してくれる大企業の言う事しか聞かなくなるからです。それは本来の政治家ではありません。

西日本JRバスは、国語もできないのでしょうか?

蘆山寺通の路線バスに関わるネタが少ない中、西日本ジェイアールバスから 「交差点左折時における一旦停止を実施します」(2023年1月19日)というお知らせが発表されていました。これを見た時、真っ先に京都市営バスの運行委託されている市バス車両については、どうなるのか?という疑問がわきました。一番肝心な事である近所迷惑な注意喚起音「ピンポン!」を今後も鳴らし続けるつもりなのかどうかは明記されていません。役所や大企業が得意とする誤魔化しです。

 

このお知らせの文章には「西日本ジェイアールバスでは、2022年12月1日(木)より所属するすべての車両において、交差点左折時における一旦停止を実施いたします」と書かれています。西日本ジェイアールバスに所属するすべての車両とは、西日本JRバスの観光バスや路線バスが含まれます。ツィートに掲載されているステッカーの写真も西日本JRバスの観光バスと路線バスの後部です。しかし、西日本JRバスは京都市バスの路線をかなりの数、運行受託しています。つまり、市バスの運転手は西日本JRバスの社員なのです。ご存じのように立命館大学発着の市バスや「きぬかけの路」を通行する衣笠線と呼ばれる西日本JRバスの路線バスが通過する蘆山寺通は、京都市交通局が西日本JRバスに民間運行委託契約する号系統がほとんどです。さらに高雄線もそうです。

 

お知らせに「所属するすべての車両」と書くと、西日本JRバスの車両だけが対象となり、運行委託されている京都市営バスなどを運転する西日本ジェイアールバス社員(運転手)は対象外という事になります。それなら、このお知らせは何の意味もありません。なぜなら、自分達の西日本JRバスの車両だけが交差点での重大事故防止と安全の確保のために左折時に一旦停止し、他社の路線バスや観光バスなどの運行委託されている車両(路線)についての安全確保は知りませんという事です。これでは公共交通機関としての自覚が無さ過ぎます。事故を起こすのは、バスを運転する人間です。正しい表現は「所属するすべての社員(運転手)」です。運転手がバス車両を動かしているのであって、車両(機械)が自動でバスを運転しているのではないのです。いかにも元国鉄の発想がにじみ出た文章表現です。まるで運転手をロボット扱いしているような感じを受けます。運転手は、生身の人間です。だから事故を起こすのです。西日本JRバスは「ピンポン!ピンポン!ピンポン!」と注意喚起音を朝も夜も一日中、機械的に鳴らせば、事故が減る、事故は起きないと勘違いしているから、相変わらず不遜な態度と言われるのです。自分達の行動が誤っている事に気が付いていないのです。やはり利害関係がない第三者(市民)による監視が必要な企業のひとつです。

 

京都市バスの運行委託契約、交通事故が起きた場合、責任の所在は? - 人生、あせらず楽しもう!

 

以前のブログでも書きましたが、民間運行委託契約車両で事故が起きた場合、誰が責任を取るのかという事が重大な問題です。この記事の中で紹介しました朝日新聞の記事「はよ行かんか。こら」市バス運転手の暴言(2018年10月10日)で京都市交通局は明確に「運転手は、市が運行を委託している西日本ジェイアールバス大阪市)の社員。ドライブレコーダーの記録や運転手への調査から暴言を確認した」と書かれています。つまり、運行委託する側も受託する側も責任の擦り合いをしているのです。今回のお知らせで「交差点での重大事故防止と安全の確保」は西日本JRバスの車両だけ、西日本JRバスの社員が運転する京都市バスの車両は関係ないと言っているのです。本当に恐ろしい考え方です。この「お知らせ」の文章について、国土交通省は注意しないのでしょうか。社会を良くするために考えて行動することこそ、本当の民主主義の第一歩です。自分達の組織だけを優先させるのは、民主主義に反する横柄な行為です。ましてや、西日本JRバスは公共交通機関です。本当に恐ろしい企業です。

 

近年、集産主義の日本では欧米の個人主義をはき違えた考え方が横行しています。欧米の個人主義とは、相手を尊重することなのです。日本の場合は、自己中心的で相手を無視することが個人主義だと受け止められています。この考え方が京都市交通局の蘆山寺通への市バス経路変更による過剰運行にも、西日本JRバスの注意喚起音を鳴らしながら運行する近所迷惑な行為にも表れています。そこには、相手(沿線住民)を尊重するということが全くありません。両者は蘆山寺通の沿線住民の事なんて微塵も配慮していません。路線バス会社にとって沿線住民は関係ないということです。その証拠が、両者とも沿線住民へのヒアリングも説明も何もしていません。なりふり構わず自分達の都合がいいように一方的に勝手に決めます。まして市会議員ですら、住民からの陳情がなければ何もしません。選挙前になると大通りの交差点でスピーカーでうなっているだけです。そのくせ、ツィッタには自分達の行動(例えば食事の写真など)をツィートしています。要するに自分の事だけです。議員にとって尊重すべき相手とは、組織票となる労働組合などの団体です。票にもならない庶民は眼中にはないのです。企業献金労働組合が日本政治を悪化させているのです。前々回のブログでも書きましたが、利害があるモタレ合いの関係を断ち切らないと真の民主主義政治はできないのです。日本人は、窮地に陥ると「なりふり構わない」行動をします。本当に恐ろしい民族です。

 

ツィッタは、日本ではSNS(Social networking service)と言いますが、世界ではソーシャルメディア(social media)と呼びます。SNSなんて言っているのは、世界で日本ぐらいです。ソーシャルメディア(social media)とは、誰もが参加できる広範的な情報発信、社会的相互性を通じて広がっていくように設計された双方向のメディアです。一方的に発信するブログとは違います。京都の議員や役人さらに立命館大学京都市交通局、西日本JRバスなどが、蘆山寺通の路線バスの実情を知らないわけがありません。なぜなら、彼らも日々、自分達の情報をツィートしているからです。これは事実です。天皇制官僚統治型社会主義国の日本で民主主義社会のツールであるツィッタがどれほど機能するのか見物です。欧米の民主主義先進国の自治体などでは、市民から直接陳情されなくてもツィッタで市民の苦情に反応し処理しています。例えば道路の傷みなどです。もちろん、企業も大学もクレーム対応しています。それが「双方向のメディア」なのです。日本のように見て見ぬふりをする事が当たり前の社会とは違います。少しは遅れた日本社会が成長して欲しいものです。

京都市交通局の「まぢピンチ」という経営状況「見える化」策を見て思う。3

毎度毎度、京都市交通局の「まぢピンチ」という経営状況「見える化」策を見て思うことを書いていますが、いよいよ京都市交通局 企画総務課も自分達の闇の部分を話し出したと思いました。表向きには決してそのような事は書いていませんが、事実を知っている人間が読めば、その昔からの背景や体質を悟らせるような今回のテーマでした。

京都市交通局│見える化

イラストにある「年収1000万円の市バス運転士は存在しません」という表現も、市民は素通りしがちですが、実に身分社会的な表現です。なぜなら、民間のバスドライバーと区別するような言い方です。それは「市バス運転手」と書かずに「市バス運転士」と書いています。国家公務員や政治家が役人になって自分達の身分職に「官」を付けるのと同様に、公務員ドライバーであることを誇らしげに表現しています。日本の公務員の特徴である庶民と区別して優越感に浸る差別好きがよく表れています。以下のツイートは、その一例です。いまだに、その時の状況を思い出すだけで腹が立ちます。

※音読部分は、Created By ondoku3.comです。ツイッターのリンクでは字幕が出ないため表記しておきます。

結果的に、このような事につながるのです。

 

J-CASTニュース に今回の京都市交通局の情報発信に対して記事が書かれています。「年収1000万円は遠い過去!」バス運転士の給与をド直球発信...なぜ?京都市交通局に聞く背景 という見出しです。この記事の中に京都市交通局 企画総務課を取材したコメントがあります。本当に市民を無視した京都市の行政が読み取れました。「公営企業ですが、なりふり構わない経営をしていかなければならない、アニメの力を借りて発信をしている」と役所は堂々と言っていますが、公営企業つまり役所が形振り構わず国家権力を行使すれば、どうなるのか、過去の人間の歴史を振り返ればよくわかります。恐ろしい考え方です。専制政治のロシアや中国と同じで共産主義になるのです。社会主義が発展すると共産主義的な国になって行きます。そして、役所が民主主義社会というものを心底知らない事を露骨に表現しています。京都市交通局には道義がないのでしょうか。そんなに「なりふり構わない経営」をしたければ、株式会社になればいいのです。大赤字が続けば、すぐに倒産します。京都市交通局が潰れないのは公営企業(役所)だからです。日本が奈良時代に中国を模倣した律令制度、碁盤の目の街並みと同じで今も変わっていません。日本は昔から官僚制社会主義国家です。役人が中心の社会です。日本をよく知っている人達は、日本を民主主義国家とは決して思っていません。資本主義が強い社会主義国家です。下手すると共産主義国家になるのです。それを米国が抑え込んでいるだけなのです。防共という言葉が日本に当てはまります。日本はキリギリスの欧米人が考えた資本主義とアリのようなアジア人が好きな労働主義がミックスした国です。いわゆる「第三の道」と呼ばれるものです。

 

前回のブログでも書きましたが、蘆山寺通への恣意的な市バス経路変更の結果、路線バスによる騒音・排気バスの公害が起きているわけです。すべて京都市交通局の「なりふり構わない経営」の負の部分で市民(沿線住民)が犠牲になっているのです。

 

さらに、記事の中で京都市交通局ステイクホルダー(利害関係者)である立命館大学の名誉教授が長年委員長を務める「市バス・地下鉄事業 経営ビジョン検討委員会」が「人件費の抑制についてはあまり強調してほしくない。人件費をカットすれば経費を抑制できるが、優秀な人材が集まらない」と言っていますが、給料が安いとロクな人間しか応募しないという事を言いたいのでしょう。世界共通、運転手に優秀な人材が集まるわけがありません。優秀な人材は他の仕事に就きます。なぜなら、その能力がモッタイナイからです。これまでの路線バス会社での不祥事、特に京都市交通局環境政策局などの不祥事(職務放棄・麻薬・無届運行・運賃窃盗・強姦・贈収賄事件など)を見れば、すぐにわかることです。犯罪の温床です。京都市交通局は、それほど優秀な人材がいる「局」なのでしょうか?耳を疑います。根本的に人件費に関係なく、その採用方法に問題があるのです。彼らは庶民と考え方が違うので、まったく理解していません。大型バスが運転できる事にそれ以上もそれ以下もありません。

 

結局、京都市交通局の「まぢピンチ」という「見える化」策は、経営状況を可視化するのではなく、自分達に都合がいいように漫画を使って若者を洗脳するためのプロパガンダ教育なのです。中国のパンダや立命館大学孔子学院と同じで、いかにも共産主義が強い京都市のやりそうな事です。「まぢピンチ」のイラスト吹き出しにある「いいですか、落ち着いて聞いてください。」ではなく、京都市交通局の方が「落ち着いてよく考えた方がいいです。」市民にとって大切な事は何なのかを。それが公僕の仕事です。市民に仕えるのが公務員です。私利私欲に仕えるのではありません。

 

日本の役所が世間に足をすくわれるような事ばかりしているようでは、そこに住む市民は報われません。何のために国民は多額の血税を我慢して支払っているのでしょうか?皆が苦しんでいるのに、役人や政治家が優雅に暮らすための税金ですか。日本の庶民は、日本をより良くしたいから辛抱して高い税金を払っているのです。私腹を肥やす人間のために税金を払っているのではありません。消費税増税は地方公務員の給料を増やすために労働組合旧民主党が主張しているのです。江戸時代のような一揆(暴動)が今の日本で起らないのが不思議なくらい、世界一従順な日本人は皆平等の社会主義国家で、テレビによって飼い慣らされた家畜です。役人や政治家にとっては、こんな楽で有難い事はありません。なぜなら、おとなしい牛や豚を食べるために育てて、最後は好きにできるからです。彼らに家畜の本当の悲しみなどわかりません。だから、感謝と謙虚がないのです。日本は今も「お殿様お姫様政治」が終わらないのです。

 

京都市交通局 & JR西日本、類は友を呼ぶ。

京都市営地下鉄 蹴上駅の線路清掃中に点検作業車が進入し、作業員が逃げようとしてケガをした件の処分が京都新聞に掲載されていました。これは今年9月16日に起きた重過失(見過ごし)問題です。この記事は、はっきりと覚えています。もしも作業員が死亡すれば、京都市交通局は業務上過失致死傷罪の責任を追求されます。これは事案ではなく、本当に重大な事故なのです。なぜなら、既に点検作業車が進入して動いています。つまり実行の着手(犯罪の成立要件の一つである構成要件を構成する実行行為の開始を指す概念)があったわけです。点検作業車が動く前に気付いたわけではありません。警察や国交省が関与していない?からと言って、事の重大さを京都市交通局は本当に認識しているのでしょうか?していません。

 

刑法の条文は以下の通りです。

過失傷害罪(刑法209条
過失により人を傷害した者は、30万円以下の罰金又は科料に処する。前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。

過失致死罪(刑法210条

過失により人を死亡させた者は、50万円以下の罰金に処する。

業務上過失致死傷罪(刑法211条
業務上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処する。重大な過失により人を死傷させた者も、同様とする。

重過失致死傷罪(刑法211条

自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処する。

 

これらの犯罪は、個人よりも法人の方が厳格で関係者も処罰されます。刑法上だけでなく、民法の特別法である労働法上も安全配慮義務違反となります。労働契約法5条(労働者の安全への配慮)に「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする」とあります。被害者が京都市交通局や雇用主を告訴すれば、損害賠償請求訴訟で多額の損害賠償金を得ることができます。

 

京都市交通局の「お知らせ」には、交通局の連絡不備により、作業工程を清掃作業員に共有できていなかったことによると書かれていますが、そんな単純な理由ではありません。組織体制上の問題なのです。京都市交通局の今後の対応には、負傷された清掃作業員の方には誠意をもって対応しますとありますが、今後のためにもケガをした清掃作業員(清掃作業会社)は民事訴訟を起こす事が大切です。これは日本をより良い社会にするためです。日本のお上(役所)中心の身分社会を変えることが重要なのです。

 

今回の件も京都市交通局の業務連絡体制がいかに杜撰であるかを露呈した事故であり、再発防止策を考える以前に致命的なコーポレート・ガバナンス(企業統治)の欠如です。そんな組織には、コンプライアンス(法令順守)も期待できません。これまでの京都市不祥事問題で明らかに表れています。しかし、こんな重大事故をテレビ報道しなかったことが不思議なくらいです。さらに被害者が警察や当局に通報していない事も腑に落ちません。おそらく、京都市交通局に言い包められたのでしょう。そして下請けである清掃作業会社も局に歯向かうと仕事が無くなると考えているのでしょう。何かの圧力や権力が働き、それに屈した社会主義国家の特徴です。

 

これと同じような組織体制の会社がJRグループです。上記の記事と同じ日に下記の記事がネット掲載されていました。

向日市車両基地で子会社のJR西日本メンテックの運転士が酒気帯び状態で車両を移動させていたという事です。しかも、その運転士は過去二年間に8回も酒気帯び状態で運転していたのです。これは今年8月にあった京都市バスの運転手の「8秒間クラクション、割り込み停車」の京都新聞の記事を思い出します。この運転手も過去に交通事故を5回起こし、接客や運転を巡り13回も指導を受けているのです。そのような有毒社員を業務に就かせる事自体が問題なのですが、両者に共通する事は労働組合の存在です。前回のブログで書いた通りです。一種の身分職扱いなのです。解雇できないのです。

 

市バスが8秒間クラクション、割り込み停車「車線変更され感情的に」|社会|地域のニュース|京都新聞

 

旅客機のパイロットも含め公共交通機関では、アルコールチェックを厳しく検査しています。日本でも検査をするようになって随分月日が経ちますが、このJR西日本の子会社では適切に実施されていなかったようです。毎日新聞の記事には、内部ではなく外部通報(密告)で調査した結果、運転士は乗車前の検査でアルコールが検出されたが、虚偽の記録を書き込んでいた。しかも、検査担当者が対面でチェックすることになっているのに、その時はいなかったということです。本当にいい加減で杜撰な管理体制です。恐ろしいです。いとも簡単に飲酒運転ができるのです。これが人命を預かる日本を代表する鉄道会社のする事とは、とても思えません。

 

過去のブログで書いていますが、企業の社風(体質)というものは、良くも悪くもなかなか変化しません。逆に言えば、ニュースなど報じられる事件事故は、その組織の体質を如実に物語っているのです。つまり、京都市バスにしろ西日本JRバスにしても、親方である京都市(交通局)やJR(日本旅客鉄道)の社風が受け継がれているわけです。そのいい加減な部分(性格)は、よく観察すると社会の中に表れています。蘆山寺通への恣意的な市バス経路変更しかり、注意喚起音の騒音公害など、これらすべて社風(体質)の表れなのです。


このJR西日本の子会社の運転士は酒気帯び運転が過去二年間で8回もあったのです。そして、記者会見でJR西日本京都市交通局と同じで「再発防止に取り組みます」です。何度、同じ事を繰り返せば本当に反省するのでしょうか。表題の「類は友を呼ぶ」というのは、そういう意味を込めて付けています。本当にいい加減で杜撰な管理体制の会社同士、気が合うのです。だから、路線バスの共同運行を意欲的にしていますが、おそらく管理体制には抜けが多いでしょう。ピンポン!バスにご注意ください」という音声アナウンスが沿線住民を、どれだけ不愉快にしているか!いまだに分からい運転手がいます。そして、それに対して何も講じない路線バス会社、恐ろしく慇懃無礼な態度です。日本の元国営企業や公営企業という組織は本当に杜撰です。

 

金閣寺前を通る京都市バスを廃止した本当の理由は?これかもしれない。3

気付くのに遅かったのかもしれませんが、日本共産党国対委員長である穀田恵二氏が衆院予算委員会分科会で文部科学相に、金閣寺庭園内に「北山大塔」が存在した可能性を質問し、文科相が認めましたという記事が「しんぶん赤旗」(2022年2月20日付)に書かれていました。

これを見た時、日本共産党までもが金閣寺の大塔建築計画に加担し、政治ロビー活動を始めたと思いました。同時に、このブログの最大のテーマである京都市交通局による蘆山寺通への京都市バス経路変更の本当の理由(真実)が推測通りであることも認識しました。

 

これまで、京都市バスの経路変更で「京都市交通局がわざわざ事前説明に行った先は誰なのか?」「なぜ、京都市バス金閣寺前を通らなくなったのか?」シリーズで書いてきたことが本当にそうなのです。京都市(交通局)・立命館大学金閣寺三者には共通するキーワードがあるのです。それは日本共産党であり、中国共産党なのです。立命館金閣寺の関係について、わかりやすく書いたブログは下記の記事です。

なぜ、京都市バスが金閣寺前を通らなくなったのか?2 - 人生、あせらず楽しもう!

 

京都市バスの恣意的な「蘆山寺通」への経路変更にしても、日本共産党というのは、わめくだけで成果を出せない政党であることがよくわかりました。これにも理由があるのです。昔から京都は日本共産党議席数が多い事から行政にも力を持っていることは確かです。京都市の職員厚遇や立命館大学への依怙贔屓が多いのにも、実は理由があるのです。

 

なぜ?日本共産党京都市の職員厚遇(財政赤字でも年収アップで大企業並みの給料)を推進するのか、なぜ?立命館大学京都市が依怙贔屓(市バス増便など)するのか。その答えは「しんぶん赤旗」です。つまり、政党助成金(議員数で山分けされるカネ)を受け取らない日本共産党の収入源は今でも赤旗新聞の購読料なのです。

 

地方公務員経験者はご存じの通り、地方公務員になれば、新聞を購読しますと言わなくても、嫌でも勝手に机の上に赤旗新聞が置かれます。役職になれば聖教新聞もです。そして何より地方公務員になれば、労働組合員にならないと役所ではやっていけないのです。おそらく京都市交通局も同じ状況です。赤旗新聞の購読契約者数100万人の中身は、共産党員28万人(民主商工会など含む)と共産主義の大学教職員、そして地方公務員(中産階級)がほとんどです。いずれにせよ、これが西側諸国?の中でトップの共産党員数を持つ日本共産党の資金源になるわけです。日本共産党は購読者数を減らすような事(政策)はできないのです。これは公明党聖教新聞も言わずもがなです。創価学会の信者だけではなく、役所には自民党統一教会(富裕層)と同様に創価学会も入り込んでいます。そして、創価学会員の市民(低所得者層)は生活保護制度などで役所に優遇されるわけです。公明党も、創価学会の信者が減るような事はできないのです。なぜなら、選挙で首が締まります。

共産党を支える公務員労働組合の「正体」 杉田水脈(前衆議院議員)産経ニュース  2016年1月17日 ※安倍晋三の自民党に洗脳されていなかった頃の杉田水脈。

 

日本共産党地方自治体で強い勢力を維持している理由は、地方公務員が加入する労働組合の連合組織である全国自治団体労働組合連合(自治労連があるからです。国家公務員は日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)という共闘組織(自民党保守系)があります。この自治労連は、日本共産党の最大の支持基盤なのです。つまり選挙の時の組織票です。日本という村社会の社会主義国政教分離もできていませんが、このような共産主義を標榜する政党が役所の中にまで浸透しています。だから、京都市日本共産党議席が多いのです。そして、立命館大学を牛耳っているのも日本共産党です。恐ろしい構図です。ちなみに京都市交通局の市バス運転手が加盟する公務員の労働組合は、京都交通労働組合です。場所は壬生操車場にあります。これは自治労旧民主党:既成左翼、親は日本労働組合総連合会)です。京都市職員労働組合(市職労)は自治労連共産党)です。京都交通労働組合は、ヤミ専従の「幽霊バス」(無届け臨時バス)を走らせた背景であり、既得権益の塊のような団体です。左翼の代名詞の元国営企業である西日本JRバス、自治労連日本共産党も左翼、つまり革命思想という共通性があります。だから、西日本JRバスが市バス路線と業務連携をして共同運行したり、赤字でも京都市バスは走るわけです。2社は同じ考え方でウマが合うのです。※右翼と右派は違います。左翼と左派は同じ意味です。

 

自治労きょうと号[自治労京都府本部]2013年1月15日・2月1日号(第672号)

そして、これらの企業や団体にガッチリと食い込む政治家達(族議員)を忘れてはいけません。ミーハーな京都の議員は、市民の事よりも毎回当選するために組織票や票田欲しさの行動しかしないのです。ツイッターを見れば一目瞭然です。中身の無いツイートばかりしています。この手の政治屋は庶民が敬遠すべき人間です。政治家としての資質はゼロ、単なる成り上がり者です。団体と政治家の「持ちつ持たれつ」の関係が日本政治の質を悪くしていることは、世界的にも有名です。最近の事例では自民党統一教会の関係です。つまり、政治家は献金をしてくれる大企業や組織票を持つ労働組合や宗教団体などの言いなりになるのです。もちろん、する側もそれを期待してやっているわけです。日本は地方公務員に選挙活動禁止の法律が無い国です。これは村社会の特徴のひとつです。自民党福田達夫氏が旧統一教会との関係について「何が問題かよくわからない」と答えた事がその顕著な表れです。政治屋は当選するためには手段を選ばないのです。そして、自治労などの労働組合、つまり地方公務員が公職選挙法違反まがいのような事もしているのです。実に恐ろしい国です。本当に公務員天国、庶民には考えられない事です。その典型的な例が大阪市でした。

京都市職員労働組合

京都交通労働組合 ※終戦直後(1945年9月20日結成)、レッドパージ(赤狩り)を逃れて京都市電の従業員などで作られていた労働組合を再建。

※ネットで消し忘れ?の顔写真付き組合幹部。2013年2月以前のものだと思いますが、執行役員が西日本JRバスを運転する事もあるのでしょうか、注意喚起音ピンポン!を鳴らして信号停止していた運転手となぜか顔がよく似ています。しかし、旧サイトのこのページだけが、なぜ残っているのか不思議です。何か意図的なものを感じます。

http://www.kyokou.com/organization/honbu06.htm

 

穀田氏は立命館大学卒で立命館大学の職員出身の政治家です。なぜ、国会議員である穀田氏が市議会議員でもないのに宗教団体である金閣寺の事に首を突っ込むのか?そこには、金閣寺の高僧である臨済宗相国寺派管長 有馬頼底(藩主出身で皇族大学の学習院大卒、古都税反対の中心人物)が今も存在しているからです。「しんぶん赤旗」のバックナンバー検索で「有馬頼底」と入力するといくらでも記事がヒットします。自民党統一教会の関係ではないですが、政教分離に反する事を日本共産党もしているのです。そして、坊主が政治に口出ししています。日本社会は明治維新(欧米による徳川幕府解体、日本統一)で外見だけ変化し、頭の中は奈良時代から何も変わっていません。大昔から僧侶は公家に次ぐ支配階級なのです。

 

二年前の下記のブログは、その金閣寺の「北山 七重大塔」違法な開発行為京都新聞などが記事にしていた事を書いています。宮崎日日新聞の記事では「文化庁京都府教育委員会などに事実確認のための発掘調査をするよう指導していた」と書かれています。しかし、文化庁のサイトにも、京都府教育委員会文化財保護課のサイトにも、この件については一切公表されていませんでした。※これらの新聞記事は各社サイトから消えています。

なぜ、京都市バスが金閣寺前を通らなくなったのか?4 - 人生、あせらず楽しもう!

なぜ、京都市バスが金閣寺前を通らなくなったのか?5 - 人生、あせらず楽しもう!

 

今回の穀田氏の衆院予算委員会分科会での文部科学相への質問答弁は、明らかに金閣寺の高僧からの要請だと思います。そして、文科相が「文化庁としても職員を派遣し、見に行かせる」と答弁したことも、おかしな事です。二年前の2020年9月2日付けの宮崎日日新聞の記事では、金閣寺の違法開発行為文化庁京都府教育委員会などに事実確認のための発掘調査をするよう指導していた」と既に書かれています。それなのに「文化庁としても職員を派遣し、見に行かせる」と文科相が言ったのは、金閣寺違法行為をしても、既に大塔の建築予定は許可され足元が固まっているということです。明らかに金閣寺が観光客(拝観者)を増やすために大塔を建てる計画が着々と進められているのです。金閣寺前の木辻通は、京都市交通局によって市バスを通らないようにしました。その次は京都市に移管予定の文部科学省の外局である文化庁に大塔建築のお墨付きを得るために政治ロビー活動をして政治家(国会議員)を動かしているのです。実に狡猾です。とても坊主がする事ではありません。宗教詐欺師です。おそらく、高僧の次の狙いは政府からの莫大な建築補助金だと思います。これは、まさしく共産主義的なやり方です。以前のブログで書いています。

なぜ、立命館大学や京都大学の教授が京都市バスについて論文を書くのか。その答えは簡単です。 - 人生、あせらず楽しもう!

 

国家にとって宗教をどのように監視するかは、大変重要な事です。オウム真理教統一教会創価学会などは政治活動までしている宗教団体です。そして、日本共産党も昔から監視対象になっています。法務省公安調査庁警察庁公安委員会、さらにノラリクラリの文部科学省の宗教専門組織である文化庁は、情報連携するべき役所です。それが文化庁だけ京都市に移管するのは実は恐ろしい事なのです。前政権の安倍元首相の思惑が読み取れます。戦後に祖父である岸信介がつくった自民党文鮮明統一教会創始者)の宗教団体と共に政権を担ったという事実です。だから、宗教団体の解散命令権を持つ役所の文化庁を江戸から遠くに引越しさせる事を決めたのです。日本文化の中心地である古都京都に文化庁を移管するというのは詭弁でしか過ぎないのです。実は統一教会自民党のつながりを誤魔化すため、調べられないようにするためです。これは自民党の策略なのです。

 

日本の仏教ほど、人助けをしないカネ儲け宗教はありません。神社や寺に桜や紅葉を植えて観光客をだましてカネ(入場料は課税対象、拝観料にすれば不課税)を巻き上げる行為はカルト宗教と何ら変わりません。揮毫料(書道)で儲けた二億円を脱税するような坊主を徳が高い人間と認める社会も決して民主主義ではありません。そして、その言いなりになる政治家がいる島は、国家ではなく村です。ほんとうに日本は政教分離など憲法に書かれているだけで、実態は宗教と政治が渾然一体となっています。恐ろしい日本社会です。大昔から少しも変わっていません。そして、日本は律令制の官僚制社会主義国家です。役人が実質的に国を統治すると、政治家が貴族化し「政治の質」が悪くなるのです。その結果、庶民が苦しむのです。明治時代には貴族出身者だけの貴族院というのがあったくらいです。そんなに遠い昔の話ではありません。

 

ここまで段取りよく金閣寺の大塔建築計画がすすめられると、数年後には金閣寺仁和寺にあるような五重塔が金箔で建つことになります。一体、何のための宗教なのでしょうか。京都の神社仏閣は客寄せ(カネ儲け)の事しか頭にないのです。その証拠に夜にライトアップをして人を虫のようにおびき寄せている寺や神社があちらこちらにあります。禅寺の坊主が修行もせずに金閣寺の中で札束を数えている姿を想像すると、その厭らしさに鳥肌が立ちます。宗教とは人間が作り出したモノです。信じる以前の偽りです。

「そうだ 京都、行こう。」のJRキャッチフレーズ。渋滞を避けて二条駅から神護寺へ、嘘つくな!

今年の秋は、待ち望んだ京都へ | そうだ 京都、行こう。 (souda-kyoto.jp)

JRの「そうだ 京都、行こう。」のキャッチフレーズに「渋滞を避けて二条駅から神護寺へ!」「渋滞ポイントを避けて運行するJR二条駅西口発の臨時直行バス」と書かれていますが、皆さんご存じの通り、通学路である蘆山寺通から立命館大学までの道路が一番渋滞するのです。一日1000台近い路線バスが通ります。このJRの情報は真実ではありません。復路は臨時直行バスではなく西日本JRバスの高雄・京北線の本数を増やしているだけの従来路線です。そして京都市バスを運転するのは、西日本JRバスの運転手です。共同運行という偽装請負の民間委託契約です。京都市交通局は路線(ルート)と市バス車両を貸しているだけで運賃収入は交通局のものです。西日本JRバスは安い委託料(人件費)を交通局からもらってヤリクリしているだけです。だから、委託料を上げろ!と京都新聞に記事まで出ていました。京都市交通局からの委託料が安いから、京阪バスはアホらしくなって市バスの運行委託から撤退したのです。赤字では民間バス会社は存続できません。京都市交通局のように大赤字でも空からカネ(税金)が降ってくる役所ではないからです。役所の言いなりになっていると、そのうち西日本JRバスの路線バスも経営が行き詰まってしまいます

 

同じ路線を二社が競争したり、共同運行にするのではなく、路線を牛耳っている市営バス会社の役所が路線を手放せばいいだけのことです。すべて民間バス会社に任せれば、それで無駄がなくなるのです。京都市は余ったバス車両は売却すれば、維持費も掛からないのです。大幅なコスト削減になります。路線バスの管理の受委託というやり方では、民間バス会社は浮かばれません。役所にとっても、財政を圧迫するだけです。市民の足は、市民(個人)がそれぞれどうするべきかを自分で考えるのです。それが民主主義です。何事にも、お上(役所)によって統制され、国民がペットのように飼い慣らされた国は社会主義です。今の日本の高齢者がその最たる例です。資本主義社会の原則である「誰も与えてはくれない、だから自分で勝ち取る」ということを知りません。

 

コロナが収束しても中国人や韓国人などアジアの観光客が増えない限り、日本の旅行業界は元には戻らないのです。少子高齢化と人口減で日本国内だけでの観光需要では、旅行業界は儲からないのです。中国人は現在も一部を除いて基本的にゼロコロナ対策で出国禁止です。朝鮮戦争の再開、台湾有事など極東アジアの情勢は、いつ地域紛争が起きてもおかしくありません。コロナが収束しても、海外旅行などとは言ってられない状況です。

 

話を戻し、本当に渋滞を避けてJR二条駅西口発の臨時直行バスにするのなら、往路も復路も丸太町通を走り、JR山陰線の円町駅花園駅から162号線(天神川通)を往来して高雄に行く近道コースにします。そもそも、西日本JRバスの高雄・京北線は、立命館大学仁和寺竜安寺に向かう衣笠線と呼ばれる「きぬかけの路」渋滞ルートを通らなくてもいいのです。立命館大学経由の路線バスを増やすから、蘆山寺通が路線バスの過剰運行状態になり、住環境破壊が起き、路線バスが交通事故を起こすのです。衣笠線は京都市バス(実質、運転手は西日本JRバス)だけで十分過ぎるのです。立命館大学西大路通(市バス停)まで歩いて10分足らず、仁和寺竜安寺などは西大路通京福電鉄北野白梅町駅」から等持院駅竜安寺駅・妙心寺駅御室仁和寺駅があります。それを売上を伸ばすために乗客の取り合いで市バスや西日本JRバスの路線バスが京福電鉄と同じコースを重複して走るから、京福電鉄北野線がおかしくなってホームを減らしたのです。つまり、三社とも赤字路線。人口減少の日本では、もう売上(乗客)は伸びないのです。

 

路線を競争し合うと各社の取り分が奪い合いで減っていきます。地下鉄東西・南北線と同じです。せっかく莫大な予算で地下鉄を走らせても、地上では相変わらず路線バスである市バスが重複して山盛り走っています。だから、売上が伸びず大赤字のままです。何がしたいのか訳わからない京都市です。市バスを増やすんだったら、地下鉄を最初から作らなければ良かったのです。何のために京福電鉄の嵐山駅があるのでしょうか?北大路駅から嵐山まで路線バスを走らせれば、どうなるかぐらい考えればすぐわかります。本当に京都市は無駄な事をします。官民連携と言いつつも、官が民を潰すような事をしているのです。もしかすると、京都市は最終的に京福電鉄北野線を無くし、仁和寺への大通り(今出川通西行き二車線道路)を作ろうと計画しているのかもしれません。

 

立命館大学にしても、大学から遠方の学生はすべて下宿させれば、京都市交通局も学生も教職員も「時間とお金」を節約できるのです。欧米の大学生は、日本の大学と違い、猛勉強するために時間を無駄にしません。だから、大学はすべて全寮制です。日本の大学のように無理やり往復何時間もかけて大学に通うような事はしません。通学時間ほど無駄なものはないのです。通勤時間と同じです。限りある人生の時間を無駄にしているのです。その結果、立命館大学は交通アクセス問題という本来の大学経営とは関係のない事を考えないといけなくなるわけです。ほんとうに日本は無駄の多い国です。

 

なぜ?儲からない路線を二社の路線バス会社が走るのか、なぜ?学生が減っている立命館大学の言い分を聞き入れるのか、よくわかりません。それほど運賃売上が欲しいからなのでしょうか。しかし、蓋を開けて見ると全然儲かっていない。昔と違い、現在の立命館大学 衣笠キャンパスは学部の分散化で学生数が減っているわけです。日本の大学は大戦後の人口が増えた復興期(日本では高度成長期と呼びますが間違い)と違い、少子化で大学はスモール化しているのです。ほんとうに政治バス路線とは恐ろしい構造です。乗客もいないのに赤字で路線バスを増やすのです。現実と真逆のことをしているのです。まるでリニア新幹線財政投融資3兆円)と同じです。日本の無駄社会を象徴するかのような現象です。※この後のブログで、よくわからない理由がわかりました。

 

西日本JRバスの高雄・京北線は、丸太町通からの天神川ルートだけ走っていればいいのです。京都市交通局金閣寺の高僧に言われた通りに、金閣寺前の木辻通に市バスを走らせないようにして、その分の市バスを蘆山寺通に経路変更して路線バスを過剰運行させ、沿線住民に騒音と排気ガス公害という負担をおわせたのでしょうか。西日本JRバスは交通渋滞と交通事故を増やすために市バスを経路変更した悪徳公営バス会社とグルだから、こんなキャッチフレーズで観光客を騙して、乗客を増やそうと考えているのでしょう。もうそんな時代ではありません。日本は社会主義のような貧富の差をなくした一億総中流時代ではないのです。少子高齢化の人口減少による経済縮小国家なのです。だから、重税国家になりつつあるのです。政府は首が回らなくなっているのです。日本は資本主義の格差社会なのです。

 

現場を見ると、高雄からの帰り(復路)は宇多野交差点を先頭に大渋滞です。なぜなら、周山街道は一般車両も多いからです。帰り道こそ、JR山陰線の円町駅花園駅を通るルートにすれば乗客は早く鉄道に乗換えて帰れるのです。最初から終わりまで路線バスで乗客を目的地に着かせようとする京都市交通局と同じような考え方(営業方針)では乗客の混雑緩和はできないのです。結局、市バスも地下鉄も大赤字になります。共倒れです。増えたのは騒音と排気ガスだけです。京都議定書を無視した環境破壊です。

 

ここ最近、蘆山寺通にやたらに西日本JRバスの路線バスが増えたなと思っていましたが、これが原因だったわけです。しかも、相変わらず夜も朝も昼も近所迷惑な音「ピンポン!」を鳴らして走る西日本JRバスのロボットのような運転手が運転する京都市バスも山ほど走っています。企業としてのコンプライアンス(企業活動において社会規範に反することなく業務を遂行すること)が無いに等しいバス会社です。だから事故を起こすのです。今の日本は大企業や役所、政治家のヤリタイ放題です。とても民主主義社会とは思えません。紅葉シーズンに走る京都市バスの「臨時バス」というのは、国土交通省に無届けで走らせているかもしれません。このブログでも記事にしましたが、市バスの「幽霊バス」というヤミ専従が過去にありました。その市バスは立命館大学行きの臨時快速バスでした。市民が注意しないと、今も無届けで走らせる市バスの臨時号があるかもしれません。

 

日本の議員(政治屋家業)なんてアテになりません。選挙で当選する事しか頭にないからです。その結果、なんの成長も回復もしていないのです。国が落ちぶれて行くばかりです。これが日本の真実です。原因は、日本の「政治家の質」が悪いからです。日本の政治は、カネをバラまくことしかできません。なぜ、そうなるのか?答えは簡単です。日本の政治家は中身がないのです。つまり、何事にも仕組をつくらないのです。欧米、例えばカナダのプログラム、子育てや就業支援など中身が具体的で充実しています。日本の場合は、外側だけで中身が空っぽ同然です。

 

よくニュースや新聞記事で「なぜ?物価は上昇するのに給料は上がらないのか」という論題を見ますが、答えは簡単です。日本人は世界的に見て個々の仕事の能力が低いからです。集団への順応能力はあるかもしれませんが、個人としての職能は低いのです。日本語はその最たる例です。日本でしか通用しません。公務員や大企業の社員は労働組合による賃上げを当然のことのように思っていますが、これは社会主義の特徴です。いまだに年功序列賃金体系です。日本人は手先が器用なだけで、実は世界で通用する能力は低いのです。だから、給料が伸びないのです。会社の売上が伸びて喜ぶのは、株主と役員である社長だけです。売上が伸びれば社員の給料も上がるという考え方では、給料は伸びません。会社が儲けたカネは一般社員にまでは届きません。会社に騙されているのです。そして、何より現在の日本人は昔の日本人ほど手先が器用でもなく、勤勉でもありません。

 

何が正しくて間違っているかではなく、大切な事は何なのかをよく考えることが日本人には重要です。人間はロボットではないのです。操り人形ではないのです。日本は米国のマネをする国ではないのです。何でもマネをするから、日本は落ちぶれ日本人の給料が上がらないのです。良い事だけ参考にし悪い事はマネする必要はありません。宗主国である米国のマネをせず、物事の善悪にばかり固執せず、時間とカネを無駄にしないような国にならないと、今のままでは100年後には日本という国は地図上にはありません。日本は隣国のロシアや中国を味方(利用)につければ、こんな得な事はありません。それを明治以降に敵視するから損をしてきたのです。勝てない戦争をして半植民地化したのです。現在も米軍基地が日本のいたる所にあり、米軍機は自由に日本の空を飛べ、米軍人は税関を通らず米軍基地から自由に日本に入出国できます。日本政府は、それに何も言えないのです。これが真実です。今も米軍に占領されている状態です。